似合しや新年古き米五升 芭 蕉
年始にも老の一徹見られけり 高浜虚子
あら玉の春ほや~の朝かな 尾崎紅葉
先づ女房の顔を見て年改まる 高浜虚子
医の友の年祝ぐうたげ行かざらむ 水原秋桜子
錦糸公園では紅梅白梅がチラホラ 春期直ぐですね

旧き友集い語ろうは 過ぎし日の旅山の想い (投稿は著者あてメールでお願いします)
飯田兄、ザイラーの映画について、玉講拝受。ありがとう。いつも通り、プロはだしの評論、さすが。
しかしだな、トニー・ザイラーのエーガは、黒い稲妻、これだ。ほかの作品なんかはどーでもよろしい。
(36 浅海)黒い稲妻 あの小屋をジャンプし越えたシーンの印象が今も鮮明に残っています。
2023/1/27付け本稿の記事で、
“ハードボイルド” とは何か、については今更論じることはしないが、HBと定義される作品は文体とともに作品の主人公が 非情に徹する という行動原理に生き、片方では自分の存在はわすれても友情とか義理とかに忠実であるというストイックな感覚を持っていることが欠かせない”
という部分は正にハードボイルドの本質を表していると思いました。貴兄がハードボイルドの代表的映画として「動く標的」を挙げているので、改めて、この映画を再見しました.。
映画「動く標的」(原題Harper)1966年製作
監督ジャック・シュミット
出演 ポール・ニューマン(私立探偵ルー・ハーパー) ローレン・バコール(失踪した大富豪サンプソンの夫人) ロバート・ワグナー(元パイロットでミランダの恋人、アラン) パメラ・ティフィン(大富豪サンプソンの娘、ミランダ) ジャネット・リー(ハーパーの妻、スーザン) シェリー・ウインタース(元人気女優) ジュリー・ハリス(バーの歌手、ベティ) アーサー・ヒル(ハーパーの友人・弁護士)
原作 from the novel “The Moving Target“ by Ross Macoonald
多数の登場人物が相互に関係がある人物構図が、それぞれの個性的な演技力で容易に理解できる点が、先ず映画としての面白さを満たしている。またクールさアクション、バイオレンスが程よく演出されている。特に主役のポール・ニューマンの演技は「ハスラー」や「スティング」などと並んで彼の代表作の一つと思う。
(編集子)この映画では、HBがその背後に持っているもう一つの意味、すなわち行動した後に襲ってくるであろう孤独感というかやりきれなさ、みたいなものが本というか文字、にあらわされていることよりも、よく漂わせていることを感じた。それがほかの映画化作品、たとえば ”三つ数えろ” なんかにはなかったように思えたものだった。一つ文句をいえば、なぜ主人公の名前を変えたのか(マクドナルドのシリーズキャラクタはリュー・アーチャーでなければならないのだ)、がわからないし、もちろん気に入らないということかな。
今回は以前にも書いた、がんの早期発見法の一つを詳しく紹介したいと思います。ガンは怖い病気ですが、早期の発見できれば治しやすい病気とも言えます。 但し症状が出てからでは手遅れになることも皆さん、ご存じですね。
ガンの早期発見には定期的な健康診断や、採血による腫瘍マーカーの検査、あるいは放射性物質を使ったPET検査などがあります。しかし国の健診はかなり大雑把なものですし、腫瘍マーカーの検査も完全とは言えず、またPRT検査は5~10万円と高価で保険も無論使えません。以前にお話しした特殊な採血による検査は1回で20万円ぐらいかかります。
比較的安価なものに、尿を使ったN-Noseという方法があります。以前にも一寸お話ししましたが、改めて簡単に紹介しましょう。
この方法は皆さん方の尿を少量、検査施設に送ると、1か月以内に身体のどこかに胃がん・大腸がん・肺がん・乳がん・すい臓がん。肝臓がん・前立腺がん・子宮がん・食道がん・胆のう胆管がん・腎臓がん・膀胱がん・卵巣がん・口腔咽頭がんなどがある可能性を教えてくれるものです。費用は1万円ぐらい、保険はききません。再発の早期発見にも使えます。
これは何処にでもいる 嗅覚が非常に鋭い体長1ミリ程度「線虫」という虫が、何故かがん患者さんの尿には近づき、健常者の尿からは逃げていくという特性を利用した方法です。私も2-3年前に一度調べてみました。幸いにも、陰性でした。 最大の欠点は、ガンがあることは分かっても、まだどこの場所のガンかは正確には分からない点です。どこのガンかまでわかるのにはまだ時間がかかりそうですが、陽性に出たら徹底的に調べることになります。
