飯田兄、ザイラーの映画について、玉講拝受。ありがとう。いつも通り、プロはだしの評論、さすが。
しかしだな、トニー・ザイラーのエーガは、黒い稲妻、これだ。ほかの作品なんかはどーでもよろしい。
このエーガが上映されるとすぐ、 彼が着ていた黒いキルティングのヤッケが大流行になった。そのヤッケ、銀座までスキー仲間の翠川なんかと買い物に行ったものだが、そのあとの春合宿では、新しもの好きだった森永さんとか徳生さんなんかが早速、この通称キルティング、 を誇らしげに来ておられた。森永さんが気楽に履いていた蒼、赤、 白に縁取りされたクナイスルにただあこがれたことを共に思い出す 。
この冬、このエーガのロードショウを東劇でみて、 その後劇場で確か3回は見たし、社会人になった冬、ボーナスで当時は希少だったフィッシャーのメタルを買い、 同じころ、上司が知っておられた八方尾根山麓のヒュッテ 白い小屋 を知り、その後、シーズン3回はこの小屋に通った。著名なクライマーである大野廸朗夫妻の小屋は大きくはないが建て方そのものがすばらしく、 夫人の榧さんの手料理がそこらの店ではお目にかかれないほどのもの、 朝起きて玄関先でスキーを履けばリフトまで2分、 尾根をすべりおりてフィナーレは人に知られた名木山の壁。なんせ俺たちには天国みたいだった。
(36 浅海)黒い稲妻 あの小屋をジャンプし越えたシーンの印象が今も鮮明に残っています。
白い小屋には沢山良い思い出がありますね。毎朝朝食前に8時から動く兎平までのロープウエイに一番乗りしロープウエイ乗り場までNON STOPで2本続けて滑り降り、それから優雅な朝食に預かった若き日がありました。翠も一緒だったし、シンヤもチビもいた。
玄関先に椅子を出して名木山を滑り降りるスキーヤーを眺めながら時間を忘れて
美味しいコーヒーを堪能した若き日々が懐かしく帰ってきます。


