NHKドキュメンタリーを観て、
ストーリーは、だいたい本と同じ。ベートーヴェンを崇拝していた、バイオリンニスト、 シンドラーは秘書となり、会話などは『会話帳』(400冊) に殆ど書いて行っていました。ベートーヴェンやまわりの親しかった人々が亡くなると、 会話帳を焼却したり、不都合な個所を改ざんし、1840年に伝記を出版します。
伝記は売れ、 出版された英語版を読んだベートーヴェン好きなアメリカ人ジャー ナリストがいました。色々な人の書いた伝記を読んでいた彼は、 それらとの違いに気づき、ウィーンのシンドラーを訪ねる。ベルリンにも寄り、残された139冊の『会話帳』を閲覧。それからは、ドイツ語を勉強し、健康を害するほど毎日通って、 手書きで写しながら、不審な点を調べていきました…。
*やはりお笑い芸人、バカリズムさんの脚本。音楽室の写真とは全く違う、古田新太がベートーヴェン役! 初め違和感がありましたが、 耳の聴こえない状態での指揮のシーンは迫力がありました。銅像の顔が古田新太なのには、可笑しくなりました。
弟、ヨハン役は小澤征悦、それに遠藤憲一、生瀬勝久、( ジャニーズV6)井ノ原快彦のちょっとふざけた?配役と、 オール日本人同士が、「ヨハン…」「ホルツ…」「ショパン…」 と呼び、会話の中に入れるのが不自然だけれど面白く感じました。又、シンドラー役の山田裕貴を、放課後、 中学の音楽室に忘れ物を取りにきた生徒にこの「……捏造」 の話を聞かせる音楽教師役にもしたのはお笑い芸人、 バカリズムらしい気がします。
(編集子) 昨日は急に思い立って、 ”カントリーのベートーヴェン” すなわちハンク・ウイリアムズをかけっぱなしで日曜大工に励んでいた。こちらは米国南部の敬虔なクリスチャン、世界中のCWファンに愛され続けて僕の知る限り道を踏み外した話がない。新しい世代の中心だったジョニー・キャッシュのほうは
映画になったくらいでいろいろとトラブルがあったようだが、改心(?)して、映画のタイトルにもなったが I walk the line なんて曲を書いたりしてる。トランプにも少しはまねてほしいくらいだ。今日はミッキーの話でその気になって、久しく聞かなかった ”皇帝” でもかけようか。久しぶりの青空でもあるし(かんけーねーか)。