12月3日BSP放映の「追われる男1955」に次ぐジェームス
主役のキャグニー扮するジム・キンケイド通称
キャグニーを取り巻き、父ジョン・キンケイド(ヒュー・サザーン
簡単に筋を辿れば、チェロキー族への補償金を強奪したマコード一派から
肉親を失ったキッドだが、恋人ジェーンの父判事のお墨付きもいただきジェーン
(編集子)”西部劇の典型” をぜひ見たかったのだが所用があり見損なった。妙な意地だが、どうも録画、というのが嫌いなので。
旧き友集い語ろうは 過ぎし日の旅山の想い (投稿は著者あてメールでお願いします)
12月3日BSP放映の「追われる男1955」に次ぐジェームス
主役のキャグニー扮するジム・キンケイド通称
キャグニーを取り巻き、父ジョン・キンケイド(ヒュー・サザーン
簡単に筋を辿れば、チェロキー族への補償金を強奪したマコード一派から
肉親を失ったキッドだが、恋人ジェーンの父判事のお墨付きもいただきジェーン
(編集子)”西部劇の典型” をぜひ見たかったのだが所用があり見損なった。妙な意地だが、どうも録画、というのが嫌いなので。
2022年も新型コロナで幕開けですね。ついに第六波が始まりました。アメリカでは毎日100万人、フランスでも20万人、スエーデンでは国王夫妻も感染したとか。東京でも直ぐに毎日1000人から下手をすると1万人以上の新患が出るかもしれません。沖縄・山口も多いですね。やはり米軍の駐留地から広がった可能性でしょうか。
オミクロンが感染力は強いが、病原性はさほど強くないかもしれないと12月4日に書きました。どうやらその予測は当たっていたようです。しかし、実はもうオミクロン株にはA型とB型が出来ているようです。すなわちオミクロン自体の進化が早くも始まっているのです。皆さんがクリスマスだ、正月だなどと騒いでいる間に、このウイルスは生き残りを賭けて夜も寝ないで必死に働いていたのです。従って近い将来、オミクロン株が次の変異を遂げて、さらに強力な病原性をもつより危険なウイルスになる可能性すら出てきました。
私も再来週17日に3回目の接種、すなわちブースター接種を受ける予定ですが、たとえ受けても感染を完全に防げるとは思っていません。効果がゼロではないでしょうが、多分皆さんの順番が来る頃には3回目接種の効果の有無がある程度わかってくると思います。3回目接種の感想はまた書きます。それよりも接種率の低いアフリカ諸国のことが心配です。アフリカの奥地にこのウイルスが生き残り、何年か先に形を変えて出てくる可能性もありますが、今は当面の我々の問題の解決が先でしたね。
現在の保存に制限のあるワクチンに変わって、保存のきく経口投与のできるワクチンでも開発されれば、世界の隅々までワクチンが行き渡り、朗報となるのでしょうが、将来のことはさておいて何とかこの第六波を日本がどう乗り切るかが当面の問題です。
昨年はコロナ禍を始め数々の国難に見舞われ、対応、自粛に明け暮れる不自由な生活を余儀なくさせられた一年でした。ただこの余暇を利して、多くの事に気付き、学ぶことが出来ました。日頃出来なかったことに取り組み、亦人生をゆっくり考える機会にもなり、決して悪いことばかりではありませんでした。
その中で、最大の収穫の一つが、テレビの番組を介して、マルクスの「資本論」と近年公開された彼の膨大な「研究ノート」を学習したことです。経済学部に学んだにも拘わらず、疎遠であった「資本論」の真髄に触れた瞬間にマルクスの卓越した解析力、慧眼と行動力に改めて敬意を表すると共に目から鱗が落ちた思いでした。「資本主義」のメカニズムを徹底的に解析しその矛盾や限界を明らかにした正に名著と云えましょう。
+今世界は「新市場主義]と云う名の市場原理主義が世界を席巻、世界全体の在り方を大きく変えて来ました。しかしこの資本主義の暴走の結果、私たちの生活も地球環境もめちゃくちゃになっています。社会の繁栄を脅かす数多くの危機、金融危機、経済の長期停滞、貧困やブラック企業、新型コロナウイルスのパンデミックと気候変動の影響による異常気象等々。中でも深刻な問題の一つが格差の拡大です。気候変動に代表される世界的な環境破壊も深刻です。マルクスはこうした資本主義の矛盾と限界について約150年前から予見していたのです。今こそ「資本論」は単なる学術論文ではなく、社会変革に向けた「実践の書」と解し、よりよい将来社会を構想するための実践的な道標になるのではと思います。
今年こそは新政権の下,直面する難局に凛然と立を向かうとともに、様々な異質のものを和やかに調和させ、共存を図りながら、穏やかで平和な日常の一刻も早い到来を祈りつつ、そのための実践的構築が求められているものと考えます。
