金藤さんの映画「ララミーから来た男」の主演、ジェームス・スチ
ご参考までにリストを添付しますが、もう一人のジミーは、言わずと知れたジェームス・ディーンです。
こちらは「エデンの東」「理由なき反抗」「ジャイアンツ」の3作
ジェームス・スチュアートは又、役柄に悪役が無い善良な役ばかり
20世紀には「白熱」など、今ではテレビでは見られないジェーム
NO.36 | 製作年 | タイトル | 番号 |
1、 | 1938年 | 我が家の楽園 | |
2、 | 1939年 | スミス都へ行く | |
3、 | 砂塵 | ||
4、 | 1940年 | フィラデルフィア物語 | |
5、 | 1946年 | 素晴らしき哉、人生! | |
6、 | 1948年 | ロープ | |
7、 | 1949年 | 踊る熱球 | |
8、 | 1950年 | ウインチェスター銃’73 | yes |
9、 | 折れた矢 | yes | |
10、 | 1952年 | 地上最大のショウ | yes |
11、 | 怒りの河 | yes | |
12、 | 1953年 | 裸の拍車 | yes |
13、 | グレンミラー物語 | yes | |
14、 | 1954年 | 裏窓 | yes |
15、 | 遠い国 | yes | |
16、 | 1955年 | 戦略空軍命令 | yes |
17、 | ララミーから来た男 | yes | |
18、 | 1956年 | 知りすぎていた男 | yes |
19、 | 翼よ!あれが巴里の灯だ | yes | |
20、 | 夜の道 | ||
21、 | 1958年 | めまい | yes |
22、 | 媚薬 | ||
23、 | 1959年 | ある殺人 | |
24、 | 連邦警察 | ||
25、 | 1961年 | 馬上の二人 | yes |
26、 | 1962年 | リバティ・バランスを射った男 | yes |
27、 | 西部開拓史 | yes | |
28、 | 1963年 | シャイアン | yes |
29、 | 1965年 | シェナンドー河 | yes |
30、 | 飛べ!フェニックス | yes | |
31、 | 1966年 | スタンピード | |
32、 | 1970年 | テキサス魂 | |
33、 | 1974年 | ザッツ・エンターテイメント | |
34、 | 1976年 | ラスト・シューティスト | yes |
35、 | 1977年 | エアポート’77/バミューダ | |
(編集子)小生が見たものは上記リストにアスタリスクをつけてみたが、結構よく見た、という感じがする。一番深い印象があるのは 34 ラスト・シューティストだ。映画の上でもそうだが、ウエインがこれが最後、と思い詰めたであろう傑作に出演、その演技から(相棒、これが最後だよな)というような、脚本には表れない気迫みたいのものが感じられたものだ。同じ時期の同僚だったローレン・バコールもよかった。
もう一本、リバティ・バランスを射った男 は、ストーリーもそうだが今度は役の上でもウエインに花を持たせた作品で、エンドマーク近く、ウエインの葬儀帰りの夫婦の会話が身に染みる、スチュアート作品の代表みたいな佳作だった。このエンディングの伏線になっているサボテンの花、見てみたいものだが日本では無理だろうな。
博識の飯田兄には無用のことと思うが、悪役、の代表はなんといってもブライアン・ドンレヴィだと小生は思っているし、顔が出てきただけで役どころがわかってしまったのがネヴィル・ブランドだったな。彼が、たしかトラトラトラだったと思うのだが、日本軍の奇襲の情報を知り、上官に伝達しようとするのに苦労する下士官を演じたことがあった。”悪役でない” ブランドはほかではお目にかかっていない。ほかの敵役で名の売れているということならご存じリー・マーヴィンとかアーネスト・ボーグナインやらヴィクター。ジョリーなんかかな。