月一高尾の帰り道、同行していた川名君との雑談がきっかけで、(どれだけ原稿が集まるかなあ)とおっかなびっくりで始めたこの企画、ついに360回になった。別に理由はないが、何となくきりのいい数字で、いいことがないかなあと思っていて、今回 ”赤い河” へのご招待?を試みたところ、たくさんのご投稿をいただいた。うれしいことだ。御大ドクター小泉の投稿をトップに、以下、到着順に各位の感想を並べる。
なお、本稿2018年9月3日号に、Red River という河にまつわる、なんというか奇蹟みたいな体験を書いた。ご覧いただければありがたい。
(小泉)赤い河は勿論、西部劇の中でも大叙事詩的開拓劇の 模範ともいうべき作品ですから大好きな方です。
また思い出してしまいました。ついでに、去る3月10日、
(飯田)映画「赤い河」(1948年、モノクロ)は中司さんが推奨するように、私も見る度にますます興趣をそそられる映画だと思います。監督ハワード・ホークスの手腕も手伝って西部開拓史上に欠かせない要素が詰まっています。西部劇に出てくる全ての要素を殆ど克明に取り込んでいます。
・幌馬車隊列 ・スタンピード(牛の群れの暴走) ・颯爽たるカウボーイ姿
・牛の大群の渡河 ・先住民(インディアン)の襲撃 ・J.ウエインによるM.クリフト追跡
・一騎打ち
もう一つ欠かせないのは音楽担当がデミトリオ・ティオムキンだということ。彼は「赤い河」の他にも、アメリカ映画に取って欠かせない映画音楽の作曲家でした。
(福本)本日午後、BSで初めて観ました。とてもよい映画でした。
カウボーイといえば、馬上の拳銃使い、
(編集子注)タイトルバックの時点からずっと流れていた曲は、その後、やはりウエインの西部劇 リオ・ブラボー で、ディーン・マーティンが My Rifle My Pony and Me (邦題 ライフルと愛馬)として歌っています。このあたりのことどもについては、上記した18年9月3日の記事をご覧いただければ幸甚です。
広大な自然の中での逞しい男達の仕事や生活(
(下村) セーブ劇ひとつ見るにしても皆さんが色々な視点から見ておられる
「赤い河」の法も秩序もあったもんじゃないという時代、(保屋野)
赤い河、二回目を観ました。ジャイさんはじめ、小泉、飯田、チビ太、福本諸氏の素晴らしい感想に付け加えることはありません。今回、この映画が、皆さんのコメント通り、西部開拓史の主要な要素、ロングドライブ(キャトルドライブ)の白眉、テキサス→カンザス等の交易路「チザムトレイル」を切り開いたカウボーイ達の物語(史実)だったのですね。そこで、「チザムトレイル」をネットで検索したら、何と「キャトルドライブ・ジョン・チザム」」(安田耕太郎)というコメントが載っていました。チビ太博士の大論文(笑)です。これはかってジャイさんのブログに掲載されたものですが、今回のチビ太氏のメールに添付されていますね。
さて、主題歌に関しても、前回は「ライフルと愛馬」がこの映画の主題歌とは気が付きませんでした。(リオブラボーでD・マーチンが歌っていました。)なお、キャトルドライブといえば、「ローハイド」を想起しますが、隊長役のエリック・フレミングのフェーバーさんは本当に魅力的でした。ちなみに、クリント・イーストウッドもこれでブレイクしました。