かって梶山静六代議士が「政治の要諦は如何に国民の食い扶持を確保するかにある。」と語った由。この提言こそは我が国の豊かで平和な社会に向けて発展しで行くための努力を示唆するもので、前述の世界的な危機、課題に実践的に立ち向かい解決を図ることにあると思います。そのためにも「資本論」の示す道標が大いに役立つことでしょう。 具体的には、我が国は今でも勤勉で、天然資源の不足を補う知的資源を有するある意味豊で、伝統的な文化を持ち、美しい国土に恵まれた底力を有する世界に誇れる平和な国だと自負しております。
しかしながら前述した世界的な危機、深刻な課題は我が国にとっても全く例外ではありません。世界は今こうした課題解決に向けて「CDGS」18項目を標榜しております。この目標達成のために第4次産業革命が喧伝される中、続々と新しい産業が生まれて来るものと予想されます。そこに我が国の出番が生じます。持てる知的資源を結集してその底力を存分に発揮することで、新しい富を享受することになります。
一方この過程の中で国際的協力、共存が図られ新たな富・資産が生じます。日本版「国富論」と云うべきこうして蓄積された豊かな資産が国民の食生活の確保と「危機管理」を構築し、働き方改革に寄与し、格差是正を図り、自然環境の改善に貢献する等世界に範たる豊かな文化・文明大国として発展し、他国と協調して世界平和に貢献して行くことを確信し祈って止みません。
2021年10月にのせて頂いた花と虫のその2です。
同年の10月~11月半ばぐらいまでの花に立ち寄った虫を選びました。
1.セイタカアワダチソウとイチモンジセセリ
セイタカアワダチソウは10月頃から11月に猛威を発揮する外来種の野草です。
テレビのマラソンや駅伝などでも、道路を進む毎に背景に写し出されます。
が、花はよく見ると意外に美しく、蜜も多いらしいと思われます。
イチモンジセセリはこの頃から晩秋まで色々の花を渡り歩きます。
2.マリーゴールドにショウリョウバッタ
マリーゴールドの花にショウリョウバッタが張り付いていました。
かなりの長時間張り付いていたようです。花びらを食べていたのか、単に休息していたのか、動けなかったのか判りません。
翌朝見に行ったら姿が見当たりませんでした。
この菊はかなり大きな株で花が密集して咲いていたのでいろいろな昆虫が4~5日間にわたって集まっていました。
マツグロヒョウモンは羽根が破れ、ヨタヨタと飛んでいました。
同じ小菊で撮影しました。
同じ小菊で撮影しました。
6.山茶花にセグロアシナガバチ
山茶花に止まったセグロアシナガバチです。
この山茶花に、この前の年(2019年)にスズメバチが止まっているのを見た時は写真を撮ってから大急ぎで退散したことがありました。
この写真を撮ったときも一瞬見て驚いたのですがアシナガバチの仲間だったのでゆっくり撮影しました。
(編集子)廣明幹雄はクラスを代表する硬骨漢であった。それが花を愛する好々爺になれる、なんと我が国は平和であるようだ。
(編集子)田村君から表記の問題について、彼が入手した専門家筋の情報を送ってくれた。原文がかなりの長文なので、勝手ながら大幅に切り詰めてご紹介する。不備があればすべて当方の責任である。ウクライナ、などと日本は関係あるまい、と思っている人がほとんどだと思うが、我が国にとって最重要同盟国アメリカの昨今の混乱に重大な影響があるようなので、ご紹介しておきたい。
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米情報機関が作成した報告書は、ロシア軍がウクライナとの国境地帯の4カ所に集結していることを伝え、最大17万5000人を動員した多正面作戦をロシアが想定している可能性を指摘した。米情報機関の当局者によれば、早ければ年明け早々にもロシアは軍事攻撃を計画しているという。これは日本の主要メディアでも大きく取り上げられ、もし協議がまとまればよいが、決裂した場合、ロシア軍のウクライナ侵攻も覚悟しなければなくなるとして、危機感が高まっている。ウクライナ南部のクリミア半島に展開していた約1万人のロシア軍が撤退したが、状況には変化はない。依然として緊張は高まったままだ。
このような状況で、ロシアと、欧米が支援するウクライナとの間で緊張が高まっている。2008年7月にロシア軍はジョージャーに軍事侵攻して「ジョージャー紛争」が始まったが、これと同じ状況が今度はウクライナで始まるのではないかと懸念されている。しかし、そもそもなぜロシア軍はウクライナ国境に展開してるのだろうか?日本では、かつての大国、ソビエトの版図の回復を狙うロシアの拡張主義の戦略の現れだとする解説が多い。本当にそうなのだろうか?
