エーガ愛好会 (113) スカイスクレイパー   (普通部OB 菅原勲)

スカイスクレイパー」(2018年。監督:ローソン・マーシャル・サーバー)をCATVで見た。性懲りもなく、大活劇映画を堪能した。

不死身(不老不死と言う意味ではない)のドゥウエイン・ジョンソンが(前歴はプロレスラーだったそうだ)、超人をも凌ぐ大活躍。そして、何があっても、何をやっても、やられても不死身。

香港にある、200階を超える超高層ビルの100階前後で火災が発生する(これが実は放火)。最後は、その犯人である悪漢をやっつけ、火事から妻と娘を無事に救出してハッピー・エンド。「ダイ・ハード」、「タワーリング・インフェルノ」などと酷似していると酷評されたようだ。しかし、こう言う映画を酷評する奴は、映画がどう言う意味を持っているのか理解していない。それこそ一般大衆を見下し、高い目線からの独りよがりの戯言に過ぎない。例は、悪いが、こう言う輩に限って、ジャン=リュック・ゴダールのチンプンカンプンで訳も分からん映画を絶賛するに決まっている。繰り返しになるが、勧善懲悪、大いに結構ではないか。「悪い奴ほどよく眠る」(黒沢明にこう言う映画があった)って言うぐらい、実際にこんなことは稀にしか起こらないから、せめて映画を見て憂さを晴らしたい、ってのが正直な気持ちだ。

不死身四人組(見落としがあれば、ご容赦のほどを。また、ミラ・ジョヴォヴィッチも不死身のようだが、見たことがないのでここには含めない)。トム・クルーズ、ドゥウェイン・ジョンソン、ヴィン・ディーゼル、リーアム・ニーソン。これだけ揃ったら、地球上のどんな悪魔も敵ではあるまい。この4人組が、地球上最大の悪魔になろうとしている連中をやっつける映画が出来ないものだろうか。調子に乗って、ちょっと言い過ぎた。でも、日本で良かった。

(編集子)いやあ、気持ち、わかる、わかる。小生もここのところ、今まで敬遠してきたマカロニウエスタンを見るようになった。憂さ晴らしというか発散というか、理屈ぬきの息抜きがいるね。こうなると次は全盛期日活無国籍映画だな。小林旭に宍戸錠に阿部徹に二谷英明だな。裕次郎物になるとまた感覚が違ってくるけど、カサブランカの翻訳もので主題歌のほうがよかったやつ、覚えてる? これに英語のタイトルがついていたたあ知らなかったぜ。グーグルさまさまだな。