閑人会 (44年同期) 忘年会  (44 般若隆)

S44閑人会は、恒例の忘年会をここ10年近く利用している銀座交詢社で12日に催した。体調不良、遠方地方居住、海外居住の不参加者が数人いたが24人が参加。岡山 富山からの遠方組を含め、全部員の9割近い参加率(物故者一人の奥様参加)。齢70を超えたあたりから、種々の同期行事への集まりが目に見えて良くなったように感じる。仲間との掛け替えのない貴重な時間と機会を悔いなく過ごそうとする心境は、皆言わずもがな共有している証拠であろう。落伍者を出さずにできるだけ長く続いてほしいものだ。
来年は卒業50周年の節目の年。会の始めに、それを記念して作成するユニフォームシャツとエンブレムのデザインを決定。一年先輩S43山下さん(体育社)のご協力を頂き来春に完成予定。 その後、今年を振り返り閑人会四国夏合宿の反省・感想、ひとりずつ近況報告、来年のプラン打合せと会が進んで行く。病気の話が殆どなかったのは良かった。
話題が来年の行事予定になってくると盛り上ってきた。我々の代の年中行事は、まず正月早々は七福神巡り、そのあと神田のスッポン料理屋で新年会。春は観桜会、昨年は皇居乾通りを歩き、その後懇親会。夏から秋にかけては夏合宿。夏合宿前に三田会夏合宿の準備山行も兼ねて三国山荘泊で周辺山歩き。三田会行事にも参加しつつ年末の忘年会へと続く。
七福神巡りは、まず最初に谷中、続いて浅草、深川、隅田川と回を重ね下町界隈を歩き終えたので、来年は新宿御苑スタートの新宿山ノ手七福神巡りに決定。渋谷君の立案企画・リーダーシップに感謝。歩いてみると知らないところや新発見に嬉しい驚きがあるのが七福神巡り。来年もどんな新発見があるかワクワクする。また美味しいスッポンに舌鼓を打って滋養とコラーゲンを頂くのも楽しみだ。向こう一年間の鋭気を養うのに持って来いだ。
2006年還暦時から続いている毎年の夏合宿は、来年は北海道と決まった。時期は三田会夏合宿と繁忙期を避け、8月末から9月初旬あたりとする。我々が一年生の時(1965年)の思い出深い北海道夏合宿と同じ分散集中方式に決定。利尻・礼文、大雪山、平地プランの三本立てで集中地は旭川周辺とした。それぞれのLとSLも決定。詳細はこれから詰めていく。
以上のような話の展開で優に二時間以上経過。記念撮影をしてお開き。その後、半数が学生時代からの馴染み「Brick 」にて延長戦。会の開始一時間前から多くが既にBarで一献傾けていて、数時間に及ぶ長丁場を楽しんだ忘年会であった。