”きな臭い話” について  (42 下村祥介)

私が強く感じていることは、「米国は自国から遠く離れ、大きな損害や影響を受けない他国間の紛争には決して自国民の血は流さない」だろうということです。

冷戦時代でこそ民主主義の盟主として朝鮮戦争、ベトナム戦争などの地域紛争に手を出し、日本も自国防衛の最前線として守られたきました。が、今後は地政学的にも太平洋や大西洋に守られている米国は遥かに消極的な姿勢に転じていると強く感じています(第1次大戦時も第2次大戦時も自国(自国船)が直接攻撃を受けて初めて参戦を決意した訳ですから)。

となると台湾有事(中国軍が台湾に侵攻・上陸するなど)が起こった場合も、米国は口先で非難するだけ、或いはせいぜい軍事的な牽制行動を起こすだけで実戦は行わない(沖縄や本土に駐留する米軍に攻撃命令は出さない)のでは、という気がします。中国は台湾上陸後の自国軍が攻撃を受ける前に沖縄などの米軍基地を攻撃することはないでしょうから、米軍の方も台湾防衛のためだけに中国軍を攻撃するとは思えません。

”きな臭い話” について   (44 安田耕太郎)

別報菅原さんの問題提起についての私見です。

① 習近平の最新の発言「台湾問題の解決は中国人自身のことであり中国人自身が決めるべきだ。祖国の完全統一は必ず実現しなければならず、必ず実現できる」。任期中の台湾統一で歴史に名を残す野心と欲望の程度と、統一を成す過程の予見される難儀と困難の程度のバランスを如何に計算・予想しているのか?
② 台湾国民の過半数以上は「武力統一を中国は選択することはない」とのやや希望的観測が支配的との報があった。これが事実だとすれば、中国との宥和策を採る国民党政権の誕生も強ち無いとは言えない。習近平にとっては濡れ手に泡、そうなれば深刻な武力衝突なしの統一もあり得る。僕はこのシナリオの可能性は低いとは思う。総統選と立法選の結果がねじれ現象となる可能性も低いと予想するが、もしそうなる場合は、総統は民進党、立法は親中の野党が多数となる ねじれ だろう。混沌とした予想困難な状況になる。台湾国民には、香港の状況を観て、中国による統治がもたらす惨状を深く考えてもらいたい。
③ 習近平は過去の歴史を学習していると思う。シリアのアサド政権転覆を意図した米欧に対してプーチンの強面態度にオバマは譲歩して弱腰を見せたアサド独裁専制体制を延命させた事実、更にプーチンのクリミヤ併合時の西欧側の弱腰、ウクライナ戦争における米・西欧勢の腰砕け的サポートと民主主義の弱点である世論の不統一性を観ているはず。それらの弱点を中国は武力統一を選択する場合のシナリオとして想定・考察する可能性を否定できず、米・日・西欧民主主義勢を甘く観る可能性がある。そんな観測で武力統一に進むシナリオは最悪だ。
④ 外からは充分且つ正確に知り得ない中国の国内問題が顕在化・深刻化し、国内問題の火種を隠すため、台湾統一に突き進むことで歴史に名を残す野心と習近平自身の保身・権力維持のを目的として選択する可能性は否定できない。
⑤ 台湾選挙の結果は予断を許さないが、民進党が引き続き政権を担当すると予想(期待)する。しかし、その場合は上記に挙げた種々の点で状況は複雑且つより困難になるだろう。
⑥ 鍵の一つは、アメリカの国内問題の制御、国力維持と政治と経済の安定。リーダーシップの安定・強固さ・果断さ・世論の統一性の問題などが国際問題にも大いなる影響を与えるはず。アメリカが結果として台湾併合を許せば、米中の覇権争いに新たな絵が描かれるのだろう。モンロー主義的傾向が強いアメリカの政権も国民もそれを良しとはしないだろう。更に民主主義体制 vs 独裁専制体制の力関係にも影響が及ぶ。中国が武力統一を選択した場合、アメリカは民主主義の盟主として武力で応戦するのか?日本は否応なしに当事者の一国として巻き込まれるのか?それとも張り子の虎のモンロー主義を貫くのか?
⑦ 中国は今にも武力行使開始を匂わせる脅しを徹頭徹尾行い、台湾からの白旗を期待しているのではないか。ウクライナ戦争でも彼我の軍事力の差があるのに決着はつかず、痛みは甚大。中国は同じ轍は踏まず、かつ外にはそれを容易に感づかせずに、自分に利するシナリオを実行したいのではないか?

