1944年8月7日から、8月19日のレジスタンスの蜂起開始、
物語はドイツ軍の降伏に貢献したレジスタンス運動を中心にしてい
八ヶ岳南麓の秋 (グリンビラ総合開発HPから転載)
コキアを見に行っていました (42 保屋野伸)
海浜公園のコキア見学をしてきました。コスモスと共に丁度見頃で
(下村)みごと! 写真の撮り方、構図が良いですね。癒されそうです。
(斎藤)昔の西部劇に出てくる転がる枯れ木はコキアか?と、
西部劇の転がる枯れ木は、タンブルウィードという、
ところで、国営ひたち海浜公園と言うと、私が学生時代、
(保屋野)ひたち海浜公園の情報ありがとうございます。そう、昨日も風が強かったですね。公園から東海村の原発が間近に見えましたが、昨日一緒に行ったのが秋田時代の中学の友人(水戸在住)で昔東海村(動燃)で働いていました。
確かに、この公園は米軍の射爆場跡に誕生したのですが、その的の位置は春のチューリップ畑となっています。この公園は昭和記念公園によく似ていますが、チューリップはキューケンホフの庭師が設計した昭和記念公園の方が優れているかも。なお、昭和記念公園にもぜひ「コキア」(ほうき草)を植えてほしいものです。
(編集子)Tumbling Tambleweed は西部劇にはなくてはならない要素です。馬鹿にすると小泉さんに叱られますよ。落日ももうすぐという時間、街はずれで主役二人が対決する。その静寂の中をタンブルウイードがからからと音を立てて画面を横切る。これが紅葉だったり桜の花びらだったりしてはいかんのであって、あくまでこの草でなければならん。Tumbling Tumbleweeds というカントリーバラードもいい曲です。昭和公園にはむかねえだろうなあ。
円楽師匠の急逝と脳卒中について (普通部OB 篠原幸人)
三遊亭円楽師匠が亡くなられ、テレビでもその追悼番組が行われています。しかし、何かその原因がはっきりしません。師匠が肺がんで急にテレビから姿を消されたのは皆さんよくお存じですね。その後、治療を経て高座に復帰されようとした矢先に今度は脳梗塞で倒れられました。その後、リハビリに精力的に取り組んでおられたようですが、お亡くなりになったのは脳卒中の再発なのか、肺がんの転移や悪化なのか、報道でははっきりしません。テレビの『笑点』の大ファンだった私はあの毒舌がもう聞けないかと、残念でしょうがありません。
脳梗塞は脳出血やクモ膜下出血とまとめて“脳卒中”と総称されます。“卒”は突然倒れることを”卒倒“というように”突然“の意味、”中“は毒に当たることを”中毒“というように”当たる”という意味。だから脳卒中は“脳の病気で突然なにかに当たったように倒れる病気”ということになります。この”卒中“という言葉は、本来は中国から来たのかもしれませんが、西暦760年、そうです、万葉集の時代ですが、その頃のわが国の書物にもう使われています。今から1200年前の日本人もすでにこの病気で倒れる人が多かったと思われます。日本人の国民病の一つですね。
この脳卒中のなかで、脳出血は大体高血圧をほっておいた方が罹りやすい病気です。クモ膜下出血は脳の動脈にできたコブのような動脈瘤が破裂しておこります。動脈瘤は事前にMRAという検査をすれば発見できます。だから脳出血とクモ膜下出血は現代では予防可能な病気に分類できると言っていいでしょう。
脳梗塞は脳の血管が詰まったり細くなったりして、その先に血液がいかなくなり、脳の一部が酸欠状態になっておこります。原因は多様で、高血圧・糖尿病・心房細動・脂質異常症・高尿酸血症などの他に、「がん」などがあって血液が固まりやすくなってもまた腫瘍細胞が脳に飛んで行って詰まっても起こります。円楽師匠もこんな状態だったんでしょうか?
