紫陽花の季節ですね    (34 小泉幾多郎)

先日のエーガ愛好会昼食会以来、家に閉じこもっておりましたが、ふらつきが若干沈静化した様子もあり、昨日恐る恐る近くを久しぶりに散策。直ぐ近くの北大豆戸公園に紫陽花が咲いていましたので、久方ぶりにシャッターをパチリ

(例によってグーグル知識)

あじさいは漢字で「紫陽花」と書きます。「紫陽花」と書いて「あじさい」と読むのは、中国語表記を和名に当てた日本語独自の当て字です。「あじさい」全体に対して「紫陽花」が当てられているので、紫(あ)陽(じ)花(さい)のような漢字単独でバラバラな読み方はしません。中国語表記を和名に当てた漢字は他にも「蒲公英(たんぽぽ)」「向日葵(ひまわり)」などがあります。

紫陽花は、別名「八仙花(はっせんか)」とも呼ばれる為、八仙花と書いてあじさいと読ませる事もあります。「七変化」「四片」「八仙花」など、さまざまな数があります。 そして「手毬花」のように、花姿を毬に見立てた美しい別名もあります。女性的な雰囲気になり、思わず使ってみたくなる名前です。

紫・青のアジサイの花言葉は「冷淡」「無情」「浮気」「知的」「神秘的」「辛抱強い愛」です。 紫は神秘的な色であることから、「知的」や「神秘的」といった花言葉があります。 「辛抱強い愛」は、江戸時代にドイツ人の医者、シーボルトが愛した日本人女性「お滝さん」がモチーフとされています。

(編集子)センパイ、この次は向日葵それとも蒲公英はたまた鬱金香に針槐?なんせ日本語は難しい(この項は広辞苑参照)。