今回のロシア軍結集の動機は2つある。ひとつは、東部ウクライナのドンバス地方で自治の拡大を要求している親ロ派を支援することである。そして次は、1990年から1991年に、アメリカとNATO加盟国が当時のソビエトのゴルバチョフ書記長に約束した、NATOは東方に拡大しないとの確約の順守と実行である。
2008年4月にNATO参加国の首脳が集まった「ブカレスト合意」では、ジョージャとウクライナのNAT参加を歓迎するとしていた。しかし、NATOは集団的な安全保障機構なので、内戦を戦っている国は加入できない規定になっている。加盟国が巻き込まれる可能性が出てくるからだ。だが、ドローンの実戦配備によって東部ウクライナの親ロ派が駆逐されて内戦が完全に終結すると、ウクライナがNATOに加盟する条件は整う。これはロシアにとって絶対に容認できないことだ。ウクライナが加盟すると、NATOはロシアの国境まで拡大することになってしまうからだ。ロシアにとっては、大きな安全保障上の脅威となる。これはなんとしてでも阻止しなければならない。
だが反対に、ウクライナの内戦が終結せず、長期化すると、ウクライナのNATO加盟はないことになる。これはロシアにとっては願ってもない状況だ。このような現状の維持を目的に、ロシアはウクライナとの国境に大規模な部隊を展開して、クライナ政府にゲームチェンジャーとなり得るドローンの使用を断念させろと同時に、東部親ロ派を支援する構えを見せている。もしウクライナ政府軍がドローンを使うと、ロシア軍は攻撃するという脅しである。だが、プーチンがロシア軍をウクライナ国境に展開している目的はこれだけではない。ロシアの安全保障にとって根本的な問題を取り除くという、より大きな目的もある。
ちなみにNATOはソビエトの崩壊後、加盟国を増やし、東方のロシアとの国境に迫る勢いで拡大した。1999年にはまずポーランド、ハンガリー、チェコスロバキアが加盟した。それ以降も旧ソビエトの共和国を中心にメンバー国は拡大し、いまでは31カ国が加盟している。上に書いたように、2008年4月の「ブカレスト・サミット」では、ついにロシアと国境を接するジョージャとウクライナに、NATO加盟を歓迎するとの声明を出した。もちろんこれは、ロシアにとっては安全保障上の脅威である。また、ロシアによると、アメリカ及びドイツやイギリスは、ソビエトが崩壊する前の1990年から91年にかけて、NATOは東方に拡大しないと当時のゴルバチョフ書記長に確約していたというのだ。これは条約で明文化されてはいなかったものの、確約は明らかに存在したとロシアは主張している。プーチン大統領は、アメリカ及びNATOがこの確約を破って東方に拡大したことが、ロシアと欧米との関係を悪化させた真の原因であると信じている。
そこで今回、ロシアはウクライナ国境にロシア軍を展開してNATOを脅し、91年の確約を順守するように迫っているのだ。ロシア外務省は、「ロシア連邦」とアメリカ合衆国の間の安全保障条約」と「ロシアと北大西洋条約機構の加盟国の安全を確保するための措置に関する合意」という2つの条約草案を発表した。これにはロシアの要求が明確に記されている。その要求をまとめると次のようになる。
・ロシアの国境に向けたNATOの拡大はしない。・2008年のNATOによるウクライナとグルジアへの加盟要請の撤回。・ロシアに隣接する国に、モスクワを標的とした攻撃システムを配備しない法的拘束力のある保証。・ロシアとの国境付近でのNATOやそれに準ずる国(英国、米国、その他)の「演習」を行わないこと。・NATOの船舶や航空機は、ロシアの国境から一定の距離を保つこと。・定期的な軍事的協議の実施。・ヨーロッパに中距離核を配備しない。