脳梗塞は、更に、心臓にできた血塊が脳に飛んで詰まる心原性脳塞栓症、脳内の比較的太い血管が動脈硬化などで詰まるアテローム血栓性脳梗塞と、非常に細い脳血管が詰まるラクナ梗塞の三つに分かれます。このような分類がされるのは、それぞれで救急処置も再発予防法も大きく異なるからなのです。これが重要な点です。詳しい治療法の違いは、説明しませんが、どのタイプの脳卒中かは素人には区別付きませんし、医師でも専門家でないと、またMRI・MRAなどの装置がない病院でないと、診断は難しいことが多いのです。また血栓を薬で溶かすか、手術的に取り除くかの決定は、専門病院や大きな病院でないと困難なのが現状です。
片方の手や足が急に動かなくなった、顔が急に歪(ゆが)んだ、急に呂律が回らなくなり喋りにくくなった、急に体がふらつきまっすぐ歩けなくなった、突然今までに経験したこともない金槌で殴られたようなひどい頭痛が起こった、などは脳卒中のサインです。素人さんはすぐ「少し様子をみよう」とか、一瞬そのような症状が起こったが1-2分で軽快したので「まあ大丈夫だろう」と考えがちですが、脳は血流低下や僅かな出血にもとても弱い臓器なのです。
若し貴方が指を少し切って出血しても、暫く抑えているか、輪ゴムでも巻いて止血すれば、30分もたてば出血のとまり、一件落着でしょう。しかし脳の一部に出血が起こったらしいと首にロープをまいて締め上げれば5分と持たずにその方の脳機能は元に戻らず、亡くなってしまいますよね。この例でも分かるように脳はとても繊細で酸欠に弱い臓器です。だから心臓や肝臓と違って、頭がい骨という硬い骨で完全に覆われて守られているのです。おかしいと思ったら一分でも早くすぐ専門病院へ、そして適切かつ早期に治療できれば現代医学は脳卒中での死亡を激減出来ますし、また再発もかなり予防できることを知っていただけたらと思います。これだけは忘れないでください。
コロナワクチンの4回目以降の接種についての質問が来ています。しかし特に最新型コロナに対する最新のワクチンの功罪はまだデータ不足です。少し時間をください。またインフルエンザワクチンも打つかどうかの質問に関しては、私は今年も打つ予定であるという事が私の回答です。
エーガ愛好会(172) 西部劇のリメイクについて (34 小泉幾多郎)
「シマロン1960」は2021年12月17日放映済につき感想
先ずは、ジョン・フォード監督の「駅馬車1939」は、ゴードン
またリメイクとは言えないが、OK牧場を決闘の場に設
リディの役を連記。1.「国境の守備隊1934」ジョージ・オブ
ほかに、無法者集団ビリーザキッド、ダルトン兄弟等取り上げれば
1「ジェス・ジェームス1927」フレッド・トムスン、2「地獄
(編集子)ジョン・ウエインの後半生には主題歌でもヒットした ”リオ・ブラボー” をはじめ、”エルドラド” ”エルダー兄弟” など大型の、肩の凝らない作品が多いが、実在した人物を題材にした ”チザム” にはビリー・ザ・キッドが話のつなぎ役的な脇役で登場し、最初は友人だったが最後にはキッドを射殺した保安官パット・ギャレットも出てくる。ビリー・ザ・キッド、実名ウイリアム・ボニーもいくつかの作品でおなじみの人物だ。
ドク小泉は触れておられないが、”シェーン”と”ペイルライダー” もそのひとつではありませんか?
ネットで拾いました (HPOB 菅井康二)
九合目に到達!
富士山に登ったという話をしているわけではない。実は去る2022年10月6日、退職後の挑戦として始めたプログラムが、当初は東京オリンピックの時までに到達する予定だった90%のラインに到達したからだ。そのことを書きたい。
サラリーマンを卒業して、さて、これから何をするか、と考えたとき、まず一番に考えたのは、全くの偶然から外資系会社へ勤務することになった結果、一応のコミュニケーションには事欠かないレベルになった英語を理解する能力を、別に英語を生かして商売をする気もないのだが、維持していこうという事だった(それがどうした、と言えばそれまでだが、(なぜ山に登るのか)という問いと同じだ)。そこでとりあえず、肩の凝らない小説でも読もうかと行き当たりばったりに挑んだのがこの稿でたびたび引き合いに出してきたのだが、ジャック・ヒギンズの Eagle has landed だった。しかし読み始めて早々、自分で多少は自信を持っていた英語の能力が実は限られたビジネスの一部だけに通用するもので、小説一冊読むのにどれだけ無力なのかを悟らされた。意地になってヒギンズばかり10冊以上読んだところで、(ポケットブックを年100冊読めば英語の達人になれる)という説に行き当たった。なるほど、と思ったが、年100冊といえば週に2冊は読まなければならない。これは無理だという事は納得したがそれでも何か目標があれば、と考えた結果、(ポケットブックを10万頁読む)という目標を立てた。1冊がざっと300頁として300冊読むことになるから、上記の基準から考えても時間軸はちがうがそれなりの刺激にはなるだろう、と、それまで漫然と読んでいただけだったのを1冊ごとに記録をつけることにして、今まで、意地になって続けている。
