杉浦日向子著「百日紅」に興味を引かれ図書館に蔵書を尋ねるも「下巻」のみ有りと中途半端な回答だったので、昨日、大阪へ出て「上・下巻」を購入しました。数日前の2025年10月5日発行(第21刷)
杉浦日向子は、私が会社勤めを終えた20数年前に毎週テレビで江戸文化を本人出演のドラマ形式で放送していた時期があり、大変面白く見ていました。この時に彼女の著作を読んだ中にサラリーマンのリタイアー後の一番の贅沢は、馴染みの「蕎麦屋」で午後3時頃から気の置けない友人と酒を飲みながら談笑するのが良いと言う行があり、それに相応しい全国の蕎麦屋リストも沢山出されました。(人気蕎麦屋も午後3時頃が一番、客足が遠のく時間帯なのでその時間帯のお客にはサービスが良いとの彼女の分析でした)。
自分も実行したいとリストを随分みたのですが、生憎、蕎麦屋は関東が殆どで関西はちょっとしかなく、未だに実行が出来ていません。