エーガ愛好会 (245)24年初見の報告です  (大学クラスメート 飯田武昭)

年末から正月三が日にかけてテレビ放送で観た初見の映画の感想を記します。

・映画「ブルース・ブラザース」(1980年)監督ジョン・ランディス、主演はコメディアンのジョン・ベルーシとダン・エイクロイド。

概略はNBC放送の人気番組「サタデー・ナイト・ライブ」にストーリーを付けて映画化したもの。ブルースやR&B、ソウルミュージックなどの黒人音楽に対するオマージュと言う側面がある由。印象はスラップスティック、アクション、ミュージカルをごちゃ混ぜにした作品で、その積りで観るとバンドやダンスシーンに大物アーティストが続々と生出演している不思議な魅力がある。

レイ・チャールス、ジェームス・ブラウン、ツイツギー、スティーヴン・スピルバーク等で、彼らの演奏シーンやラスト20分ほどのカーチェイスとアクション・シーンは確かに見応えあるが、ミュージカル仕立てに統一したら、もっと良い映画になっていたかも、と勝手に思った次第。

ところで、スラップスティック(Slapstick)という日本語英語、意味は 《道化師が相手役を打つ棒の意》どたばた喜劇。無声映画の時代に米国のマック=セネットが作りあげた喜劇のスタイル。スラップスティックコメディーだそうだが、洋画を映画館で良く観た若い頃の映画雑誌「映画の友」「スクリーン」の映画評論家の評論によく出て来た言葉なので、どたばたコメディの映画のコメントに自身も適当に使ってはきたが、あまり日本人には馴染みがない言葉であり、感覚だと今でも時々感じる。

・映画「新・喜びも悲しみも幾歳月」(1986年)監督 木下恵介。主演 加藤剛、大原麗子、紺野美沙子、中井貴一、植木等など。旧作は「喜びも悲しみも幾歳月」(1957年)監督 木下恵介、主演 高峰秀子、佐田啓二、中村賀津雄、田村高広など。

転勤族である灯台守の夫婦の物語で、全国の沢山の灯台が出てくる今では貴重な風景が沢山観られ、木下監督独特の家族の絆の感覚が全編を貫く爽快さが見終わっても残る。植木等が夫妻の父親役で、ある意味で主役を演じるいい味を出しているのは、スーダラ節の植木等を俳優としても見直す良い映画だった。

きな臭い話だが    (普通部OB 菅原勲)

多少きな臭い話しで申し訳ありませんが、ご存知の通り、1月13日(土)、台湾で総統選、立法院選(議員選)が行われます。総統選は民進党の頼が勝ち、立法院選は民進党が多数派を維持すれば、当面は、さしたる問題はないと思います。しかし、中共の干渉が余りにも凄まじいので、総統選は国民党の侯、立法院選は国民党が多数派となることも強ち否定できないようです。その国民党は、中共と仲良くなりたがっています。

ここからは、誠に悲観的な見方になりますが、そうなると、習近平は濡れ手に粟、戦わずして台湾を手に入れることになります。こうして中共の掌中に収められた台湾を、果たして米国は取り戻しに来るでしょうか。また、台湾有事は日本の有事だそうですが、米国が手を引いた台湾に、軍隊を持たない日本がチョッカイを出すことが出来るでしょうか。

勿論、総統選と立法選の結果、ねじれ現象が起こるかもしれません。ただし、そうなった場合の事を云々する能力は小生にはありません。皆さんは、どうお考えでしょうか?

