コロナ対応から感じたこと  (43 品川正良)

不動産業に携わってきて、その過程で感じたことを書かせていただきます。投稿を思い立ったそもそもの発端は、最近遭遇した、ある開業医の入り口の掲示にあります。

その掲示は「コロナについては保健所に連絡して対応すること」という内容で、連絡も、訪問も拒否する内容だったと思います。開業医は地域医療をにない、かかりつけ医といった方向にあるものと考えておりましたので、「これはなんだ」と頭に来たのがきっかけです。この掲示は多くの開業医の入り口に掲示されております。直前までは「インフルの予防注射を」宣伝していたのとあまりにも豹変しているなーと感じました。

ここ10年、勤務している駅の近くに開業する、50歳以下の医者にかかわってきた経験が前提にあります。偏差値は高いかもしれませんが、社会経験のなさ、自分勝手、高飛車。ビル店舗不況でオーナーが医者開業を求めすぎることもあるでしょうが。

このような開業医は自由競争なか切磋努力させるべきだと思います。その前例として、過剰な歯科医師の業界があります。偏差値は低くなりましたが、開業しに来る歯科医師のほとんどは普通人です。年寄の歯科医師のようにすぐに歯を抜きません。しかし破産する歯科医師も増えてきていることはご存知ですか?

月いちメンバー 家に籠る (18)  (39 三嶋睦夫)

皆様
ステイホーム を如何お凌ぎですか。
4/21の日経夕刊に納得のいく記事を見つけました。お気付きの方もおられるでしょうが、ご紹介します。くらしナビ欄の ”在宅生活を乗り切る” ”単純作業で心穏やかに” の見出しで、 1Pの1/4くらいの広い紙面です。
内容は
もやしのひげを淡々と取る とか サッシの溝やベランダといった普段後回しになりがちなところをきれいにすると すっきりして気持ちが少し上向きになる とかの記述です。
ただし無理は禁物。 やりすぎると逆につらくなることも のコメントも。
フランスではまわりの家や庭がどんどんきれいになっている とか。 《どこでも時間が有り余っているんですね》
私は 数日前から 1日に1か所だけ掃除をすることを実行しています(料理はどうしても馴染めませんので)。
何しろ トイレ1か所に 1時間以上かけますから、本体・窓・ドア まで見事な出来栄え?に自己満足。 達成感もそこそこありますよ。
サッシの溝の掃除には 掃除機、ブラシ の他に 使い古した歯ブラシや 焼き鳥の櫛(両側が使える) がなかなかの優れものです!
私の1日は(大したことはしていませんが) 公園でのラジオ体操(長谷川大ちゃんのお誘い)に始まり、新聞にゆっくり目を通し、ウオーキング、始めたばかりの掃除(陰の声・・・・いつまで続くかな~)、TV・読書、昼寝(これが気持ちいい)、たまに買い物代行 などなどで 結構過ぎて行くんです。
この先どうなるのか 判りませんが、長期戦覚悟で のんびり ボチボチ が良いのかな~と思ったりしています。
日本が”治療薬”を先駆けて開発して欲しいですね。
    対人接触9割削減中の    三嶋睦夫
(編集子感想)やっぱり,性格がでるもんだねえ。俺の風呂掃除は5分ですませちゃうけど。配偶者の影響も大なり、か?

月いちメンバー 家に籠る (17) (40 武鑓宰)

