初夏の夕方はカクテルで (3)  (バーアンノウン 川島恭子)

第三弾: パナシェ

IMG_7924.jpeg私が大学生の頃、パリに留学していた友達に会いに行った時、カフェでビールを飲むよりオシャレだと教えてもらった思い出のカクテルです『混ぜ合わせた という意味』、もともとはビールとレモネードを同量(1対1)で割ったカクテルのことですが、ただし、ビールとソーダやキリンレモンのような炭酸飲料を混ぜ合わせたものもお勧めです。ソーダの場合はレモン果汁(ポッカレモン)をティースプーン1、お好みでハチミツ少々を入れると本格的な味になります。

作り方

大きめのタンブラーに、レモン果汁とハチミツを入れよく混ぜ、タンブラーの半分の量の炭酸飲料を静かに注ぎます。残り半分にビールを注ぎます。ジンジャーエールと半々で混ぜると「シャンディーガフ」になります。

シャンディガフはもともとイギリスのパブで親しまれてきたカクテルで、黒いビールにジンジャーエールを合わせて飲んでいたようです。現在では普通のラガービールを使う方が一般的ですが、黒ビールでも美味しいです。