2024年6回目(通算95回目)の「月いち高尾」を11月15日(金)に実施。
10月の「月いち高尾」は、KWV三田会の秋の日帰りワンデルングの関係で中断。結果的に、秋ワンは悪天の関係で中止となってしまった。そこで、11月の「月いち高尾」は、満を持して、深まりゆく秋の山歩きを大いに満喫したいものだと意気込んでいたが、その数日前またまた雨天の予想になったので下記の注記を発信。
私が参考にしている「日本気象協会」の高尾山のピンポイント予報(11/13 18:00)で、11/15(金)は(00~06)曇りのち雨 降水確率50%、(06~12)曇りのち晴れ 降水確率40% 気温12℃、(12~18)晴れ 降水確率10% 気温17℃との予報です。この先、天気がどう変化するか分かりませんが、集合時間頃には何とかなっている事を祈って! 11/15の「月いち高尾」は予定通り「実施・決行」とします。 なお、この不安定な天候の中、「やめた」と判断される方は無理しないでください。各コースの集合時間に来られたメンバーで実施することとしますので、キャンセル等の事前連絡は「不要」です。参加される皆さんは雨具と防寒着をお忘れなく。取り急ぎ、「実施・決行」のご連絡まで。」と通知せざるを得なかった。
予報通り、当日朝、柏の拙宅を出る頃は土砂降り! 果たして何人の方が、この中を、強行参加されるだろうかと思案しながら京王「高尾山口」着いた頃、予報通り、雨は上がっていた。既に、小学生、高校生のグループや、インバウンド観光客で賑わう駅前広場に、見知った顔を見出し、ホッとした! 「シニア―コース」の参加者は遠藤さん(36)、三嶋さん(39)、平井さん(47)、伊川さん(47)と関谷(47)の5人だった。
19名がエントリーしていた「一般コース・相模嵐山」のJR上野原に何人が集合するだろうかと興味津々でいたが、斎藤リーダーからの中間連絡で、このコースも同じく5名とのことだった。
1.シニア・コース (もみじ台の「細田屋」名物「なめこ汁」を嗜みながら紅葉を愛でるプラン)
(1)参加者5名: 上述
(2)10;30「清滝」ケーブル駅 ⇒ 高尾山駅 ⇒ 11:30 高尾山の脇道経由「もみじ台」 ⇒ 同じルートで下山 ⇒ 13:07 高尾山口発
(3)前夜からの降雨の為か「細田屋」は、残念ながら、営業してなかった。それでも、山頂の賑わいから外れた「もみじ台」で、紅葉は今一だったが(今秋は紅葉するのだろうか!)昼食、遠藤さん差しれの歌舞伎揚本舗「天野屋」の揚げせんべいをほおばりながら、遅ればせながらの深まりゆく秋を楽しんだ。 (文責: 関谷誠)
2. 一般コース (「相模嵐山406m」から相模湖紅葉見物)
(1)参加者5名:武鑓宰(S40)斎藤邦彦(S51)後藤眞(S59)鈴木一史(S60)斎藤伸介(S63)
(2)コースタイム等
(アクセス)JR相模湖駅(バス乗り場1番)三ケ木(ミカギ)行きバス9:39⇒(バス6分)⇒さがみ湖MORIMORI前さがみ湖MORIMORI前220m10:00(50分)⇒10:50竹林11:00⇒(30分)⇒11:30相模嵐山406m12:00⇒(20分)⇒相模湖ダム⇒(20分)⇒12:40相模湖駅 (帰路)相模湖駅からJR13:08 (高尾駅まで所要10分)
(3)概要
朝まで残った雨の影響で参加申込者19名のうち相模湖駅には5人しか集まらず少し寂しいスタートとなったが若手が多く意気軒高に山行に向かった。
先月より「プレジャーフォレスト」から「さがみ湖MORIMORI」に改称された遊園地のバス停から入山、前回登った石老山からの東海自然歩道の続きを歩き始める。開場時間前の遊園地の音楽を金網フェンス越しに聞きながら細い道を進み谷筋に架かる丸太橋を2本渡ると名物の竹林にたどり着く。京都嵐山の「竹林の道」に似ていることから相模嵐山の雰囲気を醸し出す大きな要素になっている。春には大量の
筍狩りが期待できそうな場所である。ここからさらに2本の丸太橋を渡り送電鉄塔の横を通過すると産霊宮水上神社を祀る嵐山の頂上に出る。
かつては同志と小仏との「間の山」と呼ばれていたが雰囲気が京都の嵐山に似ていることから嵐山と呼ばれるようになったとのことである。
健脚ぞろいでコースタイムを切って早々に山頂に到着したのでゆっくりと昼食を摂りながら相模湖から奥高尾の山々の景色を楽しむ、遠くは滝子山の尖峰が望まれる。下山は樹林帯の中をジグザグに縫うように下りあっという間に相模湖ダムのある築井大橋の横に降り立つことが出来た。期待していた紅葉は今ひとつでしたが全行程において雨にも降られず涼しく快適な山歩きを楽しんだ。(文責: 斎藤)
下山後、両パーティーが高尾駅「テング飯店」で合流。初参加の鈴木さん(S60)の自己紹介、三嶋さんが10月に訪れた中国雲南省・玉龍雪山(5500m)、梅里雪山(6700m)の旅行談義等々を話題に、こぢんまりだったが、和やかに懇親した。何はともあれ、95回目「月いち高尾」を、無事、終えた。