堀川さんの料理はこれまで海外スキーなどの堀川プランでご馳走になっており、その料理センスの良さにはいつも感心しております。小生も多少自分流にやりますが、得意なのは牛すね肉のカレーと翌日昼のカレーうどん、ビーフシチュー、スパゲッティナポリタン、炒飯、高野豆腐の卵あんかけ(堀川さんから教わったもの)などで、いずれもどこで食べるより美味く自分の好みの味と自負しています
小生、最近気に入っているのが、”MAXIMUM”という調味料で肉、魚、野菜の焼物、炒め物ほかどんな料理にも合い重宝しています。これを使ったビーフストロガノフは簡単にできて絶品です。
さて、先ほどまでNHKBSでジョン・ウエインの「アラモ」をやっていたので観ました。多分、ジャイさん、小泉さんあたりもご覧になっていたのではと思いますが。以前、一、二度は観たと思うのですが殆ど覚えてなく割に新鮮に観ました。主題歌も懐かしく聴き、確かブラザースフォーが歌っていたと記憶があります。同じ時間に民放で007もやっていたのでこれは録画しました。007はやはりS.コネリーが一番です。
先日はC.イーストウッドの「ダーティハリー」をやっていたので2,3,4作を見ました。3作目は1976年の作品とかで、調度その頃サンフランシスコにいたので会社の事務所があったビルや覚えのあるストリート風景、車等出てきて懐かしく、映画もB級とは云え何度見ても飽きません。
家で時間潰すには映画やPCにヘッドホンつないでU-Tubeの音楽鑑賞が最適で楽しんでいますが(昨夜はE.クラプトンの今年2月のロンドンでのライブコンサート、こんな新しいのもあります。)、身体が鈍るのでドテ先輩にならって近所の神社の石段登りを二日続けてやったら、ふくらはぎの筋肉を傷めたらしく、今日は休んでいます。
(編集子注)ありがとう!なんだか月いちのメンバーはみんな、料理が大好きなんだ! とつくづく感心します。それにしても女性の方がた。料理はもうしないの?

自粛中、現役諸君はどうしてるのかなあ

(中司-OB会執行部あて)
まだまだ自粛政策はつづきそうですね。OB会行事も取りやめが相次いで、僕の方では3月27日、菅谷君の肝いりでやったゴルフが最後で、だれとも会う機会がありません。
同期や高尾の連中は連絡を取り合っていますが、先日、”現役はどうしてるんだろう?”という疑問がでてきました。横丁のダンナ連はそれなりにやっていますが、若い衆がどうしてるのかは全くわかりません。何か情報がありませんか。誰か現役の人がブログに投稿してもらえると嬉しいのですが。
(石渡返信)出口の見えないコロナ禍で、不安な日々が続いております。我が家も皆さまと同じく、買い物、散歩以外の外出を控えております。現役とはメールでやり取りし、状況を聞いていますので、後ほど、三田会HPに掲載する予定です。
(笹田返信)当当に厄介な世の中になってきました。弊方、現在は蟄居の達人を目指して日々、試行錯誤中です。

さて、ご照会の件、概略、以下のようです。なお、OB各位がご関心をお持ちとのことですので、簡単な内容を三田会のHPにも掲載の予定です。長丁場になりそうですがご自愛ください。

・大学は5月6日までキャンパスがロックダウン

・授業は4月30日からオンラインで開始予定

・新人勧誘はSNSでのPRとオンライン通話を用いた説明会を実施

(4月24日時点で、5名が入部)

・FCは、5月23日、24日を予定も実施は困難と認識

 

月いちメンバー 家に籠る (16)  (44 安田耕太郎)