グーグルによる ”台湾有事” の背景の解説ー

――台湾海峡の中間線とはどのような線ですか。

海峡のほぼ中央に引かれた折れ線です。中間線を明示した公的な地図は意外と少なく、2004年に台湾の国防部長が立法院で中間線が通る緯度と経度を明らかにしたのが数少ない資料です。最近、よくニュースになりますが、実は国際法上は何の意味もない線なんです。

――何の意味もないのですか。なぜそんな線があるのでしょうか。

1949年に蔣介石の国民党政府が大陸から台湾に逃れた際に、共産党側がそこを越えてきたら色んな対応をとるということを示すために海峡の真ん中に作戦用の線を引いたからです。当時は米軍も台湾を支援していましたから、米軍の航空部隊の戦術上もそのような線が必要でした。

 ――米軍が関わっているのですね。

はい、当時はまだ米軍の支援を受ける国民党の軍の方が共産党の軍より強かったんです。国民党は「大陸反攻」と言って、また大陸に戻る気構えで爆撃や偵察、工作員潜入などを仕掛けていました。中国の大陸沿岸は台湾海軍がおさえていて、中国の船を妨害することもありました。米国としては国民党軍にあまり手を出してほしくないという気持ちがあり、中間線を引いて台湾海峡をどちら側からも渡らせない、という意味がありました。

――その線が今まで続いているのですか。

はい。台湾側が勝手に引いた線ではありますが、これを越えたら敵対的な意図があるとか、挑発をしているだとか、政治的な意味を持ってきたことは間違いありません。

(編集子)先に中国経済についての識者の著述を紹介したばかりだが、大規模戦争が国内の不満をそらすために外敵をでっちあげ、国民の不安をあおった結果勃発した例はいくつもある。まして中国は共産党独裁によって国民の思想まで制御しているわけだから、その気になれば戦争に訴えるのは簡単だろう。もしそのとばっちりを日本が受けたとき、国民が一致してそれに対応できるのかどうか、誠に心もとないと思うのだが。

初日の出 東と西で

(小泉)珍しき、マルセイユ近くのエスタックの初日の出 と比較すれば、我が家から東の空からの初日の出(6:50)、西の初富士(6:55)は珍しくもなく。ありきたりですが、偶々目が覚めましたのでお送りします。同時刻、TV朝日では、飛行機から写した富士山と初日の出をダイヤモンド富士とかを絡め、映写していました。

(平井)明けましておめでとうございます!マルセイユ近くのエスタックの青空と太陽の光りをお届けいたします。年越しのシャンパンを親友達と交わしている最中です。平和で幸福な年でありますように心から祈ります。

(船津)パリは今新年に代わった真夜中ですが、素晴らしい年越しのマルセイユの陽光を観て元気が出ました。東京は晴天の元旦を迎えています。
今年も愉しく健康で過ごせる年でありますように宜しくお願い申しあげます

エーガ愛好会 (244) ある愛の詩  (HPOB 小田篤子)

『ある愛の詩』は,雪のセントラルパークの風景、大ヒットしたフランシス·レイの主題歌、有名なセリフ、「彼女が好きだったのは、モーツァルト、バッハ 、ビートルズそして僕」で始まり、「愛とは決して後悔しないこと」で終わる等々…色々な事が話題になり、若い時にも観た思い出深い映画です。
ヒロインは妊娠と同時に末期の白血病で亡くなりますが、主人の幼馴染みや、長女の先輩は大学の時の就活中に、又次女は高校生の時同じクラスの人の大学生のお姉さんが…とまわりでも若い方が多く亡くなっています。先日亡くなった《ライアン·オニール》とGiさんがお好きな「ボー·ジェスト」の《レイ·ミランド》が大金持ちの親子役で、息子の結婚に反対しています。レイ·ミランドは若い時より鋭い目付きになり、「刑事コロンボ」にもゲスト出演していました。
出演した45作品のランキングでは①位「ダイヤルを廻せ」⑥位「ボー·ジェスト」のようですね。

