
未だ梅雨だと言うのに猛暑日の連続。先日は橫浜山手西洋館めぐりに行きましたが暑くて途中で帰宅。矢張り爺やは早めに熱中諸対策を講じるように心がけて行動しています。
16日も恵比寿へFilmCameraで撮影したモノを現像に出してて、数時間で出来るというので、先ずは原宿の神宮花菖蒲園を撮影して戻る予定で居ましたが、暑さより湿気に参り、家に逃げ帰りました。農作物等もこの大雨・酷暑で減産のようですね。困ったなぁ。まぁそんな浮世から離れ中東の紛争など忘れて「お花見」
立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花
では無く「いずれ菖蒲か杜若」とは、いずれも優れていて優劣がつけにくいことのたとえです。
語源は、源頼政が鵺(ぬえ)という怪しい鳥を退治した褒美として菖蒲前(あやめのまえ)という美女を宮中から賜る際、十二人の美女の中から選び出してみよと命じられて詠んだ歌にあります。とのこと。

毎年根津美術館の燕子花を尾形光琳の屏風の公開共に咲く燕子花を撮影に行くのですが今年はタイミングが悪く燕子花は観ることが出来ませんでした。ことらも趣のあるやや小ぶりな花で如何にも「燕子花」と言う字に合ってているようなお花で、国宝の屏風はメトロポリタン美術館と根津美術館に在り一度里帰りして同時展示されたこともありました。
根津美術館蔵の燕子花屏風 メトロポリタン美術館蔵の尾形光琳『八橋図屏風』
そんなことで、やや出遅れましたがド暑い中毎年訪れて居る明治神宮花菖蒲園を訪れました。光琳の屏風の様に写真には撮れませんね。写真に成り難いお花ですね。それでも矢張り美しい可憐さがありますね。此方は水田に咲く花菖蒲ですね!菖蒲・燕子花・あやめ-菖蒲-・花菖蒲と色々ありますね。

水を出し菖蒲の芽あり映り居り 高浜虚子
池さびし菖蒲の少し生ひたれど 水原秋桜子
廣々と紙の如しや白菖蒲 星野立子
人妻のあだに美し菖蒲園 鈴木花蓑
花ひとつ折れて流るゝ菖蒲かな 政岡子規
日本製鉄はどうなりますかとか自動車関税などでトランプに引き回されていますし、プーチンのご機嫌取りに忙しそう。イスラエルをトランプは解決できるのか。投資家の間では、新しいトレーディングスタイル「TACO」が定着しつつある。TACOは「Trump Always Chickens Out(トランプはいつも尻込みする)」の略語だ。つまり、トランプ氏の新たな関税発動の脅しに動揺して売りまくってはいけない、いずれ発言は撤回され株価は反発するのだから、というものだ。
さてさて。

オータニさーんは二刀流復帰。ダメ虎は連敗続き。でも他も負けている。まぁお花とスポーツでも観て世の汚さは忘れましょう。
(編集子)ダメ虎なんざどーでもえー。 永遠に不滅の読売巨人軍の体たらくは目を覆うね。慎之助と相性は悪かったらしいが、俺のごひいき,秋広をおっぽり出して持ってきたリチャードなにがし、なにやってんね? 日替わりで登場する若い連中は名前を覚えるだけで大変だけど、面白い。願わくばシーズン終わって、金にものいわせたトレード合戦に戻るようなこたあするなよな! ア、ごめん、話はカキツバタ、だっけか、フナツ君?
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