エーガ愛好会 (248) 新春・再見エーガのこと  (大学クラスメート 飯田武昭)

BS103が無くなって、BS101に纏められてから、番組構成が殆ど分らなくなって詰まらなく、大相撲期間中は午後1時から大相撲を放送している・・という事で、思い出したように時々、BSの他のチャネルの番組を調べていたら、BS松竹東急(!/20)に「髪結いの亭主」(1981年製作、フランス映画)というのを見つけました。この時期はニューヨークに居たので、この映画のタイトルも内容も全く知らずの録画予約ですが、どんな映画なのでしょうか?

他に、ちょっと必要があって最近再見したビデオでプレスリーの「ブルー・ハワイ」とバーグマン、モンタン、パーキンス3大スター競演の「さよならをもう一度」があります。
「ブルーハワイ」は1960年代初めの公開で、当時の豪華絢爛のアメ車が
ハイウエイをビュンビュン飛ばす爽快さと、プレスリーが「ブルーハワイ」「月影の渚」「好きにならずにいられない」「ロカ・ララ・ベイビー」「ハワイアン・ウエディング・ソング」など13曲を歌う、他のプレスリー映画より、断然にサービス精神に徹した作品で楽しかったです。(プレスリー・大ファンの小田さんの評価はどうでしたでしたか?

「さよならをもう一度」はフランソッワーズ・サガン原作の映画化で、
アンソニー・パーキンス演ずるストーカー紛いのニヒルな付き纏いという
人物設定が嫌いで、評価が低かったですが、今回再見(交響曲第3番第3楽章/ブラームスがモチーフに使われているので)した限りでは、モノクロ画面で3者3様に好演技をしているドラマとしては、それなりに面白く評価を少し上げました

 

例によってウイキペディアによれば:

ブルー・ハワイ」(Blue Hawaii) は、ビング・クロスビーシャーリー・ロスが主演した1937年パラマウント映画ワイキキの結婚』のために、レオ・ロビン作詞、ラルフ・レインジャー作曲によって書かれたポピュラー・ソング。1937年にクロスビーが吹き込んで、「スウィート・レイラニ」のB面として発売されたバージョンでは、「ラニ・マッキンタイア&ヒズ・ハワイアンズ」がバックを務めている[2]

この曲は、その後、数多くのカバー・バージョンが作られたが、最も成功したのは1961年エルヴィス・プレスリーが映画『ブルー・ハワイ』の主題歌として歌ったもので、この映画のサウンドトラック・アルバム『ブルー・ハワイ』は、ビルボードのアルバム・チャートであるBillboard 200で連続20週間にわたって首位にとどまった。プレスリー版はアメリカではシングルとしては発売されなかったが、日本では1962年に「ラ・パロマ」とのカップリングで独自にシングルカットされた(日本ビクター SS-1286)[3]

(編集子)敬愛する飯田兄が 一部の女性ファンがのたまう エルヴィス などと背筋が寒くなるような甘ったるい表現を使わず プレスリー と書いているのは喜ばしいことである。ただ小生、映画 ”ブルーハワイ” はトップシーンが印象にあるが、当時の彼の持ち歌総動員、という程度しか記憶がないのは申し訳ない。