1月13日、本稿で、小生小学校時代の恩師から頂いた便りを紹介した。40数年前の滞米中、母親に送ったグレープフルーツ(当時まだ珍しかった)のいくつかを母が先生にお送りしたらしい。その種を庭に蒔いておいたところ、実に40数年後,実がなった、という驚くような話であった。
今日、彼岸にあわせて、そのうちの1個をわざわざお送りいただいた。驚くと同時になんとも嬉しく、当日関西出張中で最期にも立ち会えなかった母のことを改めて思い出した。私事ではあるが、ほのぼのとした体験をわかっていただけばと思い写真をとった。同封されていたメモ、先生にお断りはしていないが小生の、いわば時空を超えた、感激を味わっていただけるように転載させていただく。