私の好きな歌手の一人トニー・ベネットが亡くなりました。
享年96歳ですから大往生ですかねえ。
代表曲は「霧のサンフランシスコ」(「想い出のサンフランシスコ」)です。私の友人の飛び切りトニー・ベネット好きで、自分でもベネット張りの歌唱力で歌うW氏が私のメールに反応して送って呉れた彼のURLです。
https://ozsons.jp/TonyBennettDied.htm
「煙が目にしみる」(Smoke gets in your eyes)が、あのミュージカル「ショウボート」の作曲家のジェローム・カーンであることやこの曲を初めて歌った少々硬い顔の女性歌手であることもW氏のURLか知りました。
「霧のサンフランシスコ」の曲の想い出などを、早速に数人の方から頂き有難うございました。
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ジャイさん、私はニューヨーク駐在時代の当時は西海岸へはロスアンジェルスにオフィスがあったためもあり、ロスへ行く機会の方が多かったですが、シスコからパロ・アルト方面へ行く時には、やはりゴールデン・ゲイト・ブリッジを車で渡るのと、動いている間でも乗り降りする感じの坂のあるシスコの満員の路面電車に乗るのが楽しみだった気がします。グレン・キャンベルは名前しか知らないですが、ウエスタン・スタイルのギタリストとして大変な人気だったようですね。
(中司)霧のサンフランシスコ、忘れられない名曲ですね。この曲がヒットしていたちょうどその時期、ベイエリアへ初めての海外赴任をし、文字通り霧が流れるゴールデンゲートブリッジを走った時の興奮はまだ記憶にあります。また同じ時期、グレン・キャンベルのがデビューしたのも覚えています。
保屋野さん 、挙げられ歌手たち、私も皆それぞれに好きでした。アンディ・ウイリアムスでは「ムーン・リバー」は勿論ですが、次の3曲も外せない名曲・名演奏だと思っています。
・Raindrops Keep Fallin’ on My Head ・The Shadow of Your Smile ・Music to watch girls by:
(保屋野)トニー・ベネットは「霧の(想い出の)サンフランシスコ」ぐらいしか知りませんが、長生きしたのですね。
当時の同じジャンルでのレジェンドは、アンディー・ウイリアムズ、パット・ブーン、ペリー・コモ、ディーン・マーチン等思い浮かびますが、大物では、フランク・シナトラ、ビング・クロスビー、ナット・キング・コール、ルイ・アームストロングも居ましたね。もちろん、アメリカの男性歌手ツートップは、エルヴィスとマイケル・ジャクソンでしょうが・・・大ヒットとなると、ニール・セダカ(恋の片道切符)ポール・アンカ(ダイアナ)レイ・チャールズ(愛さずにいられない)も外せません。
小田さん
映画「阪急電車 片道15分の奇跡」を観られたとのことですが、この小説が出版された当時に、当地では話題になって読みましたが、あまり感心もしませんでした。その後に映画化され観ましたが、やはり宮本信子の役柄・演技力が良かったと私もおもいました。この映画の冒頭のシーン(特に予告編での冒頭シーン)で大写されるマンションが私の自宅マンションであることは、ちょっとした秘話です。
(小田)想い出のサンフランシスコ》は今でも、毎日どこかで聴かれている曲ですね。私のipodにはアンデイ·ウィリアムスバージョンが入っています。 トニー·ベネットさんはとても味のある歌い方をされていますね。
《煙が、目に沁みる》も好きな曲で、Lettermen(同じ会社の慶應卒のO氏にレターではなく、❬レタメン❭と注意されました)も歌っていましたが、やはりPlattersが良いですね。
*18日BS放送の「阪急電車 片道15分の奇跡」(2011年)を観ました。
以前本を読んだ気がしたので観てみたのですが、やはりそうでした。
西宮北口~宝塚まで利用している小学生から主婦までの誰にも言えない、どうにもならないような思いを抱えた人々のお話です。
一緒に乗り合わせた人々がアドバイスしてあげ解決したり…ほのぼのとした物語でした。
(安田)トニー・ベネットは自身の音楽人生を振り返ってこう語ったそうです。「アーティストは情熱が必要だ、情熱がなければやめていただろう。では私はやめなかった。まだやめるには早いと思っている。私がアルバムに収めたいのは感情なんだ。それがなければ(CDは)ただのプラスティックン物体だ。魂を込めなければならないんだ」。
気持ちだけでも真似をして人生を歩みたいですが、なかなか難しいですね。訃報に接し、色々と思い出しました。