大学1年の時よく浜辺でキャンプした仲間と「東京の秘島」 思い出に残る神津島に60年ぶりに行ってみました。
60年前には天上山という巨大な絶壁の下「多幸湾」 という浜でキャンプしました。 その砂浜の高台には冷たい湧水が流れ、 その冷水で自作のソーメン流し、釣り、 広大な真っ白な砂浜で水泳などを楽しんだのです。 今はその一角に漁港ができたのですが、 冷たい湧水は今も健在でした(写真1、2)。 広大な天上山頂には砂漠、池があり、 季節で折々の花が咲くと聞き、昔は裸で登ったのですが、 途中お巡りさんに「ここも東京だよ」 と言われたことしか覚えていません。
昔は村の北側には道もなかったのですが、 今は200円の村営バスが通っています。そこには歩道、橋、 飛び込み台などが全て木組みでできた若者に人気の「赤崎遊歩道」 がありました。 その途中には海と岩場に囲まれた直径50mもある「 大露天風呂付きの温泉」があり、 1300円で腹一杯になるフレッシュな海鮮丼を食べました( 写真3、4)。 夜は冷房のあるホテルで夜通しオリンピック開会式を見ました。 最高気温は30度と東京より涼しかった。
神津島は今も田舎の風情で、 竹芝桟橋から昔は12時間かかったのですが、 今はジェット船でわずか3時間で着きます。 東京にこんな隠れた秘島があった! KWV諸兄のさらなる不老長寿にお勧めです。