我が家のPCは持ち主と同様に老朽化をきたしておりまして立ち上がりが極端に遅く最近は、受信メールはどこでもメールでチェックしております。これが又、字が小さくその上とんでもない広告ばかり入ってまいりまして NOW! のジャイさんからのメールを見落としておりました。
映画「ELVIS」私も主人と一緒に観に行ってまいりました。映画館に映画鑑賞に出かけるのは2年半ぶりでしょうか。まず、Elvisファンとしましては形からとグレースランドを訪れた際に購入致しましたTシャツとElvisのトートーバッグを持ってはせ参じました。
ウーン、Elvis役のバズ・ラーマン概して評判が良いようですが線が細いのとカリスマ性には少し欠けていてイメージが湧きません。映画はジェットコースターのようなスピードで進み、いささか喧噪気味。その中ではElvisファンの中では昔から嫌われ者のマネージャー役のトム・パカーの役をトム・ハンクスのそっくりぶりとその好演でグンと格が上がった感じ。Elvisのマネージャーがビートルズのマネージャーのブライアン・エブスタインのような人であってくれれば音楽面の他の部分でElvisも成長できたのではないかと残念に思えることです。その俗物であくどいトム・パーカーの描き方そして演じ方は素晴らしく感じました。
しかし、この映画をご覧になった小泉さんのようなクラッシックファンの方がElvisの魅力に魅かれたという感想を持たれたとか、何よりもそいう反響が嬉しい事ですし、この映画をきっかけにElvisに興味を持たれてElvisの音楽を聴いてみたいと思う人がでてきてくれたら素晴らしい事です。ラストではElvis亡くなる2か月前の最後のステージでピアノを弾きながらUnchaind Melodyを絶唱する本人の姿が映し出されます。容姿は目をそむけたくなる変わり方ですが歌唱力は全く衰えていない胸を締め付けられるような歌いっぷりにElvisファンとしては、よくぞこの場面をラストにもってきてくれたと多くの不満も解消した気分で映画館を後にしました。Elvis 万歳!!
(編集子)ま、小生は Jailhouse Rock くらいで十分だけど。我が高校時代の記憶に Presley はまだ新しい。