手作り薔薇園です (41 齋藤孝)
港の見える公園 の薔薇です (34小泉幾多郎)
先日、イングリッシュガーデンの薔薇に魅せられ、再び図に乗り、
(編集子)耽美派の小泉センパイには申し訳ないが、小生には ”港の見える"とくれば、小学校時代一世を風靡した、あの ”港が見える丘” のメロディが先ず頭に浮かぶ。当時の流行歌(というジャンル分けがされていたのだ)ならば、”湯の町エレジー” とか、シベリア抑留から帰還した作者がNHKのど自慢に応募出演という形で全国にあっという間に広まった、”異国の丘” なんかが思い出される。ジャンルは違ったが、”みかんの花咲く丘” も流行ったな。小泉さん、不肖の後輩の述懐をお許しいただきたく。
*********************************
「港が見える丘」(みなとがみえるおか)は、東辰三作詞・作曲、平野愛子歌唱による歌謡曲。1947年(昭和22年)、当時新人歌手であった平野が歌った、終戦直後流行歌である。
歌詞には具体的な地名は一切登場せず、この曲の舞台となる「港」がどの港であるかは定かではない。横浜市にこの歌のタイトルを冠した「港の見える丘公園」があり公園内には歌碑もあることから横浜の歌として親しまれているが、作者の東辰三(あずま・たつみ)の出身地である神戸の歌としても親しまれていて、東の息子である山上路夫は、「どこが歌の舞台なのか、よくわかりません。(神戸と横浜)二つの港町のイメージをだぶらせて作ったのではないでしょうか」 と述べている。
(編集子) 演歌の三大要素は 涙、北国、それと港だそうだ。小生の愛唱歌、”北へ” も確かに港、で始まる。本人は船は苦手で、したがって港、にもおよそ縁がない。港が見えるからなんだ、というくらいの気持ちなんだが。
傘寿記念合宿です (42 保屋野伸)
認知症予防についてのあれこれ
編集子の数多い友人の中でも博識博学の士のひとり舩津於菟彦は、彼が数十年にわたって書き続けている仲間内の語録のコピーを小生にも送ってくれている。その最近号でかれは認知症の恐怖について語り、その原因である脳の機能から説き起こしてその予防についてまとめている。あまりに長文なので本稿では紹介しないが、その方法についてのべたところで、非常に重要なポイントとして、社交性の維持、ということ、つまり気の置けない仲間との交流、をあげているが、このエッセイに関して、仲間内のドクターのコメントを紹介している。
(認知症にならないための予防法、素晴らしいですね。本職の私も脱
ただし、「光輝高齢者」とありますのは「後期高齢者」の誤字でし
自分も高齢者の仲間入りをした、と意識した時点から船津は 後期 という語感をきらい、光輝 という当て字を使っているのだが、いずれにせよ、その背景はとわず、多くの友人を持っている我々は誠に幸運だとつくづく感じることが最近とみに多くなってきた。自分にとっては、”社中” と言う福沢諭吉伝来のイズムをいただく学校のOBであること、社会人になって35年間働いた職場がいずれも人間性、という事を大事にする社風の会社であったこと、この二つの幸運に恵まれて数多くの友人を得たし、その多くとは今尚、何らかのつながりを失わないでいられる。このような環境で老後を養える人間がこの日本の中にどれだけいるだろうか。
もちろん、身体能力の劣化に伴って、物理的に友人に会う機会が減少していくのはやむを得ない必然である。しかし、このIT文化の時代、時空を超えて、とは言えないがすくなくとも 空 の部分は、たとえばコロナ以来普及したテレビ会議方式やらメールのやりとりやら、それを補う手段はある。何度か書いたが、気難しいことで有名だった故平井新教授にほめていただいた自分の卒論のテーマであった、社会の在り方として忌避しながら容認しなければならない、と容認した、 大衆社会 の不安は現実になった。そういう基礎認識があるので、昨今のなんでもデジタル、の風潮に迎合することだけは避けようとする意識はもちつづけたいと思い、自分限りのレベルでの抵抗はしているのだが、その恩恵まで無視するほどの頑固者ではない。
船津よ、おれの認知症予防は以下の通り。
朝起きてからの散歩またはジムでのサイクリングマシン30分、1日2杯、チーズを肴にワイン(最近好みのシャルドネから赤、いまはシラーズ)を飲むこと、最低1時間、ミステリを英文で読むこと、大体半日、中学時代から断続的にだがやってきた真空管アンプやラジオつくりに費やすこと、それと貴兄並びにDr.Xのアドバイス通り、社交性の維持、のため、とにかく毎日、ブログの編集を続けること、最低月1回はワンゲル仲間との軽い山歩きと2次会で若い仲間とおだをあげること。
Dr.Xの御診断も仰ぎたいものだけど。
初夏の夕方はカクテルで (3) (バーアンノウン 川島恭子)
第三弾: パナシェ
私が大学生の頃、パリに留学していた友達に会いに行った時、
作り方
大きめのタンブラーに、レモン果汁とハチミツを入れよく混ぜ、タンブラーの半分の量の炭酸飲料を静かに注ぎます。残り半分にビールを注ぎます。ジンジャーエールと半々で混ぜると「シャンディーガフ」
シャンディガフはもともとイギリスのパブで親しまれてきたカクテ
イングリッシュガーデンの薔薇 (34 小泉幾多郎)
Farewell My Lovely
運転免許証を返納し、所有車売却を決意した。
サラリーマン4年目におっかなびっくり買った ダットサン1000の中古から始まって、別に理由はないがトヨタは1台も乗らずに来た。5年前、これが最後、という予感があったので、金を払ってこのナンバーにしてもらった。
********************************
1960年代、”事務合理化!” なる大合唱が起き、それまでコンピュータなんて見たこともない人間が ”コンピュータ要員” なるものに仕立てられて急造プログラマーがあちこちで ”プログラムづくり” (まだ COBOL は実用化されておらず、アセンブラーがほとんど)の悪夢に悩むことになった。36年卒新入社員の小生もご多分に洩れなかったが、当時、日本を席巻したのがIBMのベストセラーになった1401シリーズだった。メインメモリは8KB(間違いではない、キロバイトである)、レンタルは300万円を超えるシロモノだったが、これが小生のサラリーマン双六の出発点になり、結局、会社人生のほとんどをコンピュータ関連で過ごす羽目になった。そういうわけで、1401,という4桁の数字には特別の思い入れがあったのだ。
********************************
Farewell, My Lovely is a novel by Raymond Chandler, published in 1940, the second novel he wrote featuring the Los Angeles private eye Philip Marlowe. It was adapted for the screen three times and was also adapted for the stage and radio.