(飯田)レイ・ミランド考、興味を持って読みました。

彼の主演映画では勿論、「ダイヤルMを廻せ」ですが、「失われた週末」(1945年)も印象に残る作品でした。アル中のサラリーマンがアル中から脱却しようと努力するも、結局は元の木阿弥で人生を破滅で終えるような救いの無いストーリーですが・・・。

1970年3月にLove Storyという本がアメリカで出版されました。この本は、アメリカ国内だけで1200万部を売り切るという大ベストセラーとなりました。小説と映画が同時進行で制作され、小説が出版されて数週間後に映画が公開されました。この映画は、日本では『ある愛の詩(うた)』というタイトルで上映され、「愛とは決して後悔しないこと(Love means never having to say you’re sorry)」という名台詞が公開当時流行語になりました。

”ウクライナ戦争と中国経済について” 追論  (44 安田耕太郎)

ブログ中、「我々は本当に正しい歴史を作り出していけるのだろうか。どうも小生の持論の、”高潔な指導者による独裁” のほうが好ましく思えるようになってきたのだが」  についての私見を述べます。僕もその案件に最も興味を持ち、総論には全く同感です。私見言及の前に、”小泉悠”について。早稲田大学社会学科学士・政治学科修士卒、現在東大先端科学技術研究センター・准教授。新進気鋭の41歳、テレビで彼の顔を見ない日はないほどの引く手あまたのロシアの軍事・安全保障政策の専門家。妻はロシア人。

有名なウィンストン・チャーチルの逆説的発言「民主主義は最悪の政治形態だが、これまでに試されたすべての形態を別にすればだが」で彼が礼賛した民主主義は、現在、試練を迎えているのは明らかだ。民主主義体制の盟主アメリカの衰退がそれを助長しているかにみえる。専制独裁政権の迅速な意思決定と強権に基づく国力の統合集中運用という特長を最大限に活かす形態に対して、民主主義の弱点は、形態の本質上、意思決定の緩慢さ(遅延)と国論の分断、更には選挙(国政や議会レベル)による為政者や政権の頻繁な交代により長期的戦略行使の困難・・など、独裁専制国家の政策意思決定とその実施の果断さと統一性に対して意思決定スピードと運用面では劣っていると云ってよい。

独裁専制国家が民主的な政治形態(或いは“的“)の国家を蹂躙した例は歴史上枚挙に暇がないが、二つ三つ挙げると、15世紀後半から16世紀初めのヴァロア王朝のフランス王国はイタリアへ戦争を仕掛け、都市国家フィレンツェ共和国のメディチ家を追放し、神聖ローマ帝国のカール五世はローマを攻撃、破壊した。19世紀末、ナポレオンは1000年続いたヴェネチア共和国を攻め滅亡させた。更に、近代ではナチスドイツのパリ占領なども含まれるだろう。

遂行する目的が理や正義に適っているか否かは別にして、より効果的・効率的で迅速な目的の遂行の観点では、独裁専制国家のほうが有利なようである。このような歴史的事実に照らすと、”高潔な指導者による独裁”は、確かに魅力的な選択肢であり、実現すれば民主主義と独裁制の長所が組み合わさった理想的な形態となるには疑いがない。但し、問題は、”高潔な独裁者”  が存在しうるか否かである。独裁者が高潔なはずがないと思うからだ。高潔な指導者による独裁の最大の欠点は、実行現されたとしても個人に頼る宿命からは逃れられず、その持続性は大きな問題で不安定な政治形態となりうる。

