散歩ついでに      (34 小泉幾多郎)

(エーガの話のつづき) ジョン・ウエイン 出演の映画、並べて眺めると壮観です。西部劇、戦争映画、海洋活劇などありますが、矢張り、常識的ですが、ジョン・フォードとハワード・ホークスという大監督による西部劇が最高ということになるのでしょうか。 ピーター・ポグダノヴィッチが、2006年に、編集制作した「映画の巨人ジョン・フォード(Directed by John Ford)」というジョン・フォード賛美の映画をみましたが、その巻頭が、「捜索者」でジョン・ウエインが一人やってくるところ、巻末が同映画で、ジョン・ウエインが一人で去って行くところでした。(中司発)捜索者の2シーンがプロの間でも評価されてるのは我が意を得たり、です!

本日4月25日あまりの好天に、近くの大倉山公園を散策してしまいました。梅、桜が終わった新緑の公園内では、ツツジ、名残りの八重桜、横浜市港北区の木であるハナミズキに遭遇することが出来ました。

調布にも藤くらいあらあな

ここのところメールを拝見するに、堀川にはじまってコブキもヤブも小泉さんもショースケもみんな、家を一歩出れば素晴らしい環境にある、と言ってくる。以前いた桜が丘なら俺んちだって、といえるのだが、彼らのいるのが緑あふれるケンタッキーなら、俺が住んでるのは硝煙のカンザス、散歩コースはせいぜい甲州街道か、と不貞腐れていたら、オヤエにどっかに藤の綺麗なところがあったわよ、と励まされ、そういえばそうだ、と出かけた。京王線で柴崎、国領,布田と歩いて布田駅に入るところで藤棚を観てきた。なんか由緒のあるところらしく、それなりに感心してたら、そばにいた地元のおじさんいわく、今年は去年に比べて花は半分くらいしかない、形も全然だめ。あんた、藤がみたきゃ亀戸までいったらいいよ、と。うーん、やっぱりだめかあ。

 

コロナ対策―必要な基礎知識    (36 後藤三郎)

友人からもらったメールを了解を得て転送します。

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東京の大学医学部付属病院で医師をしている者です。
この度、4月頭からコロナ外来に選出され、毎日PCRや入院手続きなど実施しています。今私から最新の情報を発信できるとおもい、情報をアップします。まず大事なのは漠然と怖がらないで、きちんと理解して適切に怖がろうということです。空気感染ではないので、ふわふわ飛んているのではなく接触!飛沫!人のしゃべるツバ!この見えない概念の理解が大事かなと思っています。マスクとマスクをしていれば基本的にうつりません!
以下、100人くらい問診した結果からの情報です。<症状の特徴>
コロナウイルスは7日〜10日にピークを向かえます。
1、最初に倦怠感が顕著に出る
2、頭痛がほとんどの人で出現
3、下痢(回数は多くない)も多い
4、途中から味覚と共に嗅覚も全くなくなる人が半分位いる
5、発熱 軽症:微熱がだらだらと続く
中症:39度台くらいまで上がる
重症:38度以上がずっと続く
特徴は一旦7日目くらいにおさまってまたぐんぐん出る
日内変動はある
6、咳や痰はあまり多くない印象
7、若くても息切れが出てくる
8、喘息や喫煙歴、糖尿病があると重篤化しやすい
9、肺炎像は両肺に淡い影がはっきりと出る
(レントゲンよりCTでしか読影できないことあり、CTがいいです)
<現在の治療>
対症療法のみ。当院では
○発熱、頭痛:カロナール(イブやロキソニンは✖︎)
○抗生剤は基本的に効かないので飲まない
○咳:デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物
○痰:カルボシステイン
○下痢:整腸剤(ミヤBMなど)
カロナールは400mg〜500mg/回 3回まで<PCR受けるまでの流れと結果>
1、発熱と上記症状があった場合保健所に電話。ひどいと2時間繋がらないとか丸2日間繋がらないという現状がある。繋がらなかったら他の近隣地域の保健所に電話してください。
2、経過観察と言われることが多い様ですが、そんな時は近医にまず電話をしてから受診。だいたい上の薬+医師によっては抗生剤を出して自宅待機となる。
3、解熱しない、もしくは症状が消失しない場合は遠慮なく保健所にもう一度電話する。
4、それからPCRの検査を受ける場所を指定される。
5、病院や検査所から直接電話がかかってきて受診の日時を聞く。
6、保健証と現金を持って検査場へマスクをしていく。
(保健が効けば料金は1000円程度。CTなどを撮影すると6000円程かかる)
7、薬が必要であれば依頼して帰宅。帰宅は交通公共機関を使わない。
8、翌日保健所が検体を持っていく。今検査が立てこんでいて月曜日に出した結果が金曜日にならないと戻ってこない。つまり5日間位かかる現状。
9、自宅で呼吸苦が出たら保健所に電話。万が一繋がらなくて危険を感じたら迷わず救急車を呼ぶ。
10、症状が落ち着いたら今後はPCRしないで2週間後から普通の生活になる方向。家族も2週間同じ対応で。

