仲秋の名月     (34 小泉幾多郎)

18時18分撮影

9月29日(金)は中秋の名月。マンションのベランダからスナップしました。

今日金曜日のNHKBSP13時からの映画、西部劇にあらず、日本映画「白い巨塔」で、NHKも遂に西部劇にお見限りかと懸念したが、金森さんの映画放映予定で、再放映が多いものの金曜日は西部劇が続くようで、取敢えずひと安心 でした。

20時15分撮影

(安田)見事な中秋の名月・満月の写真、ありがとうございます。僕も自宅から堪能しました。次の中秋の名月が満月になるのは7年後の2030年とのこと。

国立天文台の情報によれば:

そもそも「中秋の名月」って何?
「中秋の名月」は、旧暦(太陰太陽暦)8月15日の夜に見える月のことを指します。旧暦は新月が必ず月初めになり、約15日かけて満月を迎えたのち、また約15日かけて新月になるまでを1カ月と数えます。
しかし正確には、15日目に満月になるとは限らないのだそうです。月の公転軌道が楕円形をしているため、新月から満月までの経過日数は13.9日~15.6日と大きく変化します。そのため、必ずしも十五夜に満月が見られるとは限らないんだとか。

(編集子)名月が名手のレンズに収まった2023年10月29日18時18分、小生はお湯割り焼酎がすぎて正体のなくなった吉牟田をタクシーごと夫人に引渡していました。世田谷区新代田駅上空にも名月はさえわたっていたんでしょうな。   嗚呼、人間のなんと矮小なる、なんて顔つきで。

(保屋野)一昨日は、ほとんどダメでしたが、昨日は(少しゆがんではいましたが)雲間に奇麗に見えました。

月は地球と比べて、直径が1/4、体積が1/100で、もし月が無かったら地球の自転速度は8時間/1日で、強風が吹き荒れる、かなり厳しい環境になっていたそうです。当然、潮の満ち引きもなく、生命の進化に大きな影響があったでしょう。

なお、月をテーマとした楽曲も多いですが、愛好会で話題になった、ドボルザーのオペラ、ルサルカ「月に寄せて」やミーナの「月影のナポリ」を思い出します。ピアノ曲では、ベートーベンの「月光の曲」、ドビッシーの「月の光」でしょうか。日本では、「炭坑節」や菅原都都子の「月がとっても青から」「月の砂漠」「月」、「花かげ」・・まだまだありそうです。

(豆知識)下弦の月

 半月には上弦、下弦の月がありますが、(左が弦の)上弦の月しか見たことがないので不思議でした。ネットで調べたら、下弦の月は、真夜中に上って明け方に南中し昼間沈む、とありました。寝てる時間なのであまり見ないのですね。

(河瀬)小泉さんを見習って昨夜私も自宅の庭から写真を撮ってみました。月は薄雲が出ている方が情緒がありますね。月がなぜか(満月を過ぎたためか、カメラの歪みか?)まんまるになっていないのです。カメラが良くないので解像度がイマイチなのですが、ご笑覧ください。