KWV昭和36年卒の仲間で始めた ”月いち高尾” も早いもので開始以来12年を経過、同期だけでなく広がりを見せてきて、言い出しっぺとしてはうれしいかぎりである。そのうちのある日、甲州街道を高尾駅まで歩いていた(なぜ歩くことになったのか、記憶がないが)ときにきっかけがあってできたのが ”エーガ愛好会” といういわばメル友グループだが、KWV仲間だけでなくメンバーも増え、話題も映画よりも豊富な話題を語り合う、素晴らしいグループに発展した。メールの上だけしか知らない人もいるわけで、その顔合わせを2年前に行ったが例によってコロナのため第二回が延期を重ねてきた。今回、主力メンバーというか論客の筆頭、KWV44年卒安田君の骨折りで第二回の食事会をすることが出来た。現在のメンバーはKWV卒32年から51年まで、日本(横河)ヒューレット・パッカードOB, 編集子の普通部・高校・大学時代のクラスメート、さらには縁あって今回は参加できなかったがパリ在住のパリジェンヌ(当たり前か)までと広がった。社会生活のフロントから降りてしまうとどうしても社交性を失いがちになってしまうが、SNSとやらのおかげでその機会が増えたのはうれしいことで、その成果というか恩恵を改めて感じる。
(飯田)後期高齢になってから、このような素晴らしい方々と出会えたことは大変不思議な気がしています。日頃、Blogやメールのやり取りだけでは分らない、その人の人柄などが懇親会などで懇談すると、より一層、その人格、人柄に触れることが出来るのが何よりの嬉しい機会です。メールの文章だけから受けるイメージと、会って話してみると違った印象の方も居れば、文章からのイメージ通りの方も見みえます。総じて言えば野蛮な(?)知識人、文化人の集まりではないかと思っています。
(河瀬)医工学テクノロジーに深い造詣をお持ちの船津さんと、宝塚からお越しいただいた国際経験豊かな飯田さんの両先輩、それもとても超後期高齢者とは思えない豊富な知識と経験をお持ちのお二人に挟まれて光栄でした。自然派のワンダラーには色々な社会の人がおりますが、このような知識人は少ないので、二つの違うグループが癒合し、しかも女性が混じったエーガ愛好会は素晴らしい集団で、私のような医学界の外の世界に魅力を感じる人間にはとても新鮮でした。また大分直送の新鮮な料理、素晴らしかったですね。
(小泉) 楽しい会を有難うございました。締め切り直前の22日まで、めまい等による体調不良で出欠の判断付け難く、迷いに迷った結果、出席の判断し結果的に楽しく過ごさせていただき、有難うございました。折角の料理も食べられなかったら如何しようといった心配も、美味なる大分料理、殆んど食べることが出来ました。自宅から駅まで徒歩15分、いつもは何でもないのに、今回はタクシー予約、しかも家内の助けを借りての行動。往復とも助けを借りて出来たこと、大きな借りを作らされました。
(船津)新しい出会い、の意味が実感できました。こういう時間を越えて親しい友人ができる場を持つ日本人がどれだけいるか、多いことを臨みますが、我々は本当に恵まれていると思います。しかし、小生は借りてきた「鼠」の如くワンゲル仲間にはキンリョク・タイリョクに押され、ちんまりしていました。尚、コチトラ間もなく米寿とダイヤモンド婚がやって来ますが慶新の大先輩が95歳でニューヨーク〜ハンブルグ・独逸漫遊されて居られるのを拝見し、未だ未だ人生100歳時代を謳歌していきましょう。
(菅井)安田さんには前回に続き周到なご準備とアレンジをして頂き本当にありがとうございました。私としては珍しく夕食をパスいたしました。私は古希を過ぎましたが皆様の中に入れば未だ若輩者ですが今後もよろしくお願い申し上げます。
(金藤)会食前のメールのお酒の希望で、Giさんのコメントに釣られまして 大分の麦焼酎 二階堂を、関谷さんを真似てロックでお願いして初めて頂きましたが、クセがなくすっきり!美味しく頂きました。 よる年波には勝てず乾盃は出来ませんでしたが、麦焼酎を頂けまして私の良い焼酎記念となりました。 俵万智風に一句出来れば良いのですが・・・まだ体内にアルコールが残っているからでしょうか?何も思い浮かびません、残念ですが私の頭では無理なようです。エーガ愛好会の2回目の会食となり、皆さまに厚かましくもいろいろお尋ねしたりして楽しい時間を過ごさせて頂きました。 ありがとうございました。
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