退職後の「毎日が日曜日」がギアが一段上がって「毎日が冬眠状態」生活に様変わりして、今日はどうやって過ごそうかと思いつつ、ともかく朝目覚めてからその日暮らしの毎日。日々似たり寄ったりの蓑虫生活です。
暇に任せて読書をしたり、ネット徘徊でコロナ情報の渦に巻き込まれたり、天気が良ければ近くの多摩川河原を散歩したりですが、ひとつ幸運なことにKWV先輩姉位のご指南を頂く機会に恵まれ映画鑑賞にはまってしまいました。映画館に出向くわけにはいかず、専らAmazon Prime配信, BS放送、時にはDVD中古購入に頼っています。主たる供給源はAmazonPrime配信でほとんどがロハ、有償の場合でも一本200円ほどと経済的。コロナ禍問題が深刻なって以降週に最低5本、今年になって50本近くは観ました。まだ観続けている現在進行形です。
まずは30年代~50年代のモノクロ洋画を手始めに手当たり次第といった感じ。ウイリアム・ワイラー、ビル・ワイルダー、ヒッチコック、ジョージ・キューカー、ジョン・フォードンなど名匠監督作品が目白押しで、流石ハリウッド映画全盛時代の秀作ぞろい。21世紀映画に到達するにはしばらくかかりそうです。
その中から印象深い映画を挙げると、1952年制作の「人生模様」はアメリカのアンソロジー映画。オー・ヘンリーの5つの短編をオムニバスでそれぞれ5人が監督した。ペイソツとエスプリ溢れるオー・ヘンリーのストーリーにマリリン・モンロー、チャールズ・ロートン(映画「情婦」の弁護士役、「狩人の夜」の監督)、リチャード・ウイドマークなど名優が演じていて面白い映画でした。最も驚いたのはジョン・スタインベックが各短編毎に解説をしていたことで初めて彼の動画を観ました。テレビ画面に映った彼の姿が左です。
スタインベックついでにジョン・フォード監督、ヘンリー・フォンダ主演で1940年制作の映画「怒りの葡萄」も観ました。面白さは本には敵いませんがなかなかの映画です。主役一家がルート66を辿りまさに新天地カリフォルニアを目指すシーンなどは昔のヒッチハイクの旅を思い出させてくれます。
監督を辿り、俳優を追っかけ、ジャンル毎に映画を観る楽しみが生まれてきます。次々に拡がっていく楽しみがあります。イギリス映画にしろアメリカ映画にしても第二次世界大戦前夜、戦争中、戦後すぐにしても、よくもまあそんな大変な時代にこれだけの名作を造った余裕と文化的底力には恐れ入ります。
1957年制作のビリー・ワイルダー監督の名画「情婦」をまだ中学一年生の時、題名の艶めかしさに惑わされて地元九州の映画館に観に行きました。アガサ・クリスティーの法廷ミステリー作品で全く内容が理解できなかった。マリーネ・デイトリッヒが随分歳を重ねたおばさんに見えた記憶は残っていた後年成人してまた観てようやく筋が理解できたいわくつきの映画です。
当時の映画黄金時代には超ド級ではなくても、小結・関脇クラスの存在感で光っていた打撃王、ミニヴァー夫人、疑惑の影、我等が生涯の最良の年、に出演したテレサ・ライトなどもいて本当に豊潤な俳優陣でした。
映画を観るのは時間がかかり神経と眼の集中力も必要として結構疲れますが、それを十二分に打ち消す楽しさと面白さを体験できています。皮肉にもコロナ禍に
よる蟄居生活の贈り物となっています。今後も期待が膨らみます。

月いちメンバー 家に籠る (15) (39 堀川義夫)

どうやら5月6日では治まらなくなってきそうですね。
この「月いちメンバー家に籠る」を生かして楽しみましょう!なんでもいいですよ。コロナが治まったらどこに行きたいとか。居酒屋で大声で飲みまくりたいとか。自粛中にこんなことを始めたとか。 投稿してください。
今日も私の6回目のたわごとを添付しましたのでお楽しみ下さい。
(編集子注:こうなると 月いちメンバー向けレシピ とタイトル変更をすべきかと考えるところである。拙宅でもすでに堀川メモの一部を試食している)
(これだけあれば酒もすすむわなあ)

昨日、例によって寺家ふるさと村へ散歩兼トレーニングに行くと軽トラに筍を載せて恩田(隣町)から行商に来ていた。

1ケ500円のを購入。あく抜きのぬかもついている。刺身ではちょっと食べられなかったが、茹でたら柔らかくてすごく旨い筍でした。天ぷらに土佐煮は写真を撮りそこなったのでありませんが、岩手の取り寄せ新ワカメとのたき合わせは、天ぷらの後でさっぱりとして旨かった!!

今日、23日は家内のデイサービス行きもないので、ゆっくり起きて介護をしながら10日ほど前から仕込んでおいたバラ肉を燻製にした。家中、桜のチップの匂いが充満して良い感じだ。出来上がって切ってみると旨そう!! ここのところ、昼からは飲まないことにしているのだが、我慢できずビール一杯とバーボンのロックで一人悦に入ってご満悦。

あたたかいうちのベーコンはビールにぴったりである。

 

米国の混乱     (HPOB  五十嵐恵美)

Covid-19 is spreading to America’s South with unnerving speed

Southern governors are beginning to reopen their states. For most, it is too early

月いちメンバー 家に籠る (14)   (39 堀川義夫)

青空に映える街路樹の新芽感動するほどきれいでした。

続けている寺家地域散歩、今日も良い天気でしたね。西洋タンポポと日本たんぽぽの違いを掲載しました。

タンポポには日本たんぽぽと西洋タンポポがあり右図のような違いが唯一の見分け方だそうです。ここ寺家ふるさと村周辺は圧倒的に日本たんぽぽが幅を利かせています。多分90%以上ですね。