興味がある方はやってみたらどうですか? ホームコースでのゴルフを1回、または外食のディナーの1回分の費用でガンのチェックができますよ。
コトバの意味を本当に理解するためには、身体的な経験を持たなければならない。すなわち、「記号接地問題」の解決が必要なのだ。体験と経験、皮膚感覚のアルゴリズムは、「オノマトペ」と「アブダクション」から暗示される。
「オノマトペ」
私は隣の犬に吠えられて「ワンワン」と呼び、口がまわらなく「ニコニコ」と挨拶するだけだ。酒を飲むと気持ちが「ホンワカ」としてきて、血液の流れも「サラサラ」になる。いつも腹の虫が「ゴロゴロ」と泣く。
こんな幼稚なコトバを年寄りが使うと痴呆症の老人と見なされそうだ。ワンワンやヨチヨチ、ニコニコなど擬音語・擬態語を「オノマトペ」という。「オノマトペ」は身体の感覚に密接に関係している未開な幼児コトバである。
「記号接地問題」
「オノマトペ」の研究がにわかに注目されている。それも最先端のAIの研究領域においてなのだから驚く。AI(人工知能)は頭脳だけを対象にし、身体を持っていないから「オノマトぺ」を発せられるのかという「記号接地問題」。すなわち記号(コトバ)が意味対象の実体を指示しているのかどうか、それを「接地」と比喩した。
特に、この「記号接地問題」ではコトバと身体のつながりを問題化する。「オノマトペ」は記号として何処へ接地するのか ?
ChatGPTなど生成AIは、記号を別の記号で表現するだけ、いつまで経ってもコトバの対象について理解していない。生成されたコトバはレトリックにすぎない。「記号から記号へのメリーゴーランド」という人もいる。
『言語の本質』は、認知科学者(今井むつみ)と言語学者(秋田喜美)による共著で文庫本なので読みやすい。
人間は、「アブダクション」という、非論理的で誤りを犯すリスクがある推論を続けてきた。 コトバの意味の学習を始めるずっと以前からである。それは本能的な行為といえる。 人間は子どもの頃から、そして成人になっても論理的な過ちを犯し続けている。
ところが、「アブダクション」という臨機応変な曖昧な推論によって言語の習得を可能にしたという。
「アブダクション」(abduction)
私は意味論で使われていることを思い出した。第三の推論と呼ばれ、論理的には間違う可能性を秘めた推論法である。これが人間の学習の根本にあって、言語や科学の発展を支えているという。人間は、間違うことによって進化してきたというのが「アブダクション」。
「正しい人」が評価される時代が続いたが、これからは「間違いながら進む人」が評価される時代になるのか。正論なのかどうか、一見したところAIに対抗し、負け惜しみのような理屈にも聞こえるが。
ところで推論について補足。推論には二つの方法がある。演繹法と帰納法である。仮説(モデル)を証明するために用いるが演繹法はトップダウンに帰納法はその逆でボトムアップに結論を導く。
最近のデータサイエンスは帰納法を採用している。おそらく生成AIなども帰納法を応用しているだろう。演繹法は、分類表を例にすると分かりよい、まず上位に大分類がある。分からない事とわかる事を分ける。 さらに分からないことを何とかしてわかる部分と何となく分かった部分とにわけていく。
その同じ事を繰り返して分類の水準を下げていく。 細分類の構造が出来上がっていく。演繹法はトップダウンの推論といえる。
帰納法は全く逆である。諸々のデータを集めて類似性を見出し、グループを作り出す。属性の似たものをグループにしても良い。属性は羽が付いているか、エラがあるか、足が二本あるかなど特性を見出して分類していく。 そしてそのグループ(分類カテゴリー)に名前を付ける。例えば、「鳥」という分類である。帰納法はボトムアップの推論といえる。
「アブダクション」は第三の推論といわれ、推論というよりは「推理」といえるだろう。人間の個人的な心理的判断を介入させる。それをヒューリスティックという。つまり人間的な発見的な機転に依存させる。論理的には間違う可能性を秘めた推論法である。
ヒューリスティックに対比されることは、「アルゴリズム」である。こればかりはコンピュータに負けてしまう。AIは、帰納法によってアルゴリズムを処理していく。それは意外なことに単純なアルゴリズムなのである。コトバの山を力ずくで「データマイニング」する「データサイエンス」。
「記号から記号へのメリーゴーランド」はコトバのレトリックを楽しむだけだ。これがAIの正体と言えるだろうか ?