<実際にうつる場所の印象>
1、居酒屋や外食店のホールスタッフの手が怪しい!毎回手指消毒していなければウイルスのついたお皿をさげて次の人のお皿を運んでいる可能性が十分あります。
2、ライブハウス系の人はよく来ます。
3、陽性の出た人の家族はほぼみんな陽性です。
4、孫が祖父祖母宅に遊びに行って濃厚接触をする。
5、病院関係のクラスターとその家族や、それらの人と接触した人。

<入院となった場合>
1、指定病院がなかなか空いておらず、とにかく医師が電話して探し回る場合が多い。その間患者は待っていて家族が荷物をまとめて持ってくる。入院したら面会は一切禁止。現金、持参薬も一切持ち込み禁止。
2、とにかく病室の中から出れないで対症療法のみ。
3、呼吸状態が悪化したら、ICUで気管挿管し人工呼吸器をつけるしかできることはなく、あとは患者の免疫力で回復を祈るのみ(悪化しても回復する患者もいる)
4、万が一のことがあった場合は最後まで家族に電話をして状態を伝え、火葬してから遺族に遺体を返す。入院になった時点で軽症化するまで一切誰とも会えず、そして重症化したら一気にあっけなく…という印象があり、ここが怖いところです。
5、軽症になったらすぐに専用の移送の車でホテルへ移動して療養。結構これは早い段階でスムーズにいきます。新患者や重症者のベッド床を確保するために。

<私が気をつけていること>
1、口から入るのが一番うつるので食べる前、ドアノブなどどこも触らない状態にしてから、爪や指と指の間までしっかり洗う!これにつきます!
2、1日8時間睡眠(睡眠を十分にとる)
3、現金は一切触らず全て電子マネー。
4、クラスターになっている場所や病院はできる限り行かない。
5、携帯電話は食事中触らない。帰宅後はまず第一に消毒してから家に入る。
6、マスクの表面は絶対に触らない。ポケットにしまった手は汚染されていると認識する(マスクは基本1枚/日)
7、タクシーに乗らない。実はコロナ患者さんはタクシーで移動してる人が多いので、タクシーは基本的にコロナウイルスウヨウヨです。

<患者の流れ>
1、3月の3連休で陽性となった患者のPCR検査はピークアウトしてから実施されている。若い人が多く軽症が多い。
2、4/5週はその家族が続々ときて陽性になっている場合が多かった。高齢者にうつり、重症な肺炎も多々見られるようになった。
3、4/12週はクラスター本人とその家族も一気に陽性となった印象。
4、陽性になった患者の同居人はだいたいうつるので適切な隔離方法を指導している。

月いちメンバー 家に籠る (20)  (39 相川正汎)

高尾山のケーブルカー休止で週末も閑散、弘前城の桜はGW明けまで封鎖とのこと。お堀一杯の花筏も見られず残念ですね。GWは和製英語と知りました。

東日本大震災は100年に一度と言われました。スペイン風邪は約100年前の1918年(日本で40万人死亡)。80年近く生きていると100年に1遍のことを経験してもおかしくない、ということですね。

私の近況:散歩コースは、神田川沿い、永福町から水源の井の頭公園まで約5キロ、普通では1時間強。腰痛を抱え休憩回数が増加。神田川は鯉が泳ぎ、サギやハトが降り立つ。今はハナミズキ、ツツジがきれいです。控え目に吉祥寺で食事をしています。

家の中の片付けも進みました。大学時代の手帳がでてきて、4年間の山行記録を整理しました。友人がカラオケで歌っていた、竹内まりあ「人生の扉」You Tubeで聴いています。お薦めかも。

月いちメンバー 家に籠る (19)  (41 久米行子)

退屈な日々ですが私は毎朝、6時ごろから近くの遊歩道をウォーキングしております。

隣接している港北ニュータウンは森林地帯を大開発してできあがった街です。計画的に公園を造成して遊歩道でつないでいます。それぞれに「ささぶねの道」「夕映えの道」「大原みねみち」などしゃれた名前がついています。遊歩道は車と全く遮断されている緑道です。春は桜、秋は紅葉それぞれに咲く花などが楽しめます。カルガモやらおなが、セキレイなど運の良い時はカワセミを見る事もあります。私は勝手にSコース70分。Mコース90分Lコース120分として毎朝Mコースを孫娘と時には娘、時には婿殿、時には主人と一緒に歩いております。今日は主人と一緒でした。

