これまで繰り返しコロナに罹らぬよう注意を喚起してまいりました
8月下旬まで快調で、たまたま名古屋での予定が重なり、 ハードなスケジュールが予定されておりました。 8月29日風邪気味で、咽頭痛あるも1日のみで、 痰は少々増えましたが、咳や発熱なし。その後なんとなく不調で、 9月に入り傾眠傾向強く、頭がスッキリしない日が続きました。 味覚が失われることはありませんでした。 コロナらしい症状がなくともコロナ後遺症のような状態( Brain Fog)がありうるだろうかと、大阪の外科医の友人( コロナに2回感染し、後遺症があった)に相談したところ、「 あるかもね」ということだったので、9月6日友人と逢う前に、 藤田医大の名古屋分院で検査をしてもらったところ、 夫婦ともどもPCR陽性と出てしまいました。
6日、7日は、名古屋で慶應同期生夫婦2組との食事会、研究会(
私自身≪コロナ情報≫を出し始めた2020年、 間質性肺炎を発症した2021年の時から『 間質性肺炎と新型コロナ肺炎が合併すると、 肺胞の表裏両面からのダメージとなるので、極めて危険である』 ということを書いてきました。藤田医大教授からも『 先生はハイリスクですから抗ウィルス剤を飲み始めましょう』 とその夕刻より服薬し始めました。かなり強烈な副作用があり、 下痢、食欲不振に悩まされましたが、 5日間の服薬終了後には落ち着き、 傾眠傾向もそのころから改善してきました。
9月19日は慶応大学呼吸器内科の定期受診日でしたので、
畏友黒木登志夫氏の近著【死ぬということ 医学的に、実務的に、文学的に】=中公新書=に触発されて、 私の幼少期から米寿までの度重なる死への接近から、【 私の健康史:死線をすり抜けて】という駄文を書きましたが、 今回またもすり抜けたことになります。
10月には再び名古屋に参りますし、11月には神戸、
たかがコロナ、されどコロナ。皆さんくれぐれもご注意を‼