記念すべき第一冊目を読み終わったのは 2013年3月13日、リー・チャイルドの Killing Floor (トム・クルーズ主演の映画 アウトローの原作)。10冊目は 5月30日、ジョン・ル・カレの The spy who came from cold (寒い国から来たスパイ)100冊目が15年8月24日 デヴィッド・バルダッチ の The Escape ,200冊目は スティブ・ハミルトンの The hunting wind ときて、以後、同じようなぺースで読み続けている。途中からポケットブックという限定をつけず、また内容もミステリ・冒険ものという制限を外し(とにかく英語なら何でも) にして、第二次大戦の参考書とか学生時代から興味を持ち続けてきた米国論なんかも加え、さらに範囲を広げて、3年ほど前から再挑戦をしはじめたドイツ語についても、いくつか読んだので、現在はとにかく外国語10万頁、に目標を再設定した。そしてメルクマールとしてきた9万頁、つまり九合目にに到達した。ここまでくれば、残り1万だから、3年あればなんとかなるだろうという事になったのだ。9万の大台を記録した本は、先日読後報告をアップしたばかりだが、”スリラー” の新人、ジャック・カーの第二作、True Believer 450頁、通算275冊め、累計90,132頁となった。
ここまでくると後は意地と体力の問題だが、幸い健康にもあまり問題はなさそうだから、後は気力あるのみ、か。”ミス冒” ものでも、有名なところではフォーサイズとかフランシスとか、全く読んでない作家もあれば今回のカーなども加わって、乱読の楽しみは当分つきそうもない。とりあえず一段落で、Makers Markでも飲もうか(斎藤さんのアドバイスというか警告を尊重してジントニックから変更)、などと思っている次第だ。
なお、この挑戦を後押ししてくれているのがかかりつけ医の、認知症予防の根本はとにかく脳の活性化であり、そのためには外国語を学ぶことが最も効果的だ、という一言だった。それが立証できればいいのだが。
コロナについての参考情報 (会社時代友人 齋藤博)
新型コロナワクチン接種とインフルエンザワクチン接種の副反応は
野中しんすけという元ER看護師の方が、
この表を見ると、39歳以下の方は、
オミクロン株では、
炭素文明論 その3 (会社時代友人 齋藤博)
前回の「炭素文明論 – その2 砂糖の起源と西欧への伝播」で、砂糖で蓄えられた富が、
誰が伝えたかは別として、他を調べてみると、756年、
砂糖が伝わって約7、800年後の頃、
その後、琉球をはじめ奄美大島、喜界島、徳之島などにおいて、
江戸時代の中期(18世紀)以降、さとうきび栽培は、
日清戦争(1894〜1895)後、
最盛期の1973年には、
乱読報告ファイル (31)ジャック・カー ”ターミナルリスト”
冒険小説、といえばロビンソンクルーソーやら十五少年漂流記などといったクラシックから始まって、僕の射程範囲でいえばアリステア・マクリーン(ナヴアロンの要塞・女王陛下のユリシーズ号)やギャヴィン・ライアル(深夜プラスワン)、ジャック・ヒギンズ(鷲は舞い降りた)などなど、世に知られた(大人向けの)冒険小説の傑作はすべて英国人作家のものしか思い出せない。推理小説ならば米国にもヴァン・ダインありエラリー・クインあり、さらにハメット、チャンドラーにマクドナルドなどHB物にも事欠かないのだが、どうも米国人の冒険マインドは常にウエスタンものにあるようで、ロマンの香りが高い冒険小説、というジャンルには思い当たるものがすくない。しかしトム・クランシーに端を発する軍事ものになると、今度はアメリカ勢の作品のほうがはるかに多くなる。しかし例えば レッドオクトーバーを追え を冒険小説と位置付けるのには多少の疑問があり、さらに最近立て続けに読んだ、ハンターキラーシリーズの潜水艦物などは読み物としてはよくできているがこれはなんというジャンルに区分するのか、迷っていたところ、いつもの夕方の散歩に立ち寄る立ち読み場のハヤカワ文庫の棚で見つけたのがこの本だ。解説を立ち読みするとなんでも凄い新人だ、というし、カバーについているいつもの推薦文が僕の好きなリー・チャイルド(ジャック・リーチャーシリーズ)だったのでアマゾンから取り寄せて読んでみた。その報告である。
