バイカつつじという花   (44 吉田俊六)

5月25日の「春ワン」で初めて会えた花を1つ報告いたします。

ズン六がわざわざ書いて来るのだから、なんぞ名のある花だろうと推測、以下投稿者のおすすめによるウイキペディア解説を載せておく:

バイカツツジは北海道から、本州、四国、九州と広く分布するツツジである、にもかかわらずバイカツツジが知られていない理由は3つある。

ひとつは咲く時期である。6月下旬から7月下旬までという梅雨時に咲くから。梅雨時にはそもそも登山者が少ないので、バイカツツジの花を見ることそのものが少ないのだ。

もうひとつの理由は花が小さいことだ。バイカツツジはツツジ属としては花が小さく直径2cmしかない。レンゲツツジは花の直径は5-8cmもある。花が小さいツツジはほかにもたくさんあるが、そのようなツツジはたくさん集まって咲くことが多い。

最後になかなか花が見つからない理由が、花は葉が展開した後に、わざわざ葉に隠れるように斜め下を向いて咲くからだ。花を探すためには、わざわざ一枚一枚葉の下を覗き込まなければいけないのである。

尚、漢字では 梅花躑躅 と書く。読めるけど書けない字がまた一つ増える。