添付した写真をご覧ください。一昨日は遊歩道に隣接しているお寺の藤が満開だろうと寄り道しました。白いつつじと藤の花が見事でした。Giさんが女は料理をしないのかと仰っていましたが女にとって料理は日常なのです。

  (はい、わが女房殿からもそう言って怒られました)

その上、こんな日々は食べる事が一番の楽しみです。従って料理には精を出している毎日です。先日は桜葉の無い「桜餅」を20個も作りましたが2階の子供たちがあっという間に食べ尽くしました。ところで皆様、アルコールの摂取、多めになっていませんか。私達も今日は昼時に思わずワインでも飲みたいねとなりましたがぐっと踏みとどまりました。

好評さくら餅!

一日も早く皆様とわいわいと飲める日が戻ってくることを願っております。

 

月いちメンバー 家に籠る (18)   (39 岡沢晴彦)

私は 横浜市の 追分市民の森の入り口のところに住まいしてます。このところ天気の良い日にはほぼ毎日散歩 時には家内と二人で。 市民の森は 里山 水の湧く谷戸 スギ林の中の道等菜の花 ひまわり コスモスと一年中花が咲いてます。3月末には 桃 桜 菜の花が同時に咲き現在は新緑の真っ最中 6月初旬には 蛍が飛び交います。

4.5年前はでは 雉もよく見たのですが現在は全く見られなくなりました。最近見たのは タヌキ シラサギ 台湾リスなど鳥も 山雀(ヤマガラ)四十雀 鶯 散歩仲間には 山雀を餌付けして 手乗りで食べさせている人もいます。

野草は スミレは終わり今は紫ケマン草 筆リンドウや蛍かずら キランソウ、タンポポは 人の歩く歩道沿いはほぼ西洋タンポポですが 里山の斜面には関東タンポポの大群落が健在です。 我が家の近くには 追分 矢指 上川井 瀬谷の四市民の森隣り合わせであり すべて歩くと2時間以上にもなり 散歩道には事欠きません。

コロナ最前線の毎日はこうです  (H30 渡辺眞之)

今年はOBスキー合宿に参加できなかったため、きちんとご挨拶できるようになるのは、おそらく来年になってしまいそうな気がいます。
金融機関は相変わらず一定の出社を求められており、東京駅に出入りするJR線は相変わらず混雑し、丸の内の人手も一応少なくなった程度です。このまま市中感染が拡大した暁には、私が真っ先に家庭内隔離されそうですが、それもやむを得ないかなと諦めております。私の業務内容はどう考えても不要不急なのですが、投資家のニーズには応えなければならず、こればかりは仕方ないという結論になりそうです。
不動産マーケットは賃料の猶予・減額依頼が殺到しております。一方市場価格はあまり下落しておらず、この乖離はコロナ特有なのだろうと勉強の毎日です。
コロナを見ていて一つ不思議に思うのは、山荘に限ってノロウイルスやインフルエンザの集団感染が確認されないことです。厚労省のいうクラスター、濃厚接触を超える世界にもかかわらず、何とも不思議でなりません。
緊急事態宣言も7月くらいまでは続きそうな気がするので、山中で停滞するくらいの気持ちで過ごそうと思います。だらだらと書き連ねてしまいました。中司様もお体に気を付けてお過ごしください。山荘でお会いできるのを楽しみにしています。
(編集子注:渡辺君らの世代は今や企業第一線を率いる小隊長、という役どころであろうか。将軍や参謀だけで戦争は戦えない。全国民の激励を送りたい気持である)

(中司―渡辺)ありがとう。家に引きこもっていると医療関係者やフリーターの人たちやの苦闘ばかりが伝わってきて、僕らがまだ仕事をしていればこうなっているんだ、という企業の一線のご苦労はどうも実感を持ちません。テレワークとやらで大半の仕事がそれなりにできている、という感覚を持ちがちです。貴兄のご事情、お察しします。なんとか、見え始めた稜線まで、頑張ってください。

現役がどうしているのか、おスタから教えてもらいました。インターハイがなくなって夢を絶たれた人たちのことも頭に浮かびます。これも青春のひとつ、として振り返る日がいつかくるでしょうけれど。

今日もいい天気なのに    (43 猪股博康)

