飯田兄保有のDVDリストというものが出て(考えたら彼にはDVDを買っていない秀作がほかにもあるでしょうが)、エーガ愛好会仲間内が騒然としています。
余り欧州もの、文芸ものを観ずに馬齢を重ねたことを今さらながら反省しますが、われら絶滅危惧種、セーブゲキスクールも何か言わなきゃいけませんな。僕の選んだセーブゲキベスト10は下記の通りですがどんなもんでしょうか?
1.荒野の決闘 2.大いなる西部 3.黄色いリボン 4.捜索者 5.シェーン 6.ウインチェスター銃73 7.シルバラード 8.真昼の決闘 9.駅馬車 10.大平原
(保屋野)私はあまり西部劇に詳しくありませんが、ジャイさんの挙げられた中では、「大いなる西部」「ウインチェスター銃73」「真昼の決闘」が良かった。後は「ダンス・ウイズ・ウルプス」「シマロン」「西部開拓史」「ヴェラクルス」が面白かった。また、「縛り首の木」は主題歌が秀逸。
「荒野の決闘」は私には、バート・ランカスターの「Ok牧場の決闘」の方が西部劇らしかった。「駅馬車」や「シェーン」は傑作だと思いますが、「黄色いリボン」「捜索者」はイマイチ。「シルバラード」はあまり覚えていません。なお、「大平原」はまだ観てません。
(飯田)大兄のセイブゲキ・スクールの一員として、私の選ぶベスト10も略、似たり寄ったりですが、シルバラードはTVで近年見た記憶がありますが、あまり覚えていない。平原児は劇場公開で観ていますがその後は再見していないのでベスト10に入るかどうか分かりません。他は異議なし!!
どこまでを西部劇に入れるか分りませんが、近年BSシネマ等で放映されたものを含めて、私なりに追加してみました。
「シンシナティ・キッド」「華麗なる賭け」「ネバダ・スミス」の3本はs.マックイーン主演。「縛り首の木」(G.クーパー)と J.ウエイン主演で「エルダー兄弟」「オレゴン魂」「戦う幌馬車」「ラスト・シューティスト」、「勇気ある追跡」「静かなる男」。
「許されざる者」(B.ランカスター、A.ヘップバーン)、「墓石と決闘」(R.ライアン、J.ガーナー)、「バッファロー大隊」「モホークの太鼓」「裸の拍車」(J.スチュアート)、「胸に輝く星」(H.フォンダ)「「襲われた幌馬車」(R.ウイッドマーク)。「ワーロック」「ガンヒルの決闘」「リバティバランスを射った男」「ワイアット・アープ」「ボンドー」「征服されざる人々」「OK牧場の決闘」「ジャイアンツ」。
追加ですが、”三人の名付け親” と ”シャイアン” などもありましたね。
(編集子)飯田兄、フォードの名作、三人の名付け親 を忘れてました! 自称ファンとしてお恥ずかしいかぎり。
フォードものの中でも一番感動を呼んだ作品でした。
(小泉)セーブ劇の感想を時折書いている者として、セーブ劇ベスト10を
1. 駅馬車(ジョン・ウエイン)
2. 真昼の決闘(ゲーリー・クーパー)
3. 荒野の決闘(ヘンリー・フォンダ)
4. 大いなる西部(グレゴリー・ペック)
5. シェーン(アラン・ラッド)
6. ウインチェスター銃‘73(ジェームズ・スチュアート)
7. 昼下りの決闘(ランドルフ・スコット、ジョエル・マックリー)
8. 決断の3時10分(グレン・フォード)
9. 許されざる者(クリント・イーストウッド)
10.OK牧場の決闘(バート・ランカスター、カーク・ダグラス
蛇足:監督から見るとジョン・フォードは1と3。2はフレッド・