”それぞれタウンウオーク“  (2)      (44 安田耕太郎)

山梨県甲州市塩山の笠取山(標高1,953m)の頂上直下を源にする多摩川は全長138Km(意外と長い)。東京に入り、羽村から羽田空港近くの河口まで整備された河原を歩く「たまリバー50キロ」なるウオーキングの催しもある(去年・今年はコロナで中止)。500mごとに距離を示す道標が埋められていて大変便利。

二子玉川駅付近(楽天本社も進出)

河口から15キロに位置する二子玉川付近に住んでいるので多摩川河原歩きが日課になっている。コロナ禍以来、特にそうなった。


中原街道陸橋方面を望む

自宅から約5キロ(7000歩)下ると、学生時代利用した東急東横線、そして中原街道、東海道新幹線の陸橋に達する。体調と天気が良ければそこまで往復することもある(1〜2週間に1回くらい)。2時間タップリ歩く勘定だ。河口まで往復30キロを一度だけ歩いたことがあるが、もう沢山だっ!の気持ちになった(笑)。コロナ禍以来、月に最低20万歩、興に乗れば30万歩を目安にしている。150キロから200キロ強に相当する距離だ。

広々とした河原には、長嶋・王時代の巨人が練習に使用した野球場、サッカー場、ラグビーグランド、テニス場などがあり、スポーツを楽しむ憩いの場所になっている。好天であれば富士山を横目で見ながら、さらにサギ 鵜 小鳥に癒される散策となる。

河原の桜並木(3月下旬)