ハンチントンのこと ご参考まで  (44 吉田俊六)

われらがs44山中呑多・ドン子父子の写真などと共に、サミュエル・ハンチントンの話題を拝読しました。
 私が関わっている世界価値観調査の主宰であった、ミシガン大学のR.イングルハート(ポリティカル・サイエンス)の文化地図というまとめ図で世界各国の類似度{いくつかの鍵になるアンケート回答への回答パターンの類似性より、回答率の近い国を地図上で近く配置する)をまとめる枠組みとしてハンチントンの文明の衝突のグループ枠組みを援用している地図を添付致します。USAはポーランドと並ぶくらいに宗教を重視している位置づけ、北欧、日本・中国などは世俗・合理的な回答率の高い位置づけと示されています。記事の最後に言及されている民族性の解釈のご参考まで。
World Cultural Map

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本人の直近の状況報告を申し上げますと、ズンろくは4月半ばから来年の1月いっぱい、週3日(午後2時から5時半位)日本語教師の資格取得のための430時間集中講座に挑んでおります。

その理由は、「カリフォルニア州立大学の教材共同開発コンソーシアム:MERLOT Ⅱ」www.merlot.org  と(私が所属する)「CIEC:日本コンピュータ応用教育学会とが提携し、先方より、(1)外国人のための日本語学習のための教材、(2)(1)で学んだ者用の日本語コンテンツを紹介して欲しいとの要請があり、私は英語は苦手ですが、日本語のコンテンツ紹介者(レビューアー)に是非なりたいとの思いで、「逆出島オペレーション」と看板を掛け、日本の理解を求める輸出に挑戦致します。

また、海外からの留学生やビジネスマンに日本語を教える役割(定年はないので、投資回収?のためには85歳位までは頑張って楽しみたいと目標設定)を通じて、価値観の国際比較の地道な現場検証にも励みたく、期待しております。

当面、今まで週に2回アドバイザー役を務めてきた神保町の会社に週3日出勤し、午後は日本語学校へと通わせてもらう方式としております。この会社のおかげで、ワンゲルの新人歓迎山菜採りプランの資料のカラーコピー24ページ50数部などの協賛を頂けているので、こちらへの貢献も尽くして参らねばなりません。