令和7年最後の「月いち高尾」は忘年山行と銘打って冠雪の富士山を高尾山と高川山の両方から眺望する企画としました。絶好のコンデションのもと大いに楽しめた一日でした。
1.日時:令和7年(2025)12月23日(火)
2.コース別の山行記録(敬称略、()内は昭和卒年)
(1)シニアコース <参加者(16名)世話人:村上祐治>
鮫島弘吉郎(36) 中司恭(36)大塚文雄(36) 高橋良子(36) 浅海昭(36) 鮫島弘吉郎(36) 遠藤夫士夫(36) 三嶋睦夫(39) 岡沢晴彦(39) 立川千枝子(39) 藍原瑞明(40) 武鑓宰(40)相川正汎(41) 保屋野伸(42) 下村祥介(42) 猪俣博康(43) 村上裕治(46)中里幸雄(51)
<山行記録>
〇ロープウェイ組:高橋良子、鮫島弘吉郎、浅海昭、遠藤夫士男、大塚文雄、岡沢晴彦、三嶋睦夫、立川千枝子、藍原瑞明、武鑓宰、相川正汎、猪俣康博
〇稲荷山組:下村祥介、保屋野伸、中里幸雄、村上裕治
往路は、トップの保屋野さんが飛ばして、1時間30分を切り、皆さん満足でした。 復路は、郵便道(逆沢作業道)経由、日影バス停まで、50分で下り、誰にも出会わず、静かな奥高尾でした。 その後、旧甲州街道を少し歩いて、珈琲自家焙煎店「ふじだな」まで行きました。火曜は、お休みで残念!
(2)一般コース(世話人:斎藤邦彦)<参加者(11名)>
安田耕太郎(44)徳尾和彦(45) 家徳洋一(50)保田実(51)五十嵐隆(51)斎藤邦彦(51)後藤眞(59) 鈴木一史(60)木谷潤(62) 齋藤伸介(63)大場陽子(BWV)
<山行記録>
アプローチ 高尾駅7:40⇒(中央線50分)⇒8:30初狩駅
集合:JR初狩駅前8:30
コースタイム(登り418m1時間40分)(下り583m1時間30分)
初狩駅458m8:30⇒(30分)⇒高川山登山口559m9:00⇒(20分)⇒9:20男坂女坂分岐 730m9:50⇒(50分)⇒10:40高川山976m11:10⇒(1時間30分)⇒12:40山梨リニア実験センター13:15⇒(バス15分)⇒13:30大月駅 13:48⇒(JR中央線37分)⇒14:25高尾駅
駅から直接登れ、均整の取れた富士山の眺めを始め360度のパノラマが楽しめる人気の山としての高川山に登るコースです。全員が時間通りの電車で8時30分に中央線の初狩駅に集合。気温零度近い寒さの中、準備体操の後出発しました。
快調に住宅地を抜け登山口から参道に入る。木の根が張り出した道や九十九折りの道を辿り男坂/女坂の分岐まで進む。ここで一本を取り服装の調整と数人からのお菓子の振舞いを受ける。休憩後は迷わず男坂に取り付きところどころにロープ場がある急登をぐいぐいと高度を稼ぐ。8合目あたりから樹間に頂上に雪をかぶった富士山が見え始め元気づけてくれる。そのまま頂上までほぼコースタイム通りの歩みで到着、180度のパノラマが開ける。早速富士山をバックに記念写真をとり、楽しい昼食時間となった。
