春の息吹をたずねて  (34 小泉幾多郎)

 コロナ禍で外出しない日が続いたので、久しぶりに外出、大倉山の梅がどの程度か散策。梅の種別により硬い蕾もあったが、平均7割程度か。梅は例年通り咲いているが、毎年20日前後の観梅会は中止とのこと。昨年は、高尾山麓の梅郷を歩いたのを思い出したが、高尾は昨年から梅まつりは中止だった。早く気兼ねなく花を愛でる日が来てほしい。

また小生、特に七福神「七難即滅、七福即生」の説を信ずるわけではないが、散策による健康増進を主眼に、毎年正月になると、どこかの七福神を巡るようになり、もう何年続けているだろう。名の知れた七福神は巡ったこともあり、最近は、川崎、鶴見、恵比寿天・大黒天・弁財天横浜(港北)、瀬谷と近場になり、今

年は寄る年波もあり、何処へ?と思案するうちコロナを理由に躊躇し機会を逸してしまった。1箇所七福神なるものを見付け、1箇所でお参りできる野毛七福神(成田山横浜別院)で、お茶を濁すことになった。

成田山横浜別院