”Circle Be Unbroken”に掲載された大塚(フミ) さんが自身の英語力維持に努力
している事知りました。私自身も、特に会話力維持に努めていますが、 特別な機会があるわけでなく、私の維持方法は、街で出会う外人に積極的に近づき”May I speak to you” “May I disturb you”と声掛けして会話を始めます。
特に乗り物の中では絶好の機会です。
先ずは”お国は””日本に来た目的は” で会話をスタートさせます。
声掛けした外国人のほぼ100%、会話時間の長短はありますが、 こちらからの呼び掛けに応じてくれます。
特に私が商社勤務時に訪問した国(約20国程)) からの旅行者であれば、その国の特に印象に残った事を思い出し、会話の中に織り込むと会話が一層盛り上がります。
(44 安田)
我々後期高齢者にとっての英語力は、勿論、 TOEICやTOEFLや英検試験の得点高低で推し測る技術論と でも呼ぶハード面の力と、技術的にそこそこ熟すことが出来れば、 多分もっと大切なのは、ソフト面とでも呼ぶことができる、 話題の広さや深さと相手との対話の間合いを上手く取ることができ る力ではないかと思っている。 言語能力には本質的に関係ない個人としての魅力度と成熟度と云っ ても良いかも知れない。話題については、 宍倉さんご指摘の相手の国々を訪れた経験は大きなアドヴァンテー ジとなるのは言うまでもない。更に文化・芸術・スポーツ・映画・ 料理・歴史・旅・趣味・・・ などの知見が相手との対話を豊かに弾ませるのは間違いない。 例えば、 2時間を超すような食事の場における対話力は英語の技術力論だけ では測れないもっと奥深い人間の幅とでも呼ぶ何かがあると思って いる。勿論、 ハードとソフトを両方兼ね備えていれば鬼に金棒であるのは間違い ない。ハード面の上達は歳をとるに従いより困難になり、 使わなけらば劣化するのは確実でしょう。
傘寿を超えられた宍倉さんの日常生活において会話力維持の努力を 、 街で出会う外人に積極的にオープンに話しかけることで実行されて おられる姿勢には頭が下がるのみです。ほぼ100% の確率で呼び掛けに応じてくれるというのは嬉しい驚きです。 宍倉さんの物腰の良さと呼び掛け時の巧みさがそうさせているに違 いないと思っています。そのままを真似は出来ませんが、 見習うべき生き方の一つだと肝に銘じさせて頂きました。