下りは古宿ルートを一気に下りリニアモーターカーの見学センターに出て富士急行の路線バスで大月駅まで帰途に着いた。
(3)懇親会
<懇親会の模様>
いつものように谷合さんのご厚意で天狗飯店を貸切りにしていただき、ゆったりと懇親を楽しむことができました。また今回は24人と参加者が多く大御所の36年卒業組が7人の参加で大変にぎやかな会でした。
(4)フォトアルバムは以下のURLからご覧ください。(期間限定でのアップですので必要な写真はダウンロードして下さい。)
https://photos.app.goo.gl/GBrwFa9XqaV8G3rG9
8月10日(日)に知床半島の羅臼岳に岩尾別コースを使って会社員時代の山仲間3人で登りました。大きく報道された熊に襲われた犠牲者が出た4日前、同じコースです。
事前の準備として前日に地元の知床財団が運営する知床自然センターで熊避けスプレーをレンタルしました!ちなみにレンタル料金は一日1100円でした。レンタルの際には使い方のレクチャーを受け、現在の知床での熊の問題提起した短編映画を見ました。
また、登山口の木下小屋に宿泊し小屋の主から情報を聞きましたが「ここの熊は大人しくて人を襲ったことは一度もない。」とのことで、あまり危機感を抱くような内容ではありませんでした。この日は天候もよく無事に頂上付近の大きな岩場が続く難所を何とかこなして登頂を終え、下りを半ば過ぎたあたりの登山道で休憩してやや安堵感に浸っていた時でした。10人ほどのパーティーが下から登山道を登って来て、悲壮な表情で「さっきから親子熊に追いかけられている。あなた達も早く逃げて!」と言われ慌ててザックを背負って登山道を登り返し始めました。
すでに羅臼岳に登頂したあとなので体力的にも余力がなく、登山道で親熊にすぐ追いつかれました。我々のパーティーが最後尾だったので熊との距離はかなり近くなり緊張感が高まりました。仲間が熊避けスプレーを取り出しで発射の準備を始めたときに幸運にも熊の方で脇道に逸れてくれました!写真はそのときに仲間が撮ったものです。
熊が去ったあと、先に逃げ登ってきた10人のパーティーの先導をして我々がトップで熊が戻らないことを祈りながら大急ぎで下山しました!親子熊に追われたときに最後を歩いていた仲間は親熊の顔が大きく迫り、これで俺の人生も終わったと思ったそうです。
羅臼岳での熊の被害はすでにマスコミで報道されている通り、8月14日に26歳の東京の男性がわれわれと同じコースでトレランの最中に熊に襲われ命を落とす事故になりました。我々が遭遇した熊と同一の個体だったようで犠牲者が出たため当日地元のハンターにより駆除されましたが、この熊は「岩尾別の母」と呼ばれるこの地域では有名な母熊だったようです。今から思うと熊に追いつかれたときに大声またを出さずにいたのが幸いしたのかと思います!?
