熊野神社市民の森     (34 小泉幾多郎)

先日久しぶりに市民の森を散策してきたので、報告。

杉山神社

月いち高尾を引っ張っていただいている、堀川、岡沢の両君が、高尾の代りに市民の森を散策されていることを知り、その刺激を受けて近所の熊野神社市民の森を散策してきた。熊野神社は、東急線大倉山駅から10分程度にあり、3本足の八咫烏(やたがらす)を御社紋としていることから、日本サッカー協会の同じシンボルマークである公認のお守りや絵馬が販売されている。参拝者も多く、資金も潤沢なのか?

入口のところを何か修理工事を行っていた。本殿裏手から鎮守の森を少々上ると小高い権現山に。樹々の間から武蔵小杉方面の高層ビルが望めた。一旦元の場所へ戻り、住宅街をちょっと抜けて、再び樹々の囲まれた小道を歩く。鬱蒼と樹々が茂り周りは住宅街なのに、喧噪をわすれ散策を楽しめた。天神平という広場を

権現山から武蔵小杉方面を望む

過ぎ、階段状の道を下ると杉山神社境内へ。前に来たときは、みすぼらしいような目立たない神社が見違えるようで、階段やら鳥居や参道も立派。調べてみたら、平成14年(2002)か17年(2005)にかけて、大整備を行ったとのこと。ということは、もう20年前以来の訪問だったのだ。いやーあまりの年月の早さに唖然としてしまった。この杉山神社という名前の神社、横浜だけで35社もあるとのこと。

天神平の天然林

全てが鶴見川流域にあるのが特徴で、暴れ川と言われ、幾多の水害をもたらしたことから、その水害除けの方策を願って。流域各に杉山神社が祀られるようになったと言われている。

久しぶりに歩いたせいか、約1万歩、情けないことに帰宅したら脚が攣ってしまった。

(編集子 足が 攣る なんて字、読めても書けない! よじ登る と同じだっけ?)