今日は朝は曇り、日中は晴れましたが夕方になって八ヶ岳は雷がなっています。ところにより雨がポツポツと降っています。昨日12日はクマの目撃情報が2件(白州、須玉)ありました。
(北杜市連絡)北杜市役所林政課からお知らせします。
昨日、夜、白州町大坊集落内において、クマの目撃情報がありまし
付近の方は、十分注意してください。
目撃した際には最寄りの警察署または市役所まで連絡してください
旧き友集い語ろうは 過ぎし日の旅山の想い (投稿は著者あてメールでお願いします)
新編「われわれはなぜ映画館にいるのか」(著者:小林 信彦。キネマ旬報社、2013年発行)。
久し振りに小林 信彦の本を読んだ。しかし、こう言う類いの本のいけないところは、見たい映画がゴマンと出て来てしまうことにある。
1932年生まれの小林が(今年で92歳!)、1960年から2010年にかけて主にキネマ旬報に書きまくった映画評の集大成で、東映の「仁義なき戦い」に始まって、コッポラの「地獄の黙示録」で終わる(最後に、対談が二本。スーダラ節の植木 等、評論家、芝山幹郎)。
小林の映画愛は並みのものではない。それを端的に示しているのが、例えば、1948年(昭和23年)の助演者(男女)のベストテンだ。少し長いが引用する(参考までに、当時、小林は16歳!)。
(小林注:スチュアートはこれで1940年アカデミー主演男優賞を得ているが、私はこの役を主演と認めず、あえて助演に回しているが、無茶である)
主役を選ぶのはまだしも、助演までベスト・テンとは恐れ入るとしか言いようがない。この中で小生が知っているのは、スチュアートを除けば、2と6と10(小生のお気に入り)に過ぎない。小林は、高校1年当時こんなことをやっていたわけで、その映画鑑賞は年季が入っているし、何よりもイデオロギーとは凡そ無縁なところがなお宜しい。
この本を読了して矢も楯もたまらずどうしても見たくなったのがマルクス兄弟(ユダヤ系ドイツ移民。チコ、ハーポ、グルーチョ、ガンモ、ゼッポ、いずれも芸名)のバカバカシイ映画だ。全部で13本あるそうだが、途轍もなく面白いのは以下、最初の6本らしい。勿論、小生はまだ見ていない。残念ながら、最早、映画館ではやっていないだろうし、テレビでも期待できそうもないから、悔しいかな、J.ベゾス(アマゾン)のご厄介になるしかなさそうだ。
ただし、ギャグには特許などはない。従って、その後のパクリ(真似事)を見ている小生にとって、90年ほど前のマルクス兄弟が、果たして新鮮たりえるかどうか、いささかながら心許ないのは事実だ(例えば、当時一世を風靡した喜劇役者ダニー・ケイの「虹を掴む男」は1950年、日本公開され、それなりに面白かったのだが、半世紀後に見たそれは全く魅力を喪っていた)。しかし、オリジナルであるマルクス兄弟がそれをぶち破るだけの力を持っていることを期待しよう。
「ココナッツ」(1929年)
「けだもの組合」(1930年)
「いんちき商売」(1931年)
「御冗談でショ」(1932年)
「吾輩はカモである」(1933年)
「オペラは踊る」(1935年)
(大学クラスメート 飯田)小林信彦の著書「われわれはなぜ映画館にいるか」の内容を興味深く拝読しました。
昭和23年(1948年)日本での公開?映画の助演賞に至っては、私は疎開で信州安曇野の今は廃校になってしまった小学校3年生で真冬には全面に水を張りスケートリンクにした校庭で下駄スケートを履いて滑って、帰宅する時には厚い綿入れ半纏を着た鼻たれ小僧でした。ので、後年に観た「フィラデルフィア物語」以外は見ていません。
マルクス兄弟の13作品も含め、聞き覚えのある映画タイトルは「毒薬と老嬢」と「我輩はカモである」の2本でした。ダニー・ケイの「虹を掴む男」は、私も全く同感で、劇場では感激してみたものの、その後2回見ていますが、略、普通の作品と感じています。ダニー・ケイのオーバーアクションの喜劇役者の演技は「牛乳屋」シリーズの方が面白かったし、一方で彼の通常の演技俳優としての音楽映画「五つの銅貨」は私のベスト1に近い感動作で何度見ても良い映画です。
映画評論が本業ではない小林信彦氏の評論は半端ないですね。因みに、手元の淀川長治映画ベスト1000にある2本の論評を添付します。フランク・キャプラ監督の「毒薬と老嬢」、マルクス兄弟のベスト作品の「我輩はカモである」は機会があれば見たいと思います。
