厳しかった今冬の寒さから一転して温暖な陽気がここ数日続くので、今日は午後から観梅に出かけました。こちら(阪神間)で近年は観梅と言えば大阪城公園、万博記念公園や自宅近くでは中山観音寺梅林、甲東園梅林等が有名ですが、今日は神戸市東灘区岡本にある「岡本公園梅林」に行きました。
昔は“梅は岡本、桜は吉野、みかん紀ノ國、栗丹波”と言われた時代もあった由ですが、傾斜地の宅地開発かで、昔の梅林は影が薄くなり1980年代から植林を重ねて復活を試みている途上で若い樹木が多くスケール感には欠けますが、気持ちよく鑑賞出来ました。
(菅原)見事なもんじゃないですか。匂いまで漂って来る気配です。私事になりますが、亡くなったカミサンの実家が、一時、岡本にあったので、可なり頻繁に訪ねたことがありますが、こんな見事な梅林があったなんて知りませんでした。眼福の極み。
良く読んだら、植林は1980年代の話しだとか。小生が足繫く通っていたのは、1960/70年代だから、その頃は、話題にも上らないほどの状態だったんでしょう。ちなみに、カミサンの産地は三宮です。そう言えば、当時は、夜行で行って、夜行で帰ってきたな。
(飯田)ご存じのように阪急「岡本」駅とJR「摂津本山」駅は、駅名が全く違うのに、阪神間(大阪―神戸の間)で最も駅と駅の距離が接近していて、徒歩で約7~8分ですが、結構しゃれた店がちらほらあるので散策にも好都合ですね。