月いち高尾 番外編   (47 関谷誠)

猛暑だったこの夏がやっと峠を越えた10月23日、楽しみにしていたKWV三田会主催の「秋の日帰りワンデルング」が、残念ながら、悪天予報で中止となってしまった。

読書だ、食欲だ、スポーツだと何やかんやの秋、天気がなかなか安定しない今日この頃、身体を満足に動かせないムズムズ・ウズウズ状態が続いていた。唯一の楽しみは海の向こうでの大谷・ドジャーズとジャッジ・ヤンキース対決だった(ジャイアンツが出れなかった日本シリーズは論外!)。そんな中継の合間、NHK昼の天気予報で10月31日(木)は全国的に好天、その後の連休はまた雨との予報。早速、WEBで高尾山の天気予報を検索したら、正にピンポイントでの登山日和。思い立ったら吉日、番外編「月いち高尾」の誘いをメンバーにかけたところ、中司ジャイさん(S36)、堀川さん(S39)、吉田ズンロクさん(S44)、村上さん(S46)が京王・高尾山口に集結。ジャイさん・堀川さんはケーブルで山頂へ、若手!3人は稲荷山コースで。山頂からは霊峰富士を拝めた。恵まれた好天下、紅葉には未だ早いものの、山頂は、遠足の学童、諸々の言語が飛び交うインバウンドの観光客で賑わっていた。昼食を薬王院大本坊の精進料理(蕎麦)をとのグッドな提案があり、覗いたところ、予約のみとの事で止む無く下山。ケーブルの清滝駅近くの蕎麦屋に入った直後、「月いち高尾」一般コースの下見で「日連アルプス縦走コース」を単独行していた斎藤世話人(S51)から、「天狗」で飲んでいるとの一報が入り、早々に切り上げ、合流。

「月いち高尾」の歴代世話人代表が、たまたま、揃った事もあり、来春の実施が予想される第100回記念「月いち高尾」の企画案を肴に懇親。秋晴れの下、運動・食欲の秋を満喫した一日でした。