独裁者は、基本的に権威主義的、野心的、利己的、猜疑心が強い、高圧的、感情的、プライドが高い、他人の意見に耳を傾けない、自分が正しいといつも思う、自己顕示欲が強い、独占欲が強い、自分のミスを認めない、他人のせいにする、自己目的完遂の為には手段を選ばす残酷となる、など。一言でいえば、“嫌なやつ”で、高潔な指導者になりようがない性格の持ち主だ。もし高潔な指導者が存在するにしても、彼(彼女)は独裁形態を選択するのだろうか?僕は、この点については懐疑的だ。真に高潔であれば、独裁の道には進まないだろう。逆にいえば、独裁者は高潔な指導者ではないだろう。

歴史上、“高潔な指導者による独裁” の例は寡聞にして知らない。大昔の古代アテネのペリクレスあたりは知られているが、これとて2500年前のこと。真実は不明だ。最近では、シンガポールを独立後目覚ましく成長させた初代首相リー・クアンユーが思い浮かぶ。

いずれにしても、民主主義と独裁専制体制2つのせめぎ合いは拮抗しつつ継続し、覇権争い(米中間)、宗教・民族問題、世界温暖化問題、経済問題、軍事的緊張問題なども重層的に絡み予断を許さない世界情勢が続くと予想される。主要国のリーダーの政権担当力量、政権交代、彼らの健康・寿命などにも注目したい。

(菅原)「高潔な指導者による独裁」って言うことは、権力に通じる。そこで、小生のバカの一つ覚えで、英国のジョン・アクトンの以下の格言を思い出す。

「権力は腐敗の傾向がある。絶対的権力は絶対的に腐敗する。偉人は殆ど常に悪人である」。って言うことらしい。現在、「くじ引き民主主義」に興味あり。

(編集子)独裁は必ず腐敗する、ということはたしかフランクリン・ルーズヴェルトも言っていたような気がするね。

自律神経と健康維持   (普通部OB 篠原幸人)

皆さん、自律神経ってご存じですね。人間の身体には沢山の種類の神経がありますが、身体を動かす運動神経、痛いと感じる感覚神経はよくご存じですね。その他に、我々の身体には自律神経と呼ばれる神経が存在しています。

学校で習った「交感神経と副交感神経」です。これらの神経は皆さん自身の意思ではコントロールできず(だから自律神経と呼ばれます)、一生の間、昼も夜も勤勉に皆さんの意向とは関係なく、自動的に勤勉に働いている神経です。皆さんのお知らない間に、皆さんの心臓や腸を含めた内臓や血管など、生命に維持に必要な機能を調節してくれています。

大体、交感神経と副交感神経は同じ臓器や血管に対しては正反対に働くことが多く、上手くバランスを取りあっているのです。このアンバランスが「自律神経失調症」ですね。例えば、脈拍数・呼吸数・胃や腸の動き・発汗や睡眠・血圧の一部もこの自律神経がコントロールしているのです。

このように自分自身では上手くコントロールできない自律神経ですが、この働きで唯一、皆さんがご自分でコントロールできるのが、呼吸です。皆さんが寝ている間も食事中も呼吸は勝手にしていますが、あなた方が意識的に深呼吸をすれば、大きな呼吸になりますね。一時、呼吸を止めることも可能ですね。一方、同じことを心臓の拍動や腸の動きでやろうとしても無理ですよね。このギャップを我々が上手く使わない手はないのです。

そうです。毎朝、血圧を測り、「高い、高い」と大騒ぎしている貴方。血圧測定時には、気分をゆったりさせて、大きく息を吸い、一度、8-10秒ほど止めて、それから10秒ほどゆっくり吐く(秒数は適当で可)。こんな動作を2-3回繰り返し、ゆったりした気分でもう一度血圧を測りましょう。考え事をして、頭がさえて眠れない時も、このような自律神経のコントロールが有効なことがありますよ。