素晴らしい随想をありがとう。いろいろと多忙な事と思いますが、迫力ある立派な文章で感心しました。
山荘について,僕らの年代の人間が持っている気持ちと現役諸君のそれが違うのは当然だと思います。現役の活動体系がすっかり変わった現在、僕らの山荘に対する考えかたが通用しないのは理屈として納得はできてもしっくりこない部分があるのは事実ですが、ただ古い人間のノスタルジアをふりかざしても意味はないし、現役にとって迷惑なのは明らかです。
そんな中で、現役の人たちがどのように山荘をとらえているのか、とても知りたかった。今回の貴君の投稿はひとつの明確な、立派な事実を明らかにしてくれたと思っています。
僕らがOBになってから毎年、6-7年は続いたと思いますが、越年OB合宿というのが決まりでした。苗場スキー場自体、できたのは僕らが卒業した春で、西武もワンダーには一目置いていて、結構いい気持で滑りまくったものです。そんなことからも、山荘が冬場が主なシーズンだということはよくわかります。何度かOB理事会などで、現役がどれだけ、どのように山荘を使っているのか質問したことはありますが、正直、通り一遍の返答しかなく、不満でした。
しかし今後、ますます維持費がかさんでくるのは明瞭ですし、OB会からの資金援助は先細りです(僕ら36年卒もOB会費は免除になります)。これをどうしていくのか、真面目に考えないといけない時期だと思ってきました。その意味でも今回の投稿は本当にうれしく思います。今後ご卒業までの貴重な時間を有意義に過ごされるよう祈っています。