(編集子)いろいろと話が飛び交った、日本にとっても歴史的な出来事が決着した。日鉄OBの関谷君からのコメントを紹介する。
本稿でも紹介したが、日米戦争開始にあたって、最後まで反対し(皮肉なことに真珠湾攻撃でその戦争の口火を切ることになった)、米国の国力を知るためにはピッツバーグへ行って煙突の数をかぞえろ!と警告した、山本五十六元帥が現存したらなんと言っただろうか。米国製造業の衰退は、かのジェネラルエレクトリックの、当時は華麗なる転身、とか言ってマスコミがもてはやした一連の外注化、短期的利益追求のために金融業への傾斜、などが生み出した皮肉な結果だ。今回の買収劇がマスコミの過剰反応に踊らされず、日米双方にとって意味のある結実となることを祈ろう。
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やっとケリが付いたようです。WEBのニュースリリースをご参照ください。うまく行く事を祈るのみです!