遠隔医療への挑戦     

医療の高度化を放送技術によって支えよう、という試みがなされてきているが、KWV40年卒、林勝彦君の企画で行われるプログラムについて、42年河瀬君から情報を頂戴したのでプログラムの概要を紹介する。林君は今回の企画について、今回の講演の狙いは、8Kを使い『遠隔医療応用』で社会貢献を目指すもので、基礎研究から、臨床応用映像への現状と未来を語って頂く、と述べ、企画を主宰する新山賢治 企画舎GRIT(株) 代表取締役・プロデューサー 元NHK理事新山賢治氏について次の通り紹介している。

新山賢治理事は、Nスペ『驚異の小宇宙 人体』制作時に、80万倍電子顕微鏡を使い新映像を開発したパイオニアです。宇宙映像の名作『Powers of Ten』 の様に、ミクロの世界に『ドンドンズーム』する映像開発を依頼しました。失敗に次ぐ失敗でしたが、悪戦苦闘の末、6ヶ月後 世界で初めて80万倍の『シームレス映像』の開発に成功しています。この映像は、本格的なCG映像と共に、『人体プロジェクト』に多いに貢献してくれました。上映費用では負担をお掛けしましたが、話題作品となり、第60回科学技術映像祭『内閣総理大臣賞』を受賞しています。

なお、本プログラムでは河瀬君本人(現職塾医学部名誉教授、SVS副会長)もメインスピーカとして参加する。 

サイエンス映像学会 オンライン月例研究会  のお知らせ 

8K遠隔共存医療への挑戦 〜放送技術の結実で生命を救う~」

日時 2021年10月30日(土) 19:00〜20:30(予定)

場所 サイエンス映像学会 ZOOM会議室

お申し込み先

https://us02web.zoom.us/meeting/register/tZIkcumhrjotE9RjBHxiBGGacMO2DFaQXbQR

 

参加費用は無料ですが、Youtube「サイエンス映像学会・林勝彦ジャーナリスト映像塾」のチャンネル登録をお願いいたします。

 

YouTube「サイエンス映像学会・林勝彦ジャーナリスト映像塾」のチャンネル登録ボタンを押してください。

https://www.youtube.com/channel/UC241cbzOSUq-HVyafI-jEyA/videos

 

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(河瀬君注)ピョコさんは元NHKエンタープライズのdirectorをしており、定年後ボランテイアとしてサイエンス映像学会(SVS)という名の学会を立ち上げ,サイエンス映像と医学、工学的な題材を扱い、11年になります。私はKWV後輩と医学部という関係で会長のピョコさんに創立依頼協力しており,最近はコロナを主題に1−2ヶ月に一回リモート講演会を行っています。