ロバート・ミッチャムのトレンチコート姿が心に染みた ”さらば愛しき女よ” は印象に残るフィルムにしあがっていた。
The first relatively affordable and widely popular mainframe, the IBM 1401 Data Processing System has been called “the Model T of the computer industry.” Just as Henry Ford introduced the automobile to the masses, the IBM 1401 opened the information age to thousands of small and medium-size businesses. It changed the construct and outlook of the computer industry, from design to production to use.
マティス展へ行きませんか (普通部OB 船津於菟彦)
国立新美術館で「マチス-自由なフォルム」展が開催されてい
20世紀最大の巨匠の一人アンリ・マティス(1869-1954
本展はフランスのニース市マティス美術館の所蔵作品を中心に、切
本展ではさらに、マティスが最晩年にその建設に取り組んだ、芸術映る様まで造られているのは驚きでした。
マティスの初期の作風は写実的なものを志していたが、次第にポー な作品を描くようになりました。
晩年、南仏ヴァンスのドミニコ会修道院ロザリオ礼拝堂の
いわゆるEVについて(HPOB 菅井康二)
(編集子)円安対応が騒がれる中、トヨタの大勝が報道され、方や今まで独り勝ちだったテスラの品質問題が報じられるなど、自動車業界はなにかと騒がしい。中でも EV という製品の動向がきがかりなところ、自称ナンチャッテ工学部卒、HP OB第一の博学コージの解説は誠にタイムリーと言える。ただし、老害未然防止のため免許証返納と愛車フィットの処分を考慮中の小生にとっては、火星探検同様のインパクトしかないのだが。
*****************************
私と付き合いのある方々にはなかなか信じてもらえないのですが、
現在EVと呼ばれている自動車は以下の4種類に大別することがで
1.BEV(バッテリ式電動自動車)
エンジンがなく外部電源によるバッテリ充電でモータ走行する。
2.HEV(ハイブリッド式自動車)
エンジンとモータの両方を備え、
3.PHEV(プラグインハイブリッド自動車)
エンジンとモータの両方を備えつつ、
4.FCEV(燃料電池自動車)
ガソリンも電源も不要の、水素を燃料とする電気自動車。
それぞれに長所/短所がありますがここでは詳しくは触れません。
米バイデン政権が積極的に普及を薦めていたのはBEVで、
以下がPHEVで先行したものの、
◯トヨタと日産・三菱自のEV、出足から分かれた明暗 個人向け振るわぬトヨタ、新販売方法で苦戦 | 経営 | 東洋経済オンライン
https://bityl.co/Ppxx
マーケティングのイノベーター理論(Chasm)
◯EVかハイブリッドか テスラ対トヨタの熱き戦い – WSJ
https://bityl.co/Ppxe
◯【社説】「EVは売れず」 米ディーラーの訴え – WSJ
https://bityl.co/Ppxf
◯EVの修理代、なぜガソリン車より高いのか – WSJ
https://bityl.co/Ppxi
◯EV購入を依然ためらう消費者も 米ディーラーが実感 – WSJ
https://bityl.co/Ppxj
◯バーラCEOのGM改革、10年経てまだ道半ば – WSJ
https://bityl.co/Ppxk
◯米EV充電関連株、背を向ける投資家 – WSJ
https://bityl.co/Ppxn
◯【オピニオン】米ハーツとテスラとCEO「集団思考」 – WSJ
https://bityl.co/Ppxo
◯テスラが抱える問題、投資家もう無視できず – WSJ
https://bityl.co/Ppxp
◯米フォード、EV抜きなら利益50%上乗せも 10-12月期決算 – WSJ
https://bityl.co/Ppxq
◯EV革命頓挫、6カ月で何が起こったのか – WSJ
https://bityl.co/Ppxr
◯アップル、EV開発計画を白紙に-
https://bityl.co/Ppxs
◯米超大型株「M7」の勢いに陰り、テスラ株は年初から20%
https://bityl.co/Ppxt
◯ハイブリッド車の「エコ度」は十分か 米で論争勃発 – WSJ
https://bityl.co/Ppxu
◯やはりトヨタは正しかったのか? 新型エンジンも作るってマジ!? ベンツが2030年フルEV化政策を撤回! – 自動車情報誌「ベストカー」
https://bityl.co/Ppxv
◯結局、豊田章男会長の未来予測が正しかった…アメリカで「
https://bityl.co/Ppxw
(安田)素人の直感の域を出ない無駄口を承知で、「
(船津)電気自動車でも「電気」がいる。CO2を排出しない電気が要る。
まぁ冗談は別としてどうゆう「機関」で車輪を廻すのがベストなの
北斎は90歳になんなんとして小布施まで徒歩。