 

たまたま、今日最初に見たのが西洋だったのでこの地も西洋タンポポにに毒されてしまっているのかと思いきや、あとは全て日本たんぽぽでした。なんかうれしい気がします。

(編集子注:がく のかたちや位置で花種を判別するというのは、本稿で紹介した椿と山茶花の例に似ている)

 

コロナ対策 補助金のこと

コロナ問題について、いろいろなメールが届き、またブログにも投稿を頂いていて、考えさせられることが非常に多い。昨日、今日と、政府の要請にも関わらず繁華街に人出が多いことについて、批判の意見があった。今夕のNHKニュースでも鎌倉や房総の観光客の話があって、困ったものだと思っていたところである。

ただ、こういう抜け駆けというか規律破りはどうしてもあり得るものだし、誤差範囲であればいいと思う気持ちもある。外国での対応がよくて日本が遅れている、という批判もあるようだが、小生は多少違う感じを持つ。上記のニューズにかかわらず、新聞によれば多くの都市では70%を超え、80%に近い人出削減が報告されているが、これは強制によらず、あくまで市民の良識に訴えた結果であり、ロックダウンとか、警察とか、軍隊だとか、はては韓国のように直接責任を持ちようもない個人を殺人罪に訴えるなどという、これが民主主義国家のありようなのか、嫌悪感すら覚えた対策の結果出た結果ではない。そういう力に訴えた結果ではないことは、前記の規律破りのような不祥事が多少あるとしても、ほかの国の例にはみられない、われわれが誇るべき結果なのではないだろうか。

日本政府のやり方にはもちろん問題もあるし、法的な制限もあるが、”日本人の底力が試される” という記事もあるように、また東日本大震災の復旧に当たって、楽天イーグルスの嶋選手が同じ言葉を使って被災者を激励していたように、今、まさに日本人の持つ道義心、公徳心、などが試されているのではないか、と考えるのである。

というところへ、二転三転した個人への補償の話が正式にスタートするようだ。どうも僕らもその資格があるらしいが、幸い、頂かなければならない事情があるわけではない。辞退しようかとも考えたが、12兆だか18兆だかという規模の予算に10万、20万円の節減を反映するよりも、受給しておいて、改めてもっと直接に自分の気持ち、日本社会の根本にあるはずの ”思いやり” を表せるように寄付をしよう、という結論に達した。夫婦で考えてみた結果、今もっとも大変な立場に居られる医療従事者のかたがたに,大海の一滴ではあるが、一市民として寸志を届けたいと思い、寄付先などについて船曳先輩のアドバイスをお願いしている。

実際の手続きもあることだし、連休明け(願わくば自粛明け)になるだろうが、せめて社会への感謝をそれなりに表すことができればと思う次第である。

月いちメンバー 家に籠る (13)  (34 船曳孝彦)

新型コロナ:まだ峠は遠いようですね。私見ですが、ニューヨーク程の大爆発にはならんでしょうが、まだまだ感染者は増加しそうです。PVR検査にしろ、軽症者のホテル収容にしろ、血液検査(抗体)にしろ、抗ウィルス薬使用にしろ、余にも遅い、遅れている!! 台湾、韓国の方が先進国となっています。情けなくて仕方ありません。ローマなどで医療従事者に対し窓を開けての拍手の波という報道があるのに、日本では看護師の子供たちが差別を受けているという報道。医療崩壊はすぐそこまで迫っています。

緊急事態宣言から今日で10日。庭には出てクラブを振ったり、庭木の枝を斬ったりしていますが、門から出たのは1回きり、はがきを出しに往復600㎥位歩いたでしょうか。晴読雨読の生活です。コロナ及び関連文献なども少しは読みますが、友人が出版した日本海軍の本だとか、昭和史だとか、特攻生存者だとか、芥川賞作品だとかいろいろ読んでいます。

体がなまりますので、連続10日間、毎日階段を500段(時に600段)登り降りしています。

ストレス発散をはかりたいところですが、今のところ、まだ何とか自重しております。今のところは。

      観光地 コロナだくるな 閑古鳥

      さよならも みんなにいえず 卒業す