先輩・同期・後輩 猪苗代で滑る    

 (42 保屋野)猪苗代高原に先輩、同期(保屋野さん)、後輩夫婦の6人でスキーに行ってきました。この地に建つ先輩の山荘を拠点に、スキー、温泉、鍋パーティ、そして数十年ぶりのマージャンと皆で雪国の冬を楽しみました。

初めてこの山荘にお世話になりましたが、広すぎず狭すぎず山男には手頃の大きさで、ほんわかと落ちついた居間は自宅でくつろいでいるかのような居心地のよさ。目覚めに先輩と飲むコーヒータイムも黄金のひと時でした。かつては近寄りがたかったこわもての先輩でしたが・・・。

大学を出て60年弱。学生時代の1学年上の先輩は鬼軍曹、2学年上は将軍、最上級生は天皇陛下と言われていた時代。ワンゲル卒業の半世紀後にこんな世界が待っているとは想像すらできませんでした。山荘利用のほか往路・復路も先輩の車に便乗、飯炊き・鍋料理は後輩夫婦、スキーの伴走役は別の先輩と同期。お世話になり放題のスキー行でした。

(保屋野)スキーは初日、裏磐梯の「グランデコ」2日目は「猪苗代」でした。グランデコは天気も雪質も良く最高でしたが、猪苗代は朝方まで降った雨や強い風のためイマイチでした。夕食は、初日「豚汁」2日目「すき焼き」3日目「豚シャブ」で猪俣夫人が90%用意してくれました。

なお、今回は厳冬期の山岳風景も多く楽しめました。まず、東北道からは日光連山(男体山、女峰山、日光白根)や那須連峰(茶臼岳、朝日岳)会津に入っては、、磐梯山の鋭峰、樹氷に輝く吾妻連峰、昔、何回か縦走した安達太良連山・・・そう、猪苗代湖や小野川湖も良かった。

(河瀬)裏磐梯スキー、羨ましい。ヤリさんの山荘に3代泊めてもらったのですね。写真では先輩のヤリさんが最も細身で若く見えるね。私は今週は経営するマンションの大木の高枝狩り(冬は葉が少なくベスト)で毎日梯子に登って植木屋をやっていました。ワンゲルの山荘ワークキャンプを思い出して。高齢でもまだ大丈夫だがノコギリで枝を細かく整理して袋つめするので手にマメができそう。

(下村)河瀬さん 説明不足で済みません。

猪苗代の山荘は藍原さんの山荘です。行きも帰りも藍原さんの車に便乗させて頂きましたが、藍原さんご自身はあいにく風邪気味でスキーは自粛なさっていました。今回は藍原さんは車の提供、山荘の提供、行き帰りの運転手役だけになってしまい、まったく申し訳なく思っています。

(編集子)ゴーグルの品評会じゃああるめえし、集合写真のときくらい顔を見せたらどうなんでえ、後輩ども。

*添付写真は、グランデコで、左から、私、シモさん(42年)、武鑓さん(40年)、猪俣夫妻(43年、46年)です(ホスト役の藍原さん(40年)は風邪のため休養)。