日本人プレイヤーの活躍がうれしいです  (44 安田耕太郎)

先日のドジャーズvsパドレス戦、日本人投手2人(ダルは半分ペルシャ人ですが)の稀に見る緊迫のハイレベルな素晴らしい投手戦でした。

山本は3度目の正直(今シーズンベストの投球ではなかったかと)の無失点好投、ダルはジンクスに克てませんでした。が、パドレス最年長38歳とは思えぬ見事な7イニングでした。
許した3本のヒットの内2本が本塁打とは、紙一重の失投でした。それにしても下馬評の低かったドジャースブルペン投手陣の晴天の霹靂に近い予想外の好投でした。パドレスは第3戦の3回以降、25回連続無得点。これでは運悪くダルの絶妙のピッチングも浮かばれませんでした。やはりジンクスが生きていたのか?
試合を観てて、パドレスはレギュラーに非白人選手(中南米勢)が多いなと気づき、念のため調べました。打順9番までの国籍は、
1.ヴェネズエラ、2.ドミニカ、3,オランダ領キュラソー(ヴェネズエラ北岸沖の島)、4.ドミニカ出身米国籍、5.米国籍白人、6.オランダ領キュラソー、7.ヴェネズエラ、8.米国籍白人、9.日系米国籍(捕手のヒガシオカ)。7人が非白人でした。ピッチャーはダル・松井以外にクローザーの元ソフトバンク・阪神のスワレスはヴェネズエラ国籍。
昔ほど傑出した米国籍選手がいないようで、アメリカがWBCで過去1回しか優勝していないのも頷ける。優勝国は第1回大会から、日本・日本・ドミニカ・アメリカ・日本。ペナントレース前の3月開催なのでアメリカの本気度は本物ではないのも一因かも。日本は、投手陣に今永・高橋(中日)・佐々木朗希などを加え、次回のWBCも優勝候補筆頭にランクされるのでしょう。但し、MLB試合をみてて、リリーフ陣でも160キロの豪速球を投げるピッチャーが目白押し。やはりレベルは高い。

さて、次は明後日からナ・リーグの優勝決定シリーズ、ドジャースvsメッツ戦。メッツの第1戦先発は千賀だと既に発表済み。千賀vs大谷も楽しみです。突破するには先に4勝必要で、結構な長丁場。山本は、中5日で第4戦先発か。千賀は決着がついていなければ第6戦先発も予想される。山本は決着が第7戦までもつれ込んでも、中5日必要なので登板機会が巡ってくるかどうか疑わしい。ドジャースとしては山本の2回目の登板が無くても勝ち抜き、ワールドシリーズの第1戦か2戦で先発させるシナリオがベスト。

(菅原)流石は人間グーグル!これじゃー、それこそパドレスは「Caribean Padres」だ。それで、Padresはスペイン語のPadreの複数だから、カリブ海の神父となる。しかし、Padresの連中の面構えを見ると(除く、ダル、松井)、その実態は、まるで「麻薬の売人」の集まり。

(船津)菅原さん
麻薬の売人とは良く言ってくれた。何やら眼がぎらぎらしていて近寄るとぶん殴られそうなられそうな形相の人が多くよく言えば闘争心が在りすぎの感じ。