今年は熊による被害が多発していますが、熊による事故は熊の食糧難などにより人間と熊の距離が環境的に近くなりすぎたための悲劇かと思われます。今後、毎年この問題は発生する可能性が高いので人の安全を最優先することを前提に、人間と自然とがどのように共生できるのか模索していくことがこれからの大きな課題だと思います。
(編集子)現役3年の秋、恒例の涸沢BCと前後して、表銀ルートを歩くプランがあり、参加していたオヤエが燕直下の稜線でなんと熊に遭遇するというハプニングがあった。同行していた当時2年生の後藤文雄が、(俺が石拾って、こら!って怒鳴ったら逃げてった)と自慢したものだった。誰にでも好かれた好漢通称バタヤ、今この話を知ったら何と言っただろうか。五十嵐兄、ご無事で何より。
菅原さんの「長いお別れ」(著者:R.チャンドラー/1954年、訳者:清水 俊二、発行:早川書房/1976年)を読む」を拝読して、その最後のパラグラフで「結局のところ、小生にとっての最高のハードボイルド小説は、E.ヘミングウェイの「武器よさらば」だと、勝手に決めつけている」という文脈について書きます。
私は推理小説・探偵小説が学生時代に流行った時期にR.チャンドラーという作家が居たことは知っている程度の、推理・探偵小説に馴染みの薄い人間ですが、E.ヘミングウェイの方は所謂ロスト・ジェネレーション時代を描いた作家として、その小説は何本かの大作映画になっています。代表的な作品では「陽はまた昇る」「キリマンジェロの雪」「武器よさらば」「誰がために鐘は鳴る」「老人と海」などで、どの映画もそれなりに映画館で楽しんで観た作品ですが、「武器よさらば」(1957年製作、監督チャールズ・ヴィダー他 主演ロック・ハドソン、ジェニファー・ジョーンズ、ヴィットリオ・デ・シーカ)は戦場で傷ついた兵士(R.ハドソン)が野戦病院から、確かニューヨーク州北部のシラキュースにある病院で看護師(J.ジョーンズ)をしている女性との恋愛を映画のメインに描いた作品だったと思いますが、私の感覚ではハードボイルド感はあまり無くて、むしろこの時代の映画でのハードボイルドの代表作は「三つ数えろ」(1946年製作、ハワード・ホークス監督、主演ハンフリー・ボガート、ローレン・バコール)だと、勝手に思い込んでおります。
ところで、今回改めてハードボイルドという言葉の意味を調べたら以下の通りで、語源は「硬いゆで卵」(「hard-boiled」)という単語だと知り、自己の浅学菲才を改めて悟りました。
「ハードボイルド」は、英語の「hard-boiled」が語源です。
ところで、小説や映画の主人公の性格(キャラクター)を表すハードボイルド以外に、虚無感を表すニヒル(ラテン語、nihil)という役柄もありますが、こちらの方での代表作は画家モジリアーニの半生を描いたフランス映画「モンパルナスの灯」(ジュラール・フィリップ主演)だったかな~と、これ又、勝手に思い込んでおります。
(編集子)HBについては思い入れがあるので、過去何回かテーマにしている。飯田兄、本稿2023年1月27日、同3月17日、2021年11月20日付記事をご一読いただければ幸甚。小生、HBと目されるなかで映画化された作品には自分のイメージと全く違うことがほとんどなので、落胆することが多い。しいて言えば、ロス・マクドナルドの ”動く標的” がポール・ニューマンの渋みが出ていてよかった。
以下のことをAIに見解を問いかけました。
日本在住のトルコ人エコノミストであるエミン・
それに対するAIの回答は以下の通りです。
とても整理された問題提起だと思います。
エミン・ユルマズ氏の発言は、国際政治経済のかなり「本質」
以下、冷静に分解して整理します。
1.「ドルの価値の担保は軍事力」という主張は正しいのか
かなりの程度で正しい、というのが国際政治経済学の通説です。
ドルの価値を支えている要素は大きく分けて4つあります。
①米国経済の規模と信用
②法制度・契約の信頼性
③金融市場の深さ(米国債市場)
④圧倒的な軍事力と安全保障提供
このうち ④が他国通貨に決定的に欠けている要素 です。
2.「米海軍が世界貿易ルートを守っている」は事実か
これは ほぼ事実 です。
ホルムズ海峡
マラッカ海峡
スエズ運河
南シナ海
インド洋
これらの**シーレーン(海上交通路)**の安全は、
タダ乗りではないにせよ、米国の提供する安全保障の「最大受益者「年貢」の具体例:
米国債を大量に保有する(=低金利で米国に資金供給)
基軸通貨ドルでの貿易決済
SWIFT・ドル決済網への依存
防衛装備の購入(FMS)
これらはすべて、
ドル体制を支えるための間接的な「貢納」
