コロナ最前線の毎日はこうです  (H30 渡辺眞之)

今年はOBスキー合宿に参加できなかったため、きちんとご挨拶できるようになるのは、おそらく来年になってしまいそうな気がいます。
金融機関は相変わらず一定の出社を求められており、東京駅に出入りするJR線は相変わらず混雑し、丸の内の人手も一応少なくなった程度です。このまま市中感染が拡大した暁には、私が真っ先に家庭内隔離されそうですが、それもやむを得ないかなと諦めております。私の業務内容はどう考えても不要不急なのですが、投資家のニーズには応えなければならず、こればかりは仕方ないという結論になりそうです。
不動産マーケットは賃料の猶予・減額依頼が殺到しております。一方市場価格はあまり下落しておらず、この乖離はコロナ特有なのだろうと勉強の毎日です。
コロナを見ていて一つ不思議に思うのは、山荘に限ってノロウイルスやインフルエンザの集団感染が確認されないことです。厚労省のいうクラスター、濃厚接触を超える世界にもかかわらず、何とも不思議でなりません。
緊急事態宣言も7月くらいまでは続きそうな気がするので、山中で停滞するくらいの気持ちで過ごそうと思います。だらだらと書き連ねてしまいました。中司様もお体に気を付けてお過ごしください。山荘でお会いできるのを楽しみにしています。
(編集子注:渡辺君らの世代は今や企業第一線を率いる小隊長、という役どころであろうか。将軍や参謀だけで戦争は戦えない。全国民の激励を送りたい気持である)

(中司―渡辺)ありがとう。家に引きこもっていると医療関係者やフリーターの人たちやの苦闘ばかりが伝わってきて、僕らがまだ仕事をしていればこうなっているんだ、という企業の一線のご苦労はどうも実感を持ちません。テレワークとやらで大半の仕事がそれなりにできている、という感覚を持ちがちです。貴兄のご事情、お察しします。なんとか、見え始めた稜線まで、頑張ってください。

現役がどうしているのか、おスタから教えてもらいました。インターハイがなくなって夢を絶たれた人たちのことも頭に浮かびます。これも青春のひとつ、として振り返る日がいつかくるでしょうけれど。