①《ロイヤル·ナイト 英国王女の秘密の外出》(英·2015年)
「ローマの休日」のイギリス一部分実話版。英国王女のエリザベス(19歳)
監督が《ELVIS》のバズ·ラーマンですので、 カラフルでアクションも派手な映画。 ろうそくの明かりが沢山瞬く教会のシーンは綺麗でした。
他の登場人物がこわ面だった中、 ディカプリオとジュリエット役のクレア·デインズが可愛いく、 初々しかった。
《アパートの鍵貸します》のシャーリー·マクレーンを母に、 ウォーレン·ベイティを叔父に持つ、サチ· パーカーが英国人祖母役。不登校になった中学生の孫を預かり、 自然の中の一軒家で二人で一ヶ月間過ごします。
綺麗なロケ地はGiさんのお宅のある山梨県北杜市、 清里の辺りのようです。
「…です、…します」 調で穏やかに話す主人公のイギリス人のおばあさんに対し、 チコちゃん役で有名な、キム兄「木村祐一」 の強面でガサツな近所のお兄ちゃんが対照的でした。
主人公のクラーク·ゲーブルはお屋敷を持ち、 プランテーションで奴隷を働かせている、ヒロインのイボンヌ· デ·カーロは黒人とのハーフ役で、 恋人はリンカーンの演説のスタッフになり、 その後は南北戦争で北軍に……等は「風と共に去りぬ」 と20年前に旅したケンタッキーを思い出させました。
ケンタッキーにはリンカーンの生家や南北戦争の激戦地であった為 、南北戦争博物館があります。又州歌となっている「ケンタッキーの我が家」 を作ったフォスターの従兄のお屋敷が残され、公開されていて、 フォスタにまつわる野外ミュージカルも毎夏開かれています。このお屋敷の案内も、ミュージカルの中の女性達も、 この映画のような帽子とドレスをまとっています。
オードリーがとても清楚で、綺麗です。 このコンゴでの活動の役が、 後のユニセフ親善大使に繋がったのでしょうか。
(編集子)凄いバイタリティというか、会社時代のミッキーの 落ち着いた長 女、という印象からは想像できないというか。ケンタッキーの話のついでにお隣のテネシー州。州歌がテネシーワルツ、っていうことは知っていたけど、グーグルで確認したらなんと 第四の州歌 だそうだ。ケンタッキーワルツ というカントリの名歌もあったけど、こっちはなってない。エーガとは関係ない話でごめん。