足慣らしの丹沢    (39 岡沢晴彦)

39年卒の 岡沢です。 同期の三嶋君に誘われて 三人で 西丹沢の畔ヶ丸に登ってきました。

西丹沢自然教室迄 三嶋君の車で行き 8時半着 雨の降りそうなガスに覆われた天気なのでレインコートをつける。 40分位沢のなかを行く 何度も堰堤を超え 昨年の台風で流された丸木橋 何度も渡渉をくりかえす。日の光はないが木々の緑のその明るさ 鮮やかさ 最高です。

本棚から善六ノタワ迄の一時間の登りは結構きつかったです。あと頂上までは凸凹のある尾根筋を一時間 タイムコース3時間を 休憩を入れ3時間半 12時20分着 尾根筋は結構崩れており階段等 だいぶ手を入れているが 何年か先が思いやられる。 ブナ林はガスに包まれ 幽玄そのもの。

頂上の避難小屋は 解体され同じところに新築中。 下りは大滝峠 一軒家避難小屋経由 大滝橋へ避難小屋までは急な下り階段が続く。小屋から下の沢は 滑状で 上から見ると 澄んだ流れがまたよろしい。 とにかく緑に包まれた一日でした。 大滝橋 3時45分着 3時間かかる但し 私は林道に出てから 歩くとき体が右に傾き自分でもどうにどうにもならない状態でした。。

三嶋君と話したのですが 7時間の山行は 79歳としては 今の状態では限度かなということでした。

(中司)

ご苦労様に存じます!丹沢はとんと不案内で、高校3年の春、雪の中をまだできていなかった宮ケ瀬ダムへ、主脈からおりたのがただ一度です。やはり沢なんでしょうね,。79歳で7時間、立派なもんです。僕で言えば5年前ですから、もう高尾しかいかない!と決めた年齢であります!このつぎはもうケーブルでしか行かない!の決断ですかな。