まず、この本の持つ迫力、というか吸引力みたいなもの、の凄さに圧倒された。英語の本のお定まりの広告文句に pageturner という単語がある。息をつかせずページをめくっていく(ほど面白い)というやつ、あれを今回ばかりははっきりと実感した。それほど、面白かった。
ストーリーはSEALの優秀な少佐である主人公が派遣先で、従来とは違うルートで降りてきた命令に従ってテロリストのアジト殲滅に出陣するのだが、その動きが完全に読まれていて反撃を受け、救援に要請した部隊も巻き込んで全滅に近い打撃を受ける。なんとか主人公は帰還するのだが,隊長としての責任を問われ軍法に従って帰国させられてしまい、その上、重度の脳腫瘍があると宣言される。さらに帰国してみると我が家にたどり着く寸前、家を爆破され、妻と娘が犠牲になってしまう。それに妻は妊娠していたのだ。此処に至って、彼は彼と部下たちが何か巨大な陰謀の犠牲者だったのだと悟り、数少ない友人を頼って少しずつ、実態に迫っていく。そしてその関係者すべてを抹殺する覚悟を決め、実行に移していく。最後の一人を殺した後、自分を支えてくれた女性の計らいで外洋ヨットに逃れる。軍の規則を破り、軍の武器庫から武器を調達し、政府の要人や軍の上司を殺した自分にはいかなる法的保護もないし、重度の脳腫瘍があるのだ。それならば自分の死と対決しよう、と海へ出ていく、というところで終わりになる。
このラストは有名な英国詩人ニコラス・ブレイクが書いた推理小説の名作、野獣死すべし (大藪なんとかなどと一緒にしないでほしいのだが) の結末を思い出させるが、たぶん、この男(ジェイムズ・リース)は戻ってくるな、という余韻のある書き方が、やはり米国人の作品だ。実はその後、彼の電話に残されたメッセージが発見される。主治医から、脳腫瘍というのは誤診だった、喜んでほしい、という伝言だったのだ。
著者は米国海軍の特殊部隊SEALのえり抜きで20年のキャリアのあいだにスナイパーから始まっていくつもの難作戦で指揮官を務めた人だそうだ。したがって実践部分の叙述が迫力に満ち、技術面や作戦行動の描写などは当然素人の書くものとは隔絶した臨場感がある。その臨場感がどれだけホンモノか、は、序文で著者が ”この本の出版にあたっては軍当局の検閲を受けなければならず、その結果、原稿から削除を要求された部分がある、と告白していて、その部分は黒塗りされたまま出版されている。また、戦闘場面で使用されるさまざまな武器、情報ネットワーク機器、そのほか軍機密の事項を示す略号がいやというほど出てくるのだが、それの一覧表が文末に付記されているのが面白い。この検閲後の黒線は翻訳(熊谷千尋)でも同じ個所に掲載されていて、興味深々であるが、略号のほうは熊谷訳では一覧表ではなく引用のたびに原語の直後に示される。例えば
” ….ライフルには….暗視装置でしか見えないATPIAL (アドバンス・ターゲット・ポインタ・イルミネータ.・エイミング・ライトの略で、可視光線および….に照射する装置)…..”
という具合である。これが便利という人もあるかもしれないがとにかく数が多いので、原文のほうが結局読みやすかった。どんなものか知らないがなんせ銃だろう、くらいのことで読み進めたからだ。翻訳というのは因果な商売なのだなあと同情してしまうが、いずれにせよ、通常とは全く違った “軍”という社会の規律の中で、この個人の復讐をどうやってやりとげるのか(例えば上官だとか、次期大統領候補なども対象なのだ)?といった疑問とスリルがこの本を pageturner に仕上げているのだと思う。
ある意味で、僕がターゲットにしている ”冒険・ミステリ” 分野の作品であるかどうかよりも、ストーリーテラーとしての見事さに感心した一冊だった。あらためて翻訳の方も読むつもりで買ってはあるが、カーの2冊目がやはり出てきてアマゾンからすでに到着しているのでしばらくは手付かずになるだろう。ご希望があればお貸しできるのでご連絡をお待ちする。
(最後に思い出したのだが、原本の広告はこの本を THRILLER と表現している。この種の本については今後この定義を使おうと思う。スリラーはヒッチコックの専売ではなかったわけだ)
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Navy SEALs(ネイビーシールズ,英語: United States Navy SEALs)は、アメリカ海軍の特殊部隊である。SEALsという名称は、SEがSEA(海)、AがAIR(空)、LがLAND(陸)と、陸海空のアルファベットの頭文字から取られており、アザラシ(英: seals)に意味合いを掛けたものである。陸軍特殊部隊同様、“どこでも活動可能”を意味する。