でした)。良くできた正統的セーブゲキだと思ってます。ケヴィン・コスナーがまだ有名になる前でしたし、スコット・グレンという俳優をこの作品で初めて見て、以後、気に入っています。レッドオクトーバーを追え で準主役を務め、冷静な海軍士官を好演していましたね。ほかの作品でも同様なセリフがありましたが、カリフォルニアがあこがれの地であった時期で、主人公ふたりが California ! という発音が(東海岸は知らないけどカリフォルニアにはちょっとうるさい小生にとって、ですが)とても耳によく響いたのを覚えています。ワインで名高いナパ地域にはシルバラード、という高級ゴルフコースもあります(この映画
同じ弱点が露呈されたケースを20世紀後半から21世紀初めにも見ることが出来る。第二次世界大戦後の焼け野原からの経済復興と成長を成し遂げ世界から称賛され、アメリカの社会学者エズラ・ヴォーゲルをして「Japan as Number One」とまで言わしめたが、またしても国の弱点を曝け出したのである。成長の絶頂期を経て後に訪れるバブル崩壊のあと、未知なる領域に踏み入れた状況下では、ヴィジョンを構築して戦略を練り、それに基づき効果的に戦術を具体的に実施すべきであろうが、経済成長のピーク時に起きたバブル崩壊から今日までの30年間の低迷と衰退の現実には国の弱点が表れた感が強くする。