三国山荘のこと　（４０　河合國尚）

昨日、恒例の年末ハイクがあり、６名で寒かったですが、風もなく、きれいな富士山を眺めながら、山を楽しんできました。

　山荘について、いろいろと心を砕いておられ、なかなか上手な対応策も持たず、申し訳なく思います。私はまず、今の現役の活動に大きな遠因があると思っております。活動が分かれており、全員で一体感を高めるような活動もないと承知しており

ます。我々のころは小屋に年何回も行く活動があり、合宿などで全員が同じ目的に向かう活動も何回もあり、組織として、部員の連帯感を高めるものがありました。今とは大きな違いがあり、それが山荘への思いにも負の影響を与えていると思います。

　しかし、KWVは現役のものです。OBとしては彼らに活動を主体的にやらせた上で、KWVの伝統を上手に継承していくよう仕向けることが良いと思います。

また外部との連携につきましては、私が今でも付き合っている学連の山小屋（日大、中央、明治、明学）に案内してもらいましたが、彼らもなんとか独自で維持しております。ぎりぎりまでKWVの小屋としていくのが良いと思います。すぐに維持できなくなるとは考えにくい状況だと認識しております。

三田会の執行部がOB有志を集め、小屋の今後について話し合う場を持ち、時間をかけて合意を形成することから始めたらどうでしょうか。