(編集子)よくあることだが、(昔、よく来たもんだ)などと懐かしい店に寄ってみて、(味が変わったなあ)と思うこともあって、こういう場合、特に食通、などと呼ばれる人たちは店の腕が落ちた、とかなんとかのたまうことが多い。しかし店は変わらないが、自分の舌の感覚が変わったからだ、という人は少ない。エーガだってそういうもんじゃねえかなあ。
本日6月14日金曜日 12時〜9名参加で ”日平(ひびら)会” 初夏の集いを銀座三田倶楽部で開催。や
認知症の予防には”光輝高齢者は好奇心を先ず失わないこと。そ
日高さんが主唱して開催し、芝浦在の日平亭で始めて以来、て20年以上経過している
昭和29年卒業メンバーなら誰でもOKです。当日、銀座通りにも初夏の気分が漂っていました。それにしても異人さんが多いなあ。
先週、数十年ぶりに尾瀬ヶ原に妻と行ってきました。 天気予報は生憎の雨。 完全防備、完全防水で準備万端、それでも鳩待峠を出発する頃は薄陽が指しており、
ご存知のように、9日の欧州議会選挙で、
(船津)米国然り、欧州全体も然りで世のかな極右が承けるような世の中で
(安田)マリー・ル・
映画上映時点で興味はあったのだが見逃したままになっていた作品をCSでの放映があると知り、録画しておいたのを雨の一日、ゆっくり見た。
以前話題を呼んだ、ロバート・レッドフォード、ダスティ・ホフマン 大統領の陰謀 の様な期待感を持って見たのだが、多少、印象は違ったものだった。元凶が大手の軍関係の会社で軍や警察の上層部に圧力がかかり捜査ができない、という設定はほかにもいくつもあって、トム・クルーズのジャック・リーチャーシリーズ第二弾 NEVER GO BACK もよく似たストーリー展開だった。ただ、こちらは最後の最後になってリーチャーの推理通り犯行現場を押さえて軍上層部の悪はついえる。その過程がスリリングだったのだが、この映画ではエンディングが主人公のトリックという言ってみればルール破りとなる、あまりさえない話だった。ただ記者の執念をギラギラした演技でみせたラッセル・クロウは見直した。
ただ今回、この主人公クローの上役になるのがヘレン・ミレンと分かって、うれしくなった。この人の主演作品はハッキリ言っていわば B級フィルムばかりで、(あれ、いつこの人見たんだったかな)という程度の知識しかなかったのだが、全く偶然に、ほぼ同じタイミングで別チャネルで放映されていた、ブルース・ウイリス主演のコメディタッチの武勇伝、RED を録画していたので、引き続きこちらをオンしたら、何のことはない、この作品で重要な役割をはたす女性スナイパーがなんと彼女だったのだ。そういうわけで、(いつ見たか)という疑問も解決。いずれもドンパチ勧善懲悪ものの典型2作を満足してみた。
映画ファンの話題となれば (一番好きな俳優はだれか) というテーマは避けられない。小生の場合も女優でいえばドロシー・マローンだとかローレン・バコールだとか、という名前は出てくるのだが、この人と さらば愛しき女よ で初めて見たシャーロット・ランプリングのふたりは同じような、言ってみればひとめぼれ、とでもいうような印象が深い。
何を言いたいのか自分でもわからないんだが、”消されたヘッドライン” はその程度の印象に終わってしまい、”大統領の陰謀” の向こうを張ったジャーナリズムもの、という期待はむなしかった、というお粗末の報告である。
(注)RED は RETIRED EXTREMELY DANGEROUS (引退してるがほうっておくとやばい連中) の略、だということである。これの第二作もそのうち放映されるのを期待する。
難しい事は言わないで、梅雨退治にキンキンに冷やしたビールかはたまた大切りの檸檬をうかせたジン・トニックでも片手に見るのに手ごろだろう。映画芸術派向けではないのは確かだ。
昨日一昨日と市内のあちらこちらで雷雨となりました。それにしても雨が多いですね。気が付くと道路わきのの草や畑の雑草も一雨ごとに大きくなってます…
日差しに映えてカルミヤが奇麗でした!!
(ウイキペディア解説)
カルミアはコンペイトウのような形をした、色濃い蕾を持っています。花が開くと皿形になり、色は薄く模様が入って、蕾の様子とは全く異なった印象を受けます。開いた花をよく見てみると、雄しべの先は花弁のくぼみの中に収まっています。この雄しべは、飛来した昆虫などによって刺激を受けると飛び出して、花粉も散るというおもしろい仕組みをもった花です。