以上である。これらの要求を一言で言えば、アメリカとNATOはゴルバチョフ書記長との確約を順守して、NATOが拡大を始めた1999年以前の時点まで、その範囲を縮小せよということだ。これは非常に大胆な要求である。アメリカもNATOもロシアのこの要求を受け入れることはないと見られている。それというのも、アメリカとNATOは、プーチン大統領が主張するようなNATOの東方不拡大の確約のようなものは、存在しないと主張しているからだ。
NATOは、東方不拡大の確約の存在を一蹴し、それをロシアが勝手に信じている神話だとしている。そのような立場からすると、NATOの東方拡大には正当性があり、ロシアが文句を言う筋合いのものではないということになる。プーチン大統領のNATO縮小要求は当然受け入れられない。
しかし、後になって確約の存在を示す膨大な外交記録が公開された。NATOのサイトに掲載された先の文書が書かれたのは2014年である。だが、2017年になると首都ワシントンにある「ジョージ・ワシントン大学」がアメリカの「情報自由法」に基づき外交記録の開示請求をしたところ、米政府は1990年から91年までの交渉記録を公開した。これらの文書は、同大学の「安全保障アーカイブ」に収められ、ネットで見ることができる。
これを見ると分かるが、NATOの東方不拡大は明白に確約されている。このような確約は、公開された膨大な文書に無数にちりばめられている。プーチン大統領の、NATOは確約を破ったとの非難は当たっている。やはり、アメリカとNATOはロシアにウソをついたと言われたとしても仕方がない。このように見ると、ロシアの言い分には明らかに正当性がある。その意味では、確約違反を犯しているアメリカとNATOが東方拡大を停止し、拡大以前の1999年の時点まで活動エリアを縮小せよとの要求にも十分な合理性があると言える。だが、この要求はあまりに敷居が高い。すでにNATOは東方に拡大しているので、アメリカもNATOもロシアの要求を簡単に飲むことはできない。
むろん、ロシア軍がウクライナに侵攻するようなことにでもなれば、ウクライナを支援しているNATO諸国は巻き込まれる。だが、アメリカやNATO諸国は新型コロナウイルスのパンデミックの対応で手一杯で、ウクライナ紛争には巻き込まれたくないのが本音だ。その意味では、ウクライナ国境に展開しているロシア軍の存在は、紛争の巻き添えを回避したいアメリカとNATOを、ロシアとの交渉のテーブルにつかせるには十分な圧力となる。
しかし、そうだとしても、プーチンはなぜこれほどハードルの高い要求をアメリカとNATOにしているのであろうか?おそらくそれは、アメリカやNATO諸国が、これから国内の混乱で手が回らなくなることを予想し、ロシア軍を展開したのだと思われる。いまトランプとその支持者は、2022年の中間選挙に向けて活動を再開している。
前回の記事でも紹介したように、いまアメリカの成人人口の12%もの国民が暴力革命を容認している。こうした意見の背後にあるのは、大統領選挙を盗まれたとのトランプ派の大変な憎しみの感情だ。2022年11月に行われる中間選挙に向けてこの怒りは表出し、米国内ではさまざまな衝突が発生する可能性がある。すると、国内問題の対応で手一杯のバイデン政権は妥協し、ロシアの要求をある程度受け入れる可能性が出てくる。
堅いこと抜きにして年末愉しく「とらとら」ってどんなお座
とらとらの歌詞
千里走るよな藪(やぶ)※1の中を
皆さん覗いてごろうじませ※2
金の鉢巻きタスキ
和藤内※3がえんやらや※4と
捕らえし獣(けだもの)は
とらとーら とーらとら
とらとーら とーらとら
歌詞の注釈
※1:千里とは約4,000㎞を指します。つまり、千里ほどの広
※2:「ごろうじませ」とは、「だまされたと思って」を意味しま
※3:中国・明時代の政治家である鄭成功をモデルとした近松門左
※4:重い物を押したり引いたりするときのかけごえで、昔から使
近松門左衛門の浄瑠璃「国性爺合戦(こくせんやかっせん)」から
ジェスチャーの決まりは、和藤内なら槍で突くポーズ、虎なら四つ
下のYouTubeで——。
https://www.youtube.com/watch?
