宝塚はマンションだらけで秋を感じる場所は少ないですが、自宅横の武庫川の浅瀬に40~50羽の群れで鵜(う)が、羽根干しに両羽根を広げて休んでいる姿がこの季節は毎日見られます。
六甲山の東端が直ぐそばまで迫っているので、もう暫くして涼しさが増したら六甲山か五月山(東方面の川西市、池田市方面)に行けば秋が感じられます。でも私は兵庫県の不便さだらけの北部(太平洋側の神戸、姫路から日本海沿いの城崎温泉までが兵庫県です)の丹波篠山市、豊岡市などに近年は興味を持っています。
兵庫県の中部・北部は列車の本数が少ない、宿泊する宿が少ないなど不便さでは結構楽しめます。以前、レポートした≪丹波の森公苑-オオムラサキの会≫が、その一つです。
(編集子)学生時代、父親が阪神芦屋駅前にあった、戦前の富豪の家だったというところを改造した社宅に入っていたので、毎夏、1週間ほど滞在するのを常にしていた。家から芦屋の浜まで、海パンにサンダルで泳ぎに行けたものだ。宝塚には2度ほど行ったことがあるが、飯田兄のご指摘の様な風流を楽しむには幼過ぎたのだろうか。いずれにせよ、暑い武蔵野くんだりでは味わえない秋かな。