今日も絶好の外出日和です。しかし、しかし、ですね。今日は我が家のささやかなベランダでの暇つぶしを恥ずかしながら紹介させていただきます。居間からみた風景を花々で彩ることに家内は殊の外、熱心であります。たしかに、外の風景は、道路を隔てて目の前に、企業の建物が迫ってくるような感じがしています。

特別、高価な花を植えているわけではなく、コーナンに買いもの行ったついでに300円程度の花を買ってきたりしています。なお、コーナンの花は長持ちしてプライスパフォーマンスがよいと評価しています。お薦めです。

家内は日々、花の手入れをしていると花が語り掛けてくると言います。収音マイクで聞き取ろうとしても私には聞こえませんね。かける愛情の量の差でしょうか。

居間からみた風景。目の前にある企業の建物を遮る効果はあるかと。KWVの標識はムラキへの途中に括りつけられていたものをいただいた。

しかし、このような騒ぎにならなければ、今頃、どこかに出かけているはずですし、花の手入れもそれほど行き届かないのではと思っています。フランスの田舎も家にいるお蔭でとてもきれいになってきたとニュースで聞きました。

昨年末に日吉郊外の園芸店で購入したシクラメン。まだ、元気です。この時期まで元気とは驚きです。気候の所為でしょうか? 日々の手入れのお蔭でしょうか。

頂き物の黄色のハイビスカス。一冬越してまだまだ花を咲かせてくれます。驚いています。

コーナンで買った青のサルビア。1年たって去年よりもいい花が咲いた。隠れているが赤のサルビアも同様。コーナンの花はプライスパフォーマンスが評価できる。

ビワの葉の乾燥

ビワの葉は抗がん効果や、血流の流れをよくし免疫力を高める効果があると言われています。そのようなことで、子供たちや知り合いが定期的に送ってくれます。ありがたいことです。

葉の裏の産毛をブラシで掻き落とし天日干しします。3週間くらいカリカリになるまで干します。今日は天日干し初日です。今日は産毛を掻き落とすのに2時間ほどかかりました。暇つぶしにはなりました。乾燥したビワの葉をミキサーで粉にしてビワ茶として飲用したり、乾燥した葉を袋に詰めてお風呂にいれたりします。温まる効果があるそうです。

このような細々した話よりも、ゴルフの話、山の話、ワインつくりの話など、外の陽光に溢れた話をしたいものです。退屈しのぎになりましたか?

 

月いちメンバー 家に籠る (19)    (42 下村祥介)

堀川さん どれもこれも旨そうですね。これでは酒も進みます。面倒くさがり屋なので私にはとてもできませんが・・・。

 私は長男が市川に、次男が浜松の方におり、先週の日曜日はラインを使ってジジ、ババ、子、孫たち10名の顔をお互いに映し合いながらウエブ食事会をやりました。結構盛り上がり、閉塞状態から逃れる最高の夕飯会になりました。

小学校4年生になる一番上の孫が少しずつジジ、ババ離れの年に近づいているような感じがし、あと何年おなじようなことができるかな、と寂寥感も残りましたが・・・。

 ところで、神田伯山の講談をユーチューブで聴きましたが、さすがに人気沸騰中だけあって面白かったです。まだ36歳ということですが、真打。語り口にメリハリがあり、表情も豊かで「講釈師、見てきたようなうそを言い」と言われる通り臨場感を感じさせる話しっぷりでした。

 皆様とまた酒が飲める日を楽しみにしながら。

コロナ対応から感じたこと  (43 品川正良)

不動産業に携わってきて、その過程で感じたことを書かせていただきます。投稿を思い立ったそもそもの発端は、最近遭遇した、ある開業医の入り口の掲示にあります。

その掲示は「コロナについては保健所に連絡して対応すること」という内容で、連絡も、訪問も拒否する内容だったと思います。開業医は地域医療をにない、かかりつけ医といった方向にあるものと考えておりましたので、「これはなんだ」と頭に来たのがきっかけです。この掲示は多くの開業医の入り口に掲示されております。直前までは「インフルの予防注射を」宣伝していたのとあまりにも豹変しているなーと感じました。

ここ10年、勤務している駅の近くに開業する、50歳以下の医者にかかわってきた経験が前提にあります。偏差値は高いかもしれませんが、社会経験のなさ、自分勝手、高飛車。ビル店舗不況でオーナーが医者開業を求めすぎることもあるでしょうが。

このような開業医は自由競争なか切磋努力させるべきだと思います。その前例として、過剰な歯科医師の業界があります。偏差値は低くなりましたが、開業しに来る歯科医師のほとんどは普通人です。年寄の歯科医師のようにすぐに歯を抜きません。しかし破産する歯科医師も増えてきていることはご存知ですか?