まぁ笑いながら良い年越しを。
(エーガ愛好会はこれでなくちゃね)
「キルギスお母さん」につきましてはボスは基より、メンバー各位並びに級友飯田君の刮目に値する論議に夫々の随所に同意を覚えながら、大変興味深く拝読しました。つぃては小生にとって楽しみな教養番組の一つであるNHK・Eテレ2チャンネルで毎週月曜日に放映の「100分で名著」で「資本論」を学びました。(講師は大阪市立大学経済学部斎藤幸平准教授) これはマルクスが当時(1867年)人々の暮らしを激変させていた「資本主義」のメカニズムを徹底的に解析し、その矛盾や限界を明らかにした名著です。彼の慧眼と時世に応じた対策に改めて敬意を表する次第です。
価値法則、剰余価値の生産と分配に基いて資本家・賃金労働者・土地所有者の三大階級の敵対関係の相克が進み、マルクスが警告した現在の資本主義の限界が謳われる中、「キルギスのお母さん」の訴えこそ、国家、体制、階級、職業、ジェエンダの如何を問わず、虐げられた人々に共通の悲痛な叫びと言えましょう。
そこで世界に冠たる有能、勤勉で底力のある、美しい我が国(と思いたい)にとって、変わり行く未来に向けて、如何なる対策を講ずるべきでしょうか? 受け売りですが、過って故梶山静六代議士が「政治の要諦は如何に民の食い扶持を確保するかにある」と語った由。解釈するに、国民全員が夫々持つ能力を発揮し、多彩な資源を活用しながら、食料を始め生活必需品を確保することを筆頭に「SDGS」18項目に果敢に取り組み達成するなど世界に範たる豊かな大国に成長し、世界平和に貢献して行くことにあると思います。
(編集子)数多い我が学友の中にあって、一頭地を抜く勉強家だった男の議論を改めて読ませてもらった。多謝。なお、本稿は キルギスお母さん、となっていたが継続性のこともあり、原文の ”小母さん” に訂正させてもらった。不悪。
(安田)戦後80年間近く戦争に関与することなく平和を享受できた国家運
3月にここ10年ほど高校の友人との文通の中でまとめ
その後、長編詩、李白の「古風」の原詩、読みくだし、邦訳をパソ
打ち込んでいましたが、最近 葛飾北斎の挿絵を付けた「唐詩選」を見つけ
現在 入力中です。原詩、読みくだし、邦訳は終わったのですが、その後
識者の解説、自分の感想をつけるとなるといつ出来上がるか見当が
折角の機会ですから二首ほど紹介します。(原詩と読みくだしのみ
張九齢「照鏡見白髪」
宿昔青雲志 宿昔 青雲の志
蹉陀白髪年 蹉跎たり 白髪の年
誰知明鏡裏 誰か知らん 明鏡の裏
形影自相憐 形影自ずから相憐れまんとは
李白 「秋浦の歌」
白髪三千丈 白髪 三千丈
縁愁似箇 長 愁に緣りて 箇の似く長し
不知明鏡裏 知らず 明鏡の裏
何處得秋霜 何れの処にか 秋霜を得たる
どちらも五言絶句のかたちです。
なぜこんな句を選んだかといいますと
毎朝 洗顔時に鏡を見ると日毎に皺が増え、髪が少なくなって行くのが
なさけなく、歳をとったなということを実感するからです。 俺達、私達はそうではないと言われることも信じても居ます。