従兄弟会と勤務先同窓会が入り混じった夜の出来事

とりあえず阿波の国にご清遊の坂東正康兄に一報。一昨晩、親戚で、中司家ただいま一族筆頭若者頭の中司啓がプロモートして従兄弟会なるものがあった。市ヶ谷の地下鉄をおりたところで ジャイさあんと肩をたたかれたら、これなん、ウニ(木村―慶子だっけ?)でありました。友人とコンサートへ行く途中とか、元気でしたよl バンさんにくれぐれもよろしく、との伝言あり。 (注 :木村慶子通称うには坂東のセクレタリで気難しい天才肌の良き理解者であった)
翌日は今度はHP倶楽部のパーティ。最高齢はRDの西田さん。レギュラーだった北盾さん、吉原さん、堀江さんの姿は見えす。女性軍ではちとせが嫣然、変わらないのは岸良さんだったな。ミッキーの旦那はあいかわらずひょうひょうと。小生にしてみれば僚友横浜支社長手塚なく、敵役東部支社長片岡なく、工場時代の右腕田辺憲治またなく、だいぶ前に逝ってしまった無二の僚友曽山はたまたなく工場現場での兄貴分吉原さん森田さんなども出席敵わずとのこと、あk時の移ろいが身に染みた一夕であった。
本来ならば会場や会員の写真を紹介すべきだがまだ未入手のため違った視点からのできごとを書かしていただく。
帰宅後、やるせない胸の内、追憶はhp時代とKWV時代が重なって鼠色、せめて今夜は明るい昼間に似合うシャルドネでなくバーボンで(”喉を焼く、と北方謙三ブラディドールは書くんだが俺はもう少し紳士的に、いわばメランコリック?に)行こうかとめったに買わないジャックダニエルを買い込み、グラスに惜春の憂いを晴らそうとしたと思いねえ、友よやすらかに、でも、あの頃あよかったよなあ、でもいい、まあいっか、と飲んでみたらこれがみょうな味なのだ。おのれ OZEKI だましおったかとラベルをみたら、なんと TENNESSE HONEY とあるではないか。はちみついりのリキュールだったのだ。当然ラベルも見ずに買った俺が悪い。ますます機嫌が悪化、こんちくしょうめ、それならばと久しく呑んでないカナディアンクラブでお茶をにごそうかとまさに一口すすったところで玄関がピンポーン。出てみたらなんと47年関谷君からなにやらずっしりと重い箱。予感もあって、はさみももどかしくやぶりあけたら、なんと Kentucky Straight Burbon Michters  と。さっすが関谷、俺が見込んだだけあるわい、と満足。となりにならべたC&Cは創業1858年つまり メージイシンのわずか10年前、方やミクターさまは1753年、米国最古の蒸留樽だそうだ。
この後、まだ眠れそうもないほど気分がマイナス興奮(俺の造語)してるので、オクガタの薬箱からマイスリーを失敬して飲んだら、9時30分を超えてもまだぼんやりしてる。
窓を開けても海は見えないが武蔵の国調布の里の空は無風快晴。なれどわが心なお波高し。
(47 関谷誠)Small batchとは「小規模生産(small batch)とは、

特定の商品や製品を少量ずつ製造することを指します。

これは、手作りや特別な製法で作られる食品や飲料に見られる形式で、品質を重視し、個別の管理や職人技を反映させることができます。小規模生産のメリットには、顧客満足度の向上や持続可能性の促進、地域経済の活性化が含まれます。