龍崖山に挑戦しました ー 24春季日帰りワンデルングー (41 齋藤孝)

龍崖山(りゅうがいさん)は標高246mの小さな里山だった。山友達16名と挑戦した。
メンバーの中には4月にネパール・アンナプルナ(8,000m級)を目指し麓にどうにか到達したツワモノもいる。
こんな小山をバカにしてか連中は、登山口から酒盛りを始めた。酔っぱらい登山になる。
ぶつぶつ独り言を繰り返しヨタヨタと登り続ける。熊に変装した覆面ポリスに捕まるおそれもある。 登山免許を念のためしっかりと確認した。

3時間強フラフラと徘徊山歩きしてからBC集合地の河原に到着した。
約100名の老齢ワンダラーはパーティーを盛大に楽しんでいた。

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世の中にOB会という組織はゴマンとある。ただ多くの場合、その内容はたまに会って昔はよかったなあと愚痴を言い合って飲んだくれる会にすぎない。KWVのOB会(正式名称は慶応義塾大学ワンダーフォーゲル三田会)は (いくつになろうが現役時代やってたことを無理してもやる会)という創業の精神・雰囲気を持ち続け、卒業年度に関係なく部に在籍した全員が対等に意地を張りあい、同期同窓というよりも,いわば ”縦のつながり” を保っていこうとする年齢不問想い出共有年功序列保存型共同体である。その年中行事の一つである ”日帰りワンデルング” の2024年春季版が5月25日、最年長は昭和33年卒からできたてのOBまでが合計100名参加、奥武蔵山稜地域(エラソーに聞こえるけど飯能のちょっと奥のほうのあたり)で開催された。今回のチーフリーダーであった昭和55年卒島田光雄発の正式報告(OB会員にはHPにも関係記事がある)を紹介する。この正式報告が届く前に冒頭の投稿がとどいたでそれを先に紹介した。間違っても斎藤某のほうがえらいわけではない。

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2024年春ワンを奥武蔵(BC飯能河原)で5/25(土)に実施しました。
奥武蔵は少し遠隔になるため6年ぶりの開催となります。当日は暑いぐらいの好天でしたが、風もあり、最高気温28度で、皆さん快適なワンデルングを楽しみました。8時過ぎから飯能駅~芦ヶ久保駅に集合し、10パーティに分かれて、里ワン(入間川、名栗川、宮沢湖畔)及び登山(龍崖山、多峯主山、日和田山、関八州見晴台、丸山、二子山、飯能アルプス)を行い、13:45よりBC地に集結し、100人が歓談し、旧交を温めました。また、各パーティリーダよりエピソードを披露し、ワンデルングの状況を共有しました。特に、事故、怪我等はなく、楽しい1日を過ごせました。
参加された方からは楽しい山行だった、同期会のような和気あいあいとした山行だった、当日はよく眠れた等コメントを頂きました。