と解釈できます。
4. なぜ米国人は「実力以上の生活」ができるのか
これも経済学的に説明できます。
基軸通貨国の特権(Exorbitant Privilege)
自国通貨で赤字を垂れ流せる
国債を刷れば世界が買う
通貨安リスクが小さい
本来なら通貨危機になる行動が許される
これは、
日本円
ユーロ
人民元
にはできません。
5. 「世界の警察をやめたら強いドルは維持できない」の妥当性
ここが最重要ポイントですが、
中長期的には「ほぼその通り」です。
短期的には:
慣性(ドル依存の既得構造)があるので維持可能
中長期的には:
安全保障の空白
覇権国の交代(中国など)
決済通貨の多極化
ドルの特権は徐々に侵食される
⑥ トランプ支持者が「理解していない」という指摘について
これも核心を突いています。
トランプ的ロジックは:
世界の警察はコスパが悪い
同盟国はただ乗りしている
国内に金を使うべき
しかし見落としているのは:
世界の警察をやめること自体が、
米国最大の「収益モデル」を壊す行為である
という点です。
7. なぜこの議論はアメリカ国内で共有されにくいのか
理由は3つあります。
構造が複雑すぎる
利益が「見えない形」で返ってくる
軍事と金融を結びつける議論はタブー視されがち
結果として、
目に見える「軍事費」だけが問題化
見えない「基軸通貨利益」は無視される
まとめ(短く)
ドルの価値の裏付けは「軍事力+秩序提供」
世界の警察をやめれば、ドルの特権は必ず揺らぐ
エミン・ユルマズ氏の指摘は感情論ではなく構造論
トランプ的発想は短期合理・長期非合理
「黙って正しいことをしてきた米国のシステム」を
壊そうとしているのが今のアメリカ政治の不安定さ
と言えるでしょう。
非常に知的で良い問いでした。
(編集子)ふーん(納得できない気分、半分)。
端正なルックスと内側から滲み出る高貴な雰囲気を醸し出す英国出身の美青年ヒュー・グラントが主演するロマンティックラブコメディが、2週に亘りBS1で放映された。12月10日(水)「トウーウイークス・ノーティスTwo Weeks Notice 2002」 12月18日(木)「ノッティングヒルの恋人Notting Hill 1999」。
「トウーウイークス・ノーティス」は、相手役がサンドラ・ブロック、所謂美女というよりも、活き活きと輝く瞳とエネルギーに満ち溢れた立ち振る舞いで、ハーバード大卒の弁護士を好演。グラントは、不動産業の御曹司役を、ハンサムだがどことなく抜けてるダメ男をやらせたら天下一品という役柄を演じていた。原名が退職する場合、2週間前までに通知するという慣習を表しているが、サンドラが地域センターを守ろうとする使命感に燃えているのに反し、御曹司の優柔不断の性格がすれ違いを繰り返してやめる寸前にまで行くのだった。また驚いたことに、現トランプ大統領が、出演しているのにビックリ!トランプ曰く「弁護士が逃げるとか」「後任は誰だ。敏腕なら引き抜こう」と言ったトランプの他愛ない会話。その直後、ジャズボーカリストのノラ・ジョーンズがピアノの弾き語りThe Nearness of You.最後キャスト一覧にHimself,Herselfで登場。
「ノッティングヒルの恋人」の相手役は、ジュリア・ロバーツ。思いきり大きな口が印象的で、なぜか魅力に溢れている。役柄はハリウッドの人気女優で、ヒュー・グラントは逆に冴えない書店主。その恋の行方を描いたロマンティックラブコメディ。これこそ人気女優と冴えない真面目な庶民の青年が越えなきゃいけない格差恋愛の王道。しかしヒュー・グラントは高貴な美青年の方が映える。人気女優と庶民の青年がこのように簡単に恋愛感情に進んでいくとは、とても考えられない。まあ気楽に成るようになって行く状況を楽しんで観た。
(大学クラスメート 飯田武昭)「ノッティングヒルの恋人」は私も再見しました。確かに、旅ものに限った小さな書店主ウイリアム(ヒュー・グラン
(HPOB 小田篤子)私が観るイギリス映画にヒュー·グラントはよく出てきます。「日の名残り」や「パディントン2」etc…。憎めない感じの笑顔が好きです。最近はふざけた役も演じていますが、調べましたら、
デクラン・パトリック・アロイシャス・マクマナス(Declan Patrick Aloysius MacManus OBE、1954年8月25日 – )は、エルヴィス・コステロ(Elvis Costello)の名で知られるイングランドのミュージシャン、作曲家、プロデューサーである。「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100組のアーティスト」において第80位。