金子みすず のことです    (47 福本高雄)

2026.1のブログで船津さんが金子みすゞの詩を取り上げておられました。昨日、3月10日は彼女の命日です。

元NHKのアナウンサー村上信夫さんが「ことば磨き塾」という名で講演会を2ヶ月に1回、世田谷の施設で開いています。毎回ゲストを招き、対談形式で会を進めます。11回目の今回(10日)は講談師 一龍斎春水さんで、命日ということもあって金子みすゞの話でした。

若く(27歳)して亡くなりましたが、短い期間に500を超える詩をつくり、童謡全集から24編紹介されました。優しい詩が多く、壇上の二人だけでなく、一部の詩は参加者も声を出して読みました。その中から1編、未だ雪が降っている地域もありますので、「積もった雪」を紹介します。

上の雪

さむかろな。

つめたい月がさしていて。

下の雪

重かろな。

何百人ものせていて。

中の雪

さみしかろな。

空も地面(じべた)もみえないで。

磨き塾は様々な分野の方がゲストで招かれます。KWV51年羽田野さん(月いちて高尾メンバーでもあります)も聴きにきます。

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金子 みすゞ(かねこ みすず、本名:金子 テル〈かねこ テル〉、1903年明治36年〉4月11日 – 1930年昭和5年〉3月10日)は、大正時代末期から昭和時代初期にかけて活躍した日本童謡詩人。約500編の詩を遺した[1]。没後半世紀はほぼ忘却されていたが、1980年代以降に脚光を浴び、再評価が進んだ[1]

西條八十に激賞された幻の童謡詩人とされている。遺稿集が発掘され、出版(1984年)、深く優しい世界観が広く知られた。代表作に「私